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総合

7/21発行 THE STRAITS TIMES

シンガポールの経済紙「THE STRAITS TIMES」で、専務の高橋ゆきがインタビューに答えました。

~自らのワークライフバランスのために、日本の働く女性たちの間で、メイドサービスが支持され需要が高まっている~

高橋ゆき専務は、香港滞在当時、メイドがいなければやっていけなかったと語る。
夫と帰国して、同様のサービスがないことに衝撃を受けた。
日本人は皆、家事に人を雇うのに消極的で、住み込みの家政婦も富裕層のためのものであった。
唯一、外国からの大使や企業の役員などが、政府から外国人メイドを雇うことを許されていた。

大抵の家庭が子供の世話のために外国人メイドを雇用するシンガポールと異なり、
日本の働く母たちは、近所の保育所に子供を預けるのが一般的であった。

高橋夫妻にとって、これは絶好の機会とうつった。
女性の社会進出に伴い、日本においてメイドの需要は高まると思い、1999年10月、ベアーズを立ち上げた。

「私が香港にいた時に助けてもらったように、日本の女性を幸せにしてあげたい」と高橋専務。
家事をこなす4300人のスタッフは、ベアーズレディーと呼ばれる。
力仕事を行うスタッフは、マッスルベアーズという。

ベアーズレディーと、旧来の家政婦の違いは、研修だ。
ベアーズレディーは基本的な掃除のノウハウや、名刺の渡し方なども含んだトレーニングを行う。
マナー面もばっちりだ。

スタッフには一体どんな資質を望んでいるのでしょうか?という質問に
「笑顔、バイタリティー、誠実であること」と高橋専務。
スタッフは22歳から74歳までだが、50代半ばが最も多い。
「ほとんどのお客様は30代か40代で、母親と同世代のベアーズレディーを頼む方も多いんです」

東京、大阪などを拠点にベアーズは今や業界リーダーであり、市場の更なる拡大を予測している。

(一部省略)