”パワーカップル”とは上記の理由とは相反する部分から誕生した言葉のように思えますが、こちらも社会的な要因があると考えられます。
例えば産業構造の変化です。いわゆる第三次産業が大きく発展してきