ハウスクリーニング
エアコンクリーニングトレンド2022
ベアーズは、エアコンクリーニングトレンド2022を発表いたしました。
【エアコンクリーニングトレンドの概要】
ベアーズでは、2021年のハウスクリーニング施工実績をもとに、エアコンクリーニングトレンド2022を発表しました。夏に行われるイメージの強いエアコンクリーニングですが、弊社の調査では関西・北海道では5月、関東・東海・九州では6月に実施のピークを迎えているなど、前倒し傾向が広がっていることが明らかになりました。
◎集計方法
・集計期間:2021/1〜2021/12
・割合算出方法:
エアコン・換気扇・トイレ・キッチン・バスのハウスクリーニングに占めるエアコンクリーニング割合
■エアコンのハウスクリーニング利用状況詳細
【全体】
【5月】
関西、北海道では、5月のエアコンクリーニング利用数の割合が全期間を通して最も高くなりました。
近年気温の上昇とともに、エアコン需要も高まりつつある北海道ですが、意外にもそのピークは5月という比較的早い時期に到来しています。また、同じく早期のエアコンクリーニング需要が高かった大阪ですが、2021年で最初に真夏日(最高気温が30℃以上)を最初に記録した日は、東京・名古屋市・大阪市・福岡市の中で、大阪市が最も早く6月1日。関西の夏は暑いとも言われますが、早い暑さの到来が影響しているともいえるかもしれません。
【6月】
関東・東海・九州では6月のエアコンクリーニング数の割合が全期間を通して最も高くなりました。特に九州では顕著な増加を示しています。
【7月】
7月には全エリアにおいて、5. 6月のエアコンクリーニング数の割合を下回りました。
このことから、多くの方がエアコン掃除は6月までに終えていることが分かります。
■ベアーズ コメント
近年、エアコンクリーニングの前倒し傾向が広がっています。以前は、夏になってエアコンをつけてはじめて異臭に気付き、クリーニング依頼をされる方が多数でした。しかしその時期はどの会社も予約が一杯で「希望通りの日程で依頼できなかった。」という方も珍しくありませんでした。
このような状況の中で、近年では4、5月頃にはエアコンの試運転を行い、比較的空いている5月のうちにクリーニングを依頼されるケースが増加しています。
また、年末の大掃除にも前倒し傾向があります。以前は12月にご予約が集中する状況でしたが、12月は混み合うことが多く価格が上昇傾向にありました。年末は仕事やプライベートでお忙しい方も多く、あえて忙しい年末に行わず、早めの時期に大掃除をされる方が増加しています。
エアコンクリーニングのおすすめの時期について
エアコンクリーニングは、暑くなるにつれ需要が増え、6月のご利用が最も混みあいます。希望日で予約が取りにくい、サービス提供まで時間がかかるケースもあるので、オンシーズンを避けて早めに依頼するのがオススメです。4月下旬ともなると時折暑い日もでてきますので、エアコンを試運転し、ニオイや異常がないか確認するのがよいかと思います。
気象庁が毎年発表を行っている暖候期予報では今年2022年の6〜8月の気温は、北日本・東日本・西日本の各エリアにおいて「50%の確率で昨年より気温が高くなる」と予測されています。猛暑が予測されている今年も、早めのエアコン掃除で快適に乗り切りましょう。