換気扇の掃除には、お湯とアルカリ性の洗剤を使うのが効果的です


換気扇の汚れというものは、油汚れが大半をしめているといえます。

油汚れは酸性の汚れですから、中和させるためにアルカリ性の洗剤を使うのが効果的です。

また、換気扇の油汚れは高温に弱い性質を持っているため、お湯を使って掃除すれば綺麗になります。

換気扇の油汚れには50℃以上のお湯とアルカリ性の洗剤の使用がおすすめです

いざ「換気扇の掃除をしよう」と思って換気扇のフタを開けると、あまりの汚さに呆然としてしまうかもしれません。

お部屋やトイレ、浴室など、家の中でも目につきやすい場所であれば細目に掃除をする方が多いと思います。

しかし、換気扇といえば、キッチン周りの中でも普段は意識して見ない所にあります。

なかなか掃除をする機会がないのではありませんか?
長期間放置してある換気扇は、汚れが積りに積もっていることでしょう。

その汚れの代表格ともいえるのが、“油汚れ”です。

油汚れは非常に頑固で、水で濡らした雑巾で拭くだけでは思うように落ちてくれません。

そこで、水ではなくお湯を使うことをおすすめします。

お湯といっても、ぬるま湯ではあまり効果が得られないかもしれません。

油汚れは高温に弱いという性質をもっており、油は50℃以上の温度で溶け始めると言われています。

ですから、換気扇の汚れには50℃以上の温度のお湯を使うと効果的です。

また、油汚れは酸性であるため、アルカリ性の洗剤を使うとより汚れが落としやすくなると言われています。

換気扇の油汚れが酷い場合は、浸け置きをしておきましょう


換気扇の油汚れが酷い場合、そのまま雑巾で拭くだけでは汚れを完全に落とすのは難しいです。

そこで、油が高温に弱いという性質を利用し、換気扇のパーツを浸け置きしておくと良いです。

その方法と手順をご紹介していきましょう。

  1. シンクの排水溝にフタをします。
  2. キッチンのシンクに傷がつかないよう、タオルを敷き、その上に大きめのゴミ袋を広げます。
  3. 念のため、換気扇のコンセントを抜いておきます。
  4. 換気扇のフィルターを外し、中の部品をできる限り取り外します。

    (できれば換気扇ファンも外しましょう。ネジがあまりに固い場合は無理をしないでください。)

  5. 外した部品にアルカリ性の洗剤をかけ、50℃以上のお湯をシンクいっぱいにためます。
  6. そのまま30分~一時間ほど浸け置きしておきます。

    浸け置きしている間に、換気扇の内部と外側を拭いておきましょう。

  7. 浸け置きしておけば、油汚れがお湯の表面に浮き上がってくるはずです。

    部品をお湯から取り出し、スポンジで軽くこすれば汚れは簡単に落とせるようになるでしょう。

    細かい部分は歯ブラシなどでこすります。

この手順を踏めば、皆さんの頭を悩ませる換気扇の油汚れが一気に解決してくれるはずです。

お湯や洗剤による手荒れを防ぐためにも、必ずゴム手袋をして作業をするようにしてください。

ちなみに、アルカリ性の洗剤の代わりに、重曹や洗濯用洗剤を使うことも可能です。

換気扇の内部の汚れには、「洗剤パック」が有効です

換気扇の部品をお湯に浸け置きしている最中、換気扇の内部の掃除を行うと時間を有効利用できます。

しかし、換気扇の内部も部品と同じように油で汚れていることでしょう。

お湯を使って雑巾で拭いても、頑固な油汚れは思うように落ちてくれないことがあります。

そこで、換気扇の内部や外せない部品の汚れには、「洗剤パック」でアプローチしていきましょう。

手順は以下になります。

  1. まず、油汚れを雑巾などで一拭きしておきます。
  2. アルカリ性の洗剤を染み込ませたキッチンペーパーを貼り付けます。
  3. 洗剤が上から落ちてきた時のために、換気扇の下に新聞紙を敷いておきます。
  4. そのまま30分程度放置しておき、その後貼り付けたキッチンペーパーで汚れをふき取ると油汚れが落ちやすくなっているはずです。
  5. ステンレスの錆び付きを防ぐため、最後に水拭きをして終了です。

(まとめ)換気扇の掃除には、お湯を使うだけで十分なの?

1.換気扇の掃除には、お湯とアルカリ性の洗剤を使うのが効果的です

換気扇の汚れは、酸性である油汚れがほとんどです。

アルカリ性の洗剤を用いて汚れを落としやすくすることができます。

油汚れは温度に弱いという性質も持っているので、お湯を使えばより掃除しやすくなるといえます。

2.換気扇の油汚れには50℃以上のお湯とアルカリ性の洗剤の使用がおすすめです

換気扇の掃除をする時、水やぬるま湯では油汚れが落ちてくれないでしょう。

油汚れは酸性のため、アルカリ性の洗剤を使うと良いです。

油は高温になると溶けはじめるといわれているため、50℃以上のお湯を使うと効果的に落とすことができます。

3.換気扇の油汚れが酷い場合は、浸け置きをしておきましょう

換気扇の酷い油汚れを落とすためには、換気扇のパーツを分解し、アルカリ性の洗剤をかけた後50℃以上のお湯に浸け置きしておくことがポイントです。

時間が経てば、油汚れが溶け、スポンジや歯ブラシで軽くこするだけで綺麗になります。

4.換気扇の内部の汚れには、「洗剤パック」が有効です

換気扇の内部の油汚れがなかなか落ちない場合、「洗剤パック」が効果的です。

キッチンペーパーにアルカリ性の洗剤を染み込ませたものを貼り付けるだけの簡単なものです。

放置しておくだけで油汚れが落ちやすくなります。