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総合

5/6掲載 日本経済新聞朝刊 家族会議

働く妻「家政婦雇いたい」




平日の不在時に家事を依頼するサービスがあるそうだが、安くはないだろうし、自宅に他人が入るのは不安だ。

妻「掃除やお洗濯はもう嫌。家政婦を雇いたい」
夫「お手伝いさん?大邸宅でもないのに・・・」

経済産業省によると2010年には1000億から1200億円規模(550億円-2000年の約2倍)に拡大する見通しの家事代行サービス業。特に増えているのは「週1日2時間」など必要に応じて目的にあった契約ができる派遣型の家政婦であり、ごく簡単な家事でも気軽に依頼しやすい。

夫「値段だって安くはないだろう」
妻「あなたの飲み代の方が高いんじゃないの」
家事代行サービスは週1回2時間利用(1時間あたり3465円)で月3万円程度の利用が多い。
一方、平均的サラリーマンの飲み代は1回約5000円で月3.8回、約2万円である。
共働きの夫は平均的サラリーマンより自由に使えるお金も多く、妻の反論もあながち的外れでもないようだ。

妻「掃除以外のサービスも充実しているのよ」
夫「セキュリティーの心配はないのか」
ベアーズ(東京・中央)は共働き家庭を中心に人気。掃除に加え、子供の世話、ペットの世話をするサービスや男性スタッフの派遣サービス「マッスルベアーズ」を提供。同社の高橋ゆき専務は「家事代行の認知度が高まるとともに、サービス内容、価格など利用者の要望は多様化している」と説明する。
共働きでお互い疲れているのに、週末になると「まず片付け」とまなじりを決する妻と「そんなに片付けなくても」と思う夫で争うのはもうこりごり。
夫婦で楽しく週末を過ごすため利用してみてはいかがだろうか。