こんにちは。
株式会社ベアーズの伊藤 圭です。
健康経営、ウェルビーイング経営を目指す上で"ジョブクラフティング"という手法があります。
"ジョブクラフティング"とは、従業員一人ひとりが仕事に対する認知や行動を自ら主体的に修正していくことで、退屈な作業や“やらされ感”のある仕事を“やりがいのあるもの”へと変容させる手法のこと。会社や上司の指示・命令ではなく、働く人々が自分自身の意思で仕事を再定義し、自分らしさや新しい視点を取り込んでいくことで、モチベーションが高まり、パフォーマンスの向上につながるという考え方です。(引用:日本の人事部 - ジョブクラフティング)
「従業員に主体的に考え、行動してもらうこと」は経営する上で最も重要な課題の一つです。
多くの企業ではウェルビーイング経営目指す上で、従業員にとってネガティブな要素を改善させて、ポジティブな要素を増やすことは後回しにする傾向があります。
なぜならその方が課題が明確であり、効果も見えやすいからです。
どちらも改善することでウェルビーイングつながる、従業員のためになることは間違いありませんが、ポジティブな要素を増やすことは、仕事へのやりがいや活力を増進させ、自発性を引き出します。”ジョブクラフティング”はポジティブな要素を増やすことで、自発性を引き出す手法の一つです。
このジョブクラフティングの例としてよく挙げられるのが、東京ディズニーリゾートで掃除を担当する「カストーディアル」の一例です。
元々は掃除をする担当ということで、ディズニーリゾートの中でも不人気な職種で、離職する方も多かったそうです。 しかし、自身の役割を単なる掃除係だから掃除を行うと捉えるのではなく「来場者をおもてなしする一員」と捉え、扱うことによって、来場者に楽しんでもらうために様々な取り組みを自発的に考え。実行するようになりました。
例えば、バケツの水で地面にキャラクターの絵を描いたり、パントマイムのような動きを取り入れるエンターテイナーが続々と誕生しています。
その結果、離職するキャストの方も減り、今ではディズニーリゾートの中で人気職種の一つになっています。 ジョブクラフティングは、少しの工夫が自発性を引き出し、大きな成果を生む可能性があるのです。
では、少しの工夫や従業員の自発性を引き出すために企業が出来ることは何でしょうか。
様々あると思いますが、私が最も重要だと思うのは”時間的な余裕”です。
日々過ごす中で”やらなきゃいけないこと”の対応に追われていませんか?
一日の中で睡眠・仕事に次いで家事をする時間が多いというデータがあります。
(山口県統計分析課 - 令和3年社会生活基本調査(生活時間及び生活行動に関する結果)) 一日あたり7~8時間は家事の時間として消費されています。
この時間が2時間でも、3時間でも少なくなれば、家事ストレスからの解消はもちろんのこと、"時間的な余裕"も生まれます。
家事をアウトソーシング出来る家事代行を利用すれば、家事時間を減らし、時間的な余裕を作ることが実現可能です。 そして企業として従業員に家事代行を利用する機会を提供できる仕組みが家事代行のベアーズが提供する福利厚生制度「ウェルビーイング」プランです。
福利厚生として企業に導入して頂き、企業がサービス利用料金の一部または全額を負担することで、サービス利用を促進し、従業員満足度の向上や生産性の向上、企業と従業員の関係性を良好に保つ役割を果たします。
この福利厚生制度を導入することにより、"時間的な余裕"が生まれ、自発性を引き出す要素と成り得ます。
ぜひ導入を検討して見てください。
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