
Google社が導入するピアボーナスとは?
こんにちは。
株式会社ベアーズの伊藤 圭です。
皆さんはピアボーナスというものをご存じでしょうか?
ピアボーナスとは
英語の「peer (仲間)」と「bonus (報酬)」を組み合わせた言葉で、従業員同士が報酬を送り合う仕組みのことです。
日頃の行動や業務の成果に対して、仲間同士で感謝の気持ちを送り合える新たな報酬制度になります。
ピアボーナス制度はGoogle社で初めて導入されたと言われており、現在はアメリカで多くの企業で導入されている一般的な制度になっています。
報酬の形式は、お金だけではなく、様々な商品に交換できるポイントやカタログギフト、金券などさまざまな形で成果給(インセンティブ)を送ります。
褒める・認める文化の形成に役立ち、従業員エンゲージメントの向上や、退職抑止に効果があります。
多くの場合は以下のような形で各企業から毎月自己使用できないポイントが付与されて、必要に応じて感謝の気持ちを伝えたい社員に対して譲渡することができます。
譲渡されたポイントは評価制度の一環として、給与に還元される形が一般的ですが、カタログギフトやギフトカードなどに交換できるところもあります。
ピアボーナス制度を導入するにあたって、各社で独自の制度として設計している企業もありますが、ピアボーナスツールを利用するのが最も手軽に導入が可能です。
ピアボーナスツールおすすめ 3選
Unipos(Unipos株式会社)
ピアボーナス制度を日本に広めるきっかけになったとも言われているパイオニア的存在です。
企業から支給されるポイントが、週単位という短いスパンでリセットされる設計で、利用する週間を形成しやすいのが特徴です。
また何よりこれまで運用して得たノウハウから、導入時のサポートが充実しています。
どのツールにするか迷ったらUniposを選択しておけば安心です。
incentive point(株式会社ベネフィット・ワン)
こちらは総合型福利厚生サービス「ベネフィットステーション」を運営している会社が提供するピアボーナスツールです。
既に福利厚生サービスとして導入している企業も多く、連携することでワンストップで導入が可能です。
最大の特徴はベネフィットステーションという日本最大級の総合型福利厚生サービスを活かした、充実した商品ラインナップです。
得たポイントを、時期により異なりますが、約20,000点の商品と交換することができます。
Hey taco
個人的には一番推しているピアボーナスツールです。
最も手軽で、低単価で導入が可能です。
アメリカ発のサービスで感謝の気持ちと共にタコス(ポイント)を渡すことができるサービスで、Slackと連携することができ、気軽に運用することが可能です。
また、初期費用はかからず、かかる費用は従業員一人当たり1.95ドル(※2022年12月29日の段階で約260円)と導入ハードルも低めです。
ネックとしては全て英語対応のため、企業によっては戸惑ってしまうこともあるかもしれません。
報酬は各社で設定できるので、いろんな特色のある報酬を出すと企業文化の浸透にも寄与できるかもしれません。
リモートワークなどで企業と従業員のエンゲージメントはもちろんのこと、従業員同士のエンゲージメントも薄くなっています。
エンゲージメントを向上させる施策を早いうちに行わないと手遅れになり、人材の流出に繋がりかねません。
従業員同士・企業と従業員のエンゲージメントを高めたいとお考えの方へ
従業員のエンゲージメントを向上させるためには、従業員が抱える課題を解消してあげることです。
給料や福利厚生など待遇面の改善を求める声や、通勤や家事など様々な悩みがあると思います。
改善して欲しいことをアンケートを取ると、ほぼ間違いなく給料の改善が挙げられますが、給料で他社との差別化はとても難しいものです。
待遇面を除くと、通勤時間や家事・育児の時間の削減など、共通して”時間の余裕”を求める声が多く挙がります。
企業として時間の余裕を提供するのは難しいと思っていませんか?
企業が従業員に対して、時間を提供できる新しいサービスがあります。
それが家事代行のベアーズが提供するウェルビーイングプランです。
家事代行を利用することで、日々の家事時間の削減と家事ストレスから解放することができます。
ウェルビーイングプランでは、家事代行サービスの利用料金の一部または全額を企業が負担することで利用の促進をはかり、従業員のエンゲージメントの向上や、ウェルビーイングな経営に近づくことができます。
従業員に時間を提供する施策として、活用してみてはいかがでしょうか。
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