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第11回ワークライフバランスインタビューは、「女性のための生活情報紙」を発行されているサンケイリビング新聞社 取締役編集局局長 植田奈保子さん。
日本記念日協会に登録されたニッポン発の『主婦休みの日』についてうかがいました。新聞記者である彼女の「主婦を応援したい」熱い気持ちをお届けします。

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| 主婦休みの日ポスター |
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植田奈保子
1981年サンケイリビング新聞社入社。
編集、営業、マーケティングなどを経て、’05年執行役員東京シティ事業カンパニー長。
'06年6月同社初の女性取締役に就任。’08年6月取締役編集統括。
主婦の不安と欲望に寄り添う記事作りに、日々精進中。
心の支えはSMAPのインタビュー。
『主婦休みの日』誕生のきっかけとは
- 高橋:
- 今年、日本記念日協会に登録をされた『主婦休みの日』ですが、誕生のきっかけについてお聞かせ下さい。
- 植田:
-
私たちサンケイリビング新聞社は「女性のための生活情報紙」を発行しています。読者の大半が主婦ですので、私たちは主婦の気持ちに寄り添う記事を届けています。
時代と共に社会や生活スタイルが変わり、読者である主婦の生活も変わっています。働く女性の割合も増えていまや50%以上が共働きの家庭です。
しかし、その一方で創刊当初から変わらないものがあります。それは「主婦という仕事は社会に評価されない」という、主婦の忸怩たる気持ちです。 - 高橋:
- 確かにそうですね。私も一人の主婦としてそのように感じることがあります。
- 植田:
-
カレンダーでは以前に比べてお休みの日数も連休の長さも増えていますが、「主婦業」に休日はないんですね。勝手に平日に休めばいいと思われるでしょうが、丸1日ゆっくり休むことはなかなかできませんし、休むことに抵抗も感じるのです。
なぜなら「自分で稼いでない」、「(家族に)さぼっていると思われる」から。主婦が休むこと自体が後ろめたい気持ちでいっぱいなのです。 多様な生活スタイルがある今だからこそ、私たちメディアがこの主婦の気持ちを「社会へ向けて代弁していこう!」ということを考えました。
『主婦休みの日』という休日として、社会に受け入れられるインフラを企画発信することにしたのです。
主婦が気兼ねなく休める日というのを社会へ向けて発信し、「主婦業」というものを考えてもらうきっかけにしたいのです。 - 高橋:
-
『主婦休みの日』は、主婦をシンボルに掲げる分かりやすい情報発信と提供ですね。
このメッセージは読者の主婦にだけではなく、国民全員に「“主婦が休む”ことをみんなで受け入れ、応援していこう!」 といった具合に、私たちが賛同して参加できる機会をさりげなく提供してくれていますね。 - 植田:
- まずは私たちメディアが『主婦休みの日』を告知することで、家族や社会に主婦の気持ちに気付いてもらいたいですね。それがこの活動の第一歩だと思っています。
- 高橋:
-
そうですね。
家族や社会の理解があってこそ、はじめて今まで主婦が抱いてきた“言い出すことへの抵抗感”が消えるのだと思います。
『主婦休みの日』を義務としてではなく、理解して応援するような社会になっていきたいですね。
年に3回『主婦休みの日』。どのタイミングで「主婦を休む」を選びますか?
- 高橋:
- 『主婦休みの日』は年に数日あるようですが、その日程には何か込められたメッセージがあるのですか。
- 植田:
-
『主婦休みの日』は年に3回あります。9月25日、1月25日、5月25日です。
どれも大きなお休みの後です。主婦にとっては大忙しの連休や夏冬の休みが終わった時期に、ゆっくり休んでもらいたいというメッセージを込めました。 - 高橋:
-
主婦にとってはうれしいですね。
ところで今年の9月25日は平日ですが、主婦は休みづらいのではないでしょうか。 - 植田:
- 確かに平日に休むのは難しいと思います。『主婦休みの日』は25日前後の一週間を『主婦休みの日』としていますので、 その間で1日休んでいただけたらと考えています。
- 高橋:
- 楽しそうですね。家族で『主婦休みの日』について、話したりするだけでもワクワクしますね。
- 植田:
-
25日は世間一般的にお給料日ですので、懐があたたまったと同時に、お休みに対しても寛容になっていただけたらうれしいです。
実際に読者からの声で「『主婦休みの日』っていうのがあるんだって」 とご主人に話したところ、その日の夜に夕食に誘われてとてもうれしかった、というエピソードがありました。 - 高橋:
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素敵ですね。きっと奥様もさりげなく、可愛らしく「主婦を休むわ」と言ったのではないでしょうか。
このような『主婦休みの日』の心温まるストーリーを毎回募集して、発表していただけたらうれしいですね。

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