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2/14掲載 日経産業新聞
家事代行のベアーズ 対面型店、成長の試金石に 都内1号店、出足好調 顧客の声生かし新商品も 家事代行ベアーズが都内の自由が丘で始めた対面型接客店が、順調な滑り出しを見せている。 発行する家事代行ギフトチケットも年末年始に販売が伸びた。 併設のクリーニング店も客を集めており、新業態として定着する可能性が出てきた。 ベアーズが昨年12月に自由が丘駅前に開業した家事代行サービス拠点の「Bears Home Aid Shop」は、 来店客から直接、ハウスクリーニングや子育て支援など家事の困りごとについて相談を受け、サービスを提供する。 家事代行各社は電話やインターネットなどで予約を受け、顧客宅を訪れサービスするのが一般的で、窓口を作るのは珍しい。 これまで顧客から「直接相談したい」との声が多かったため、ベアーズは対面型店舗の展開に踏み切った。