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2/23掲載 先輩ママに聞く・産後のお仕事復帰Q&A All about
先輩ワーキングママにアドバイスをいただきます。 5歳の子どもを持つBさん 「仕事を辞めようかと本気で考えたことは一度もありません」とBさん。 5歳の子どもを持つママでもあります。 子どもが1歳になる頃には派遣社員として働くようになり 1年後にはお子さんは認可保育園、Bさんは正社員に。 育児と仕事をしなやかに両立しています。 Q1:子どもと離れていると子どもも母親も寂しくない? A1:離れる時間を持つことで一緒にいる時間がより充実 Bさんご自身、子どもを気軽に預けられない環境にあります。 「子どもを保育園に預けて自分は仕事をする」という生活のほうが 自分には向いていたというのがBさんの実感。 Q2:「仕事も家庭も」のスーパーウーマンになる自信がない。 A2:夫婦で話し合い優先順位を決め、環境を整えて。 Bさんも当初は、保育園と自分だけで子どもの世話はカバーするつもりでした。 しかし、仕事が忙しくなってきた頃から、夫婦で話し合いを重ね 「夫婦2人とも、早く帰宅できる職場に転職」「都心に引っ越す」という大胆な方法を選んだのです。 Q3:普段の1日の、時間の使い方を教えてください。 A3:朝9時半に出社、午後7時に退社 家族そろって朝食をとったら夫は出社、片付けをしてから私と子どもが家を出ます。 夫がその間子どもを保育園に迎えに行き、8時くらいに夕食。 お風呂を済ませて子どもが10時くらいに寝た後は夫婦の時間。 Q4:出産後のキャリアはどのように考えていけばいい? A4:自分で時間管理のできる立場にいることが重要 育児と仕事の両立のカギは「時間管理」 ステップアップしていく働き方を目指すとすると子育てとの両立は難しくなるかもしれませんが 私の場合はこれまでやってきたことの延長線上でやっていきたいと思っています。 そうした働き方なら、今と同じようにこれからも働いていけるはず、というのがBさんのキャリア観。 「これからの方にアドバイスするとしたら、“どのように働いていけばいいのだろう?” ではなく、“自分はどのように働いていきたいのか”をまず明確にすることですね。 “こんなふうに働きたい”というイメージがしっかりできていれば、現実もそうなっていくように思います」 Q5:子どもの今後について 「小学生になったら?」「2人目はどうする?」 A5:子どもは成長していくもの、人の手を借りながら育つもの 「子どもは育つもの」という先輩ママの言葉には説得力が感じられます 「小学生くらいになれば、子どもはただ“世話をされるだけの存在”ではなく “家族の一員”として扱えるようになるんじゃないかと。 お互い支え合っていけるような関係になるんじゃないかと期待しています。 ガイドも実感!大変だけど、前向きでいることの大切さ 2本連載で育休中の不安と産後復帰ママのお話をご紹介しましたがいかがでしたか? 「育児と仕事の両立」は本当に一筋縄ではいかないものですね。 私もそう実感することが多い今日この頃です。 しかし人生の輝かしい一瞬の時期だからこそ、全てのことに前向きに そしてもっと自分を大切に、育児と仕事のHAPPYバランスを保っていこうではありませんか。 働く女性は家族と自分自身の幸せのために毎日がんばっているはず。 「大変だ!」「つらい!」と思ってしまったら、自分に対しても愛する我が子に対しても失礼ですよね。 子どもの笑顔のためにも、ママ自身が100万ドルの笑顔でいたいものです。 Aさん、Bさんのお話を伺って私も元気をたくさん頂きました。