柄のついたモップが雑巾がけで使える便利グッズです
雑巾がけを行なうとなると、力を入れなければならず、また無理な姿勢をして体にも負担がかかります。
大変力のいる作業ですが、そんなときは柄のついたモップを使って雑巾がけすると、体を曲げずに済み、力もさほど入れずに掃除できて便利です。
目次
モップ感覚で使用できるぞうきんワイパーが便利なグッズです
雑巾がけを行なうとなると、どうしてもしゃがんで行ない、力を入れないとならないので、とても大変な作業です。
長時間雑巾がけを行なうと、関節や手足が痛くなり大変です。
そんな雑巾がけは立ったまま行えるのが、雑巾タイプのフローリングワイパーです。
通常のフローリングワイパーのような持ち手に、先端部分をこちらでは雑巾を使います。
モップの先に雑巾をクリップで挟み、両側にクリップがあるので、しっかりと取れないように挟みます。
から拭きをする時はそのまま、濡れ拭きをするときは雑巾を濡らして絞ってから挟んで取り付けます。
雑巾タイプのフローリングワイパーを使用すると、腰をかがめることなく、モップがけの要領で、力をスムーズに入れて雑巾がけが行えます。
しゃがまず立ったまま雑巾がけを行なう事ができ、柄が丈夫なので力を入れても柄が壊れる心配もありません。
長い柄になっているので、高い棚などを拭くときにも便利です。
雑巾は使用したら外して水洗いなどしておきます。
似たような製品として電動で雑巾を装着した部分が動くアイテムもあり、こちらなら床に押し当てるだけで雑巾がけができる、とても便利で簡単なグッズです。
便利グッズは、掃除する場所に合わせて正しく選びます
掃除用の便利グッズは多数販売されており、雑巾がけを楽にするグッズも沢山あります。
しかし便利グッズを、あれもこれもと沢山買えば掃除が楽になると言うわけではなく、掃除する場所に合わせて便利グッズを選ぶべきです。
まずは汚れが付いている部分の素材はなにをか確認します。
傷の付きやすい素材では、スポンジや細かい繊維の、傷の付きにくい素材の道具を使用します。
素材の固い部分に頑固な汚れが付いていれば、タワシのような道具でこそげ落とすこともできます。
そして掃除する部分に面積を考えます。
狭く細かい部分ならばブラシなどの先の細い道具を、広い面積ならばモップなどを使用し、高い所もモップなどが便利です。
広い部分を先の細いブラシなどで、全体を掃除しても時間がかかり疲れます。
最後に汚れは、掃除道具が届かないと綺麗に落とすことはできず、力を入れないと掃除できません。
広い場所だと均一に力が入るような道具を、狭い場所だとしっかり届くような道具を使って掃除します。
広い床を雑巾がけして掃除するならば、コの字に雑巾を動かして掃除するのが効率的です。
適当に雑巾を動かして掃除すると、雑巾を使わない部分ができて、汚れが残る部分ができてしまいます。
洗剤を使うときは、汚れに効果のある種類を使います
掃除用洗剤はいくつも種類がありますが、もちろんこれも全種類揃える必要はありません。
床を雑巾がけするならば、弱アルカリ性の洗剤を1つ用意しておけば、ほとんどの場合は事足りますが、色々な汚れがありますので、それに対応した洗剤を用意しても構いません。
また、フローリングに使うならば、強い洗剤を使うと、変色させてしまうことがあるので注意です。
中性洗剤は、洗浄力は弱いですが素材を傷めず安全に使えます。
弱アルカリ洗剤は、軽い皮脂汚れや油汚れなどに効果があり、落ちにくいような汚れにも効果があります。
アルカリ性洗剤は、しつこい油汚れやカビに効果があり、洗浄力は強いです。
ただし、アルカリ性洗剤は、素材を変色させるときもありますので使った後は、しっかり洗剤を拭いて取り除かないとなりません。
酸性洗剤は、水垢や鉄さびなどに効果があり、部屋の雑巾がけをする場合は使うことはないでしょう。
よく体に安全で洗浄効果のあるアイテムとして、重曹とクエン酸があります。
実はどちらも食品として使われているので、口に入れても安全であり、手荒れの心配もありません。
重曹は酸性洗剤と同じで、クエン酸はアルカリ性洗剤と同じであり、手袋をせずそのままの手で扱っても問題ありません。
(まとめ)雑巾がけでの便利グッズはありますか?
雑巾がけは力のいる作業ですが、力を入れず掃除できるグッズが便利です。
その1つが柄のついたモップがあり、これだと立ったまま掃除でき、それほど力も必要としません。
雑巾がけを行なうときは、雑巾タイプのフローリングワイパーが便利です。
これは柄の先に雑巾を装着して掃除できるので、立ったまましゃがまずに済み、楽な姿勢で掃除をすることができます。
掃除用の便利グッズを使うにしても、掃除する場所に合わせて選んで使います。
傷が付きやすい場所なのかどうか、狭い場所か広い場所か、掃除道具は届くのかなどを考えて使います。
洗剤にはいくつか種類がありますので、その汚れに対応した洗剤を使うと綺麗にできます。
中性洗剤、弱アルカリ性洗剤、アルカリ性洗剤、酸性洗剤とありますので、これらを汚れに合わせて使っていきます。