「サービスの向こう側」を想像する力
いつも笑顔でにこやかに迎えてくれる野口は、教官のまとめ役です。ベアーズレディの教育に従事していることから、自然とメディアでの露出が増えました。笑顔での挨拶や家事スキルの紹介なら、数えきれないほど繰り返してきました。サービスを教えるトップとして、一体どんな事を大切にしているのでしょうか。
「マニュアルに沿った研修を通じて、誰がサービスを提供しても常に同レベルのサービスがお客様へ提供されるよう整備しています。あたり前のサービスをご提供するのではなく、常に意識を先へ向ける事が大切です。」(野口)

「家事代行は、1回3時間ほどです。そこで大切なのが、その前後に意識を向けること。お客様がこの後この住居でどう過ごすかを想像しながらサービスを行う。お客様がご不在の場合でも、そうでない場合と比べて、品質に差が出ないのは、そのためです。
例えば物を洗っている時に、この後お客様が使うものだと頭の中で思い描けているかどうかで出来栄えに差がでます。継続して心地よく居ていただくために、最も注意を払わなければなりません。」(野口)
ベアーズでは、家事代行サービスでお客様に感動をお届けすることが、全社員共通のミッションです。
感動というと大げさに聞こえるかもしれませんが、日常の中にある感動に気づく感受性の鋭さは、ベアーズレディとして豊かな才能に繋がっているようです。