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第12回ワークライフバランスインタビューは、株式会社アイスタイル @cosme主宰 山田 メユミさん。

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山田メユミ @cosme主宰
大学卒業後、化粧品原料メーカーの研究開発部門を経て、化粧品メーカー商品開発部でプランナーとして商品開発を手掛ける。在職中、趣味で始めたメルマガの反響をもとに
ビューティ情報サイト「@cosme」
を立ち上げる。メーカー退社後、(株)アイスタイルに正式参画、@cosme主宰として現在に至る。
“化粧品”でココロも人生もより豊かに
クチコミサイト『@cosme』誕生のきっかけとは・・・
- 高橋:
- 御社の事業内容と起業のきっかけについて教えて下さい。
- 山田:
- 今年で創業11年目に入ったネットベンチャーです。1999年春に、今の化粧品のクチコミサイト“アットコスメ”の原型となるアイディアを考え始めまして、吉松他スタッフとアイスタイルをたちあげ、その年の暮に“@cosme”のサイトをオープンしました。
- 高橋:
- 創業と同じ年にサイトオープンもしたのですね。では、もともとネットベンチャーをはじめようとしたのは?
- 山田:
-
私が99年からコスメのメルマガを趣味でやっていたのですが、予想以上に読者が増えていったとともにコメントが寄せられるようになったのがきっかけです。たくさんの声をいただいているうちに、生のユーザーの声が集まるネットのすごさに感動して、ネット上でみんなの声を集積することができたら、『みんなでつくるみんなのためのコスメガイド』ができるし、化粧品のメーカー業界にとっても価値ある消費者データーベースになるなと考えました。それをかたちにしたのが“@cosme”です。
最初は人も場所も機材もない状態でしたけど、こんなことやってみたいという想いに対して、おもしろそうと思ってくれた人たちが集まって手伝ってくれました。」 - 高橋:
- ベアーズも創業11年目で同じなんです。当初創業者である自分たちが思い描いて生んだ事業だったりサービスを、会社に関るそれ以外の方々がうまく会社を利用して育て、いろいろな付加価値をつけてってくれた気もするんですよね。
- 山田:
- おっしゃるとおりですね。本当にわたしたちの事業は、参加してくれてるひとつひとつの声のもとに成り立っているんですね。たとえば商品情報も掲載しているんですが、それもメーカーさんたちのご好意によるものなので、わたしたちはあくまでも黒子であり、商品情報を預からせていただいているという思いですね。
- 高橋:
- サイトには、女性としてのライフスタイルなども提案されています。なぜ化粧品だけでなく、そういったコンテンツも掲載されているのですか。
- 山田:
- 女性にとって化粧品は、切っても切り離せないものです。でも、キレイになるために必要な情報は化粧品だけではなく、それ以外の情報のやりとりも必要。実際に食事に対する意識や、サプリメントなど、女性の興味関心が多様化して広がってきました。そういった生活者の方々のニーズにどういったカタチでお答えできるのかなと、検討しながらやってきました。
- 高橋:
- なるほど。“自分に手間隙かける”ということにおいては、内外美容と家事代行サービスは繋がっている部分は大いにありますね。
- 山田:
- 自分がいかに心地よい環境で生活できているかはすごく美に対して大切なのではないでしょうか。ライフスタイル全般において充実していないと、本当の女性の輝きは生まれないと思います。
これまでの心に残るエピソードは何ですか。
- 高橋:
- 事業を始められてから心に残るエピソードはありますか。
- 山田:
-
これという大きなエピソードというより、日常感じているというお話でもいいですか?「@cosmeのクチコミを見たことでこんな商品に出会えました、ありがとう。」とか、「肌がきれいになって旦那さんにほめられた」とか、「このコスメに出会ってから自信を持てた」とか、コスメの力で人生が素敵になった内容のコメントが日々寄せられるんですが、そうしたお声を見ていると本当に嬉しいです。
そんな生活者のみなさんの声に支えられ、これまでの10年間、息切れせずに事業を続けてこれたと思います。 - 高橋:
-
共感します。まさにそのとおりですね。日々いただいたお客様の感動や喜びの声が自分たちのやっていることを後押ししてくれているようで、何よりも嬉しいですよね。
