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ベアーズ、食品ロス削減・栄養向上へ取り組み「#栄養まるごとプロジェクト」に参画

ベアーズは、一般社団法人 栄養まるごと推進委員会(所在地:東京都港区、理事長:濱 裕宣、「以下委員会」)が運営する、栄養不足問題・食品ロス問題の解決を目指し発足した「#栄養まるごとプロジェクト」に参画いたしました。

 

【取り組み詳細】
サービスご利用時に、皮の残留農薬を洗い流す、野菜の洗浄水「ベジセーフ」を優待価格でご利用いただけるほか、今後は、野菜の皮まで美味しく食べられる新メニューの共同開発・提供なども予定しております。ご家庭での皮ごと調理を体験いただける機会を創出し、野菜を皮ごと食べる大切さやその美味しさをお伝えしてまいります。
https://www.life-station-partner.kurashi-bears.com/vegesafe

 

【取り組み背景】
日本の一年間の食品ロスは522万トン、その約半分近くは家庭で捨てられているというデータもあります。※農林水産省および環境省(令和2年度推計)

 

一方で、現代の子どもたちの多くは炭水化物や糖質の過剰摂取、カロリー過多である一方、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の慢性的な不足に陥っています。偏った食は、疲れやすい・風邪をひきやすい・肩が凝るなどの体調不良を引き起こし、最近では老若男女問わず偏食等が原因とされる新型栄養失調になる方が増えていて、8割の子どもに、新型栄養失調のリスクがあると言われています。

 

※ハウス食品(株)調べ(2018年9月、25~49歳で6~8歳の子を持つ女性100名、web調査)
子どもが直近3日間に食べた食材の栄養素を計測し、「鉄」、「カルシウム」、「ビタミンA・B1・B2・C」、「食物繊維」の全ての栄養素の必要量を1日以下しか摂取できていない状態を新型栄養失調のリスクありと定義しています。

 

そうした中で、食材の無駄をなくすとともに、栄養豊富な皮まで食べきることで、SDGsでもターゲット(達成基準)として置かれる食品ロスの削減、ならびにご家庭の栄養サポートを強化していきます。

 

【今後の展望】
ベアーズは、今後も質の高いサービスを安定的にお客様にお届けする体制づくりを強化し、お客様の暮らしに寄り添う、「安心」「安全」「快適」「便利」なサービスを通し、「誰もが自分が思い描いた暮らしをおくることができる社会づくり」に貢献するとともに、企業として社会のために何ができるのかを考え、社会的責任を果たしてまいります。

 

【「#栄養まるごとプロジェクト」とは】
「野菜を皮ごと食べる文化をつくる」を目的に服部栄養専門学校 理事長・校長の服部幸應氏、東京慈恵会医科大学の濱祐宣氏と共にランドリンク社代表の蓮見知章が2021年3月に発足したプロジェクトです。普段捨てている野菜や果物の皮には、”ファイトケミカル”という栄養成分が豊富に含まれており、皮ごと食べることによって慢性的な栄養不足問題及び食品ロス問題の解決を目指しています。

 

本プロジェクトでは、行政や大学と手を組み皮の効果的な摂取方法や効果について研究を進めるとともに、皮ごと安心安全に食べる方法から美味しく召し上がるための調理方法まで幅広い専門知識の発信、学校給食への皮ごと献立導入サポート、飲食店さまとの皮ごとレシピの共同開発、規格外野菜の活用など、野菜を皮ごと食べる文化を作るための活動を行っています。https://marugoto.life/