お話を聞くと、メユミさん自身も毎日充実した日々をお過ごしだと思うのですが、ご自身は、仕事と私生活のバランスはどのようにお考えですか? - 山田:
- 起業して4年間くらいは余裕がなくて、仕事ばかりでした。そのうちどんどん体力が落ちてきているのを感じ、たまたま近所にスポーツジムができたのをきっかけに朝からトレーニングをする生活に変えたところ、鈍っていた体がリセットできて。自分にとって体を動かすことは、すべての生活のバランスをとる核になって、そのほうが仕事にも全力投球できるし。お肌の調子も良くなったり。
- 高橋:
- そういえば、運動している人が楽しく食事をしているように、楽しく食べてる人って太らないんですよね。楽しく食べてる人って、運動などでバランスをとっているので、結果的に食事が楽しくなるんですよ。結局、そういうバランスの取れる人が良いライフスタイルを築け、良い仕事もできるってことなんですね。メユミさんを見ていると改めてそう思います。
ご自身の「美」についてのこだわりを教えてください。
- 高橋:
- 山田さんご自身の美についてのこだわりについて教えてください。
- 山田:
-
もともと化粧品に興味がありました。
化粧品は、女性にとって必需品でもあり、嗜好品でもあり、贅沢品でもあります。このように商品として様々な側面を持っている点に興味が尽きないですし、好奇心をくすぐってくれるのが化粧品だと思っています。 - 高橋:
- istyleの商品は何でしょうか。
- 山田:
- 会社としては情報サービスですね。 WEB上のコミュニティーを土台として、“商材と消費者”、“メーカーと生活者”をどうつなぐか、ということが私たちのやってきた事です。現在はリアルにそれらをつなぐ@cosme storeという店舗を4店舗東京に展開しています。人気の商品と実際に出会って買ってみる機会を提供させていただいているのですが、核となるのはWEB、でも店舗でも同じく“クチコミ”という名の消費者発信のデーターベースですね。
- 高橋:
- 御社の商品と言うのは『出会いの機会』とも言えますね。
- 山田:
- 「お互いハッピーな出会いをどう創出できるのか」が私たちistyleの仕事ということですね。ある人にとってはベストチョイスでも、別の人にとってはそうではない場合がある。それをどうきちんとマッチング出来るか。そのために消費者だけではなく、メーカーさんにも、消費者のトレンドや関心をきちんとレポーディングする事で、より生活者の声が反映された商品を世の中に生み出すお手伝いがしたいと思います。
- 高橋:
- 他サイトとの、もっとも大きな相違点であり、強みはどのようなことなのでしょうか。
- 山田:
- 化粧品を買うのは消費者であり、かつ、それにクチコミを行うのも消費者です。@cosmeの情報の核になっているのはあくまでも消費者の皆さんから寄せられた生のお声なので、そのために最も重要だと思っているのは「中立性」と「公正性」を保つことです。クチコミをベースに色々な切り口で化粧品メーカーさんとお付き合いさせていただいていますが、データーベースは消費者、そして化粧品メーカーにとって、常に中立なものでなければなりません。それを譲ってしまったらそもそも消費者の方々からも化粧品業界からも信頼を寄せていただけないですよね。
- 高橋:
- 雑誌やテレビでも@cosmeのランキングが、紹介されることが多いのも「中立性」と「公正性」の賜ですね。
- 山田:
-
評価をしていただいて嬉しいです。
「中立性」と「公正性」が保たれるために、クチコミを一件一件すべてチェックするなど、皆さんが信頼してサイトをご利用いただけるよう、自分たちに出来うる限りの対応を、創業以来ずっと続けています。

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@cosmeで人気のコスメを試せて買えるコスメセレクトショップ『@cosme store』。 資生堂、カネボウ、コーセーなど、約1万アイテムを取り揃え、カウンセリングも気軽に受けられます。 店内には自由に利用できる水道や、@cosmeのクチコミやランキングを検索できるパソコンも完備! 【店舗所在地】 ・ルミネエスト新宿店B2F ・マルイシティ上野店B1F ・マルイシティ渋谷店2F |
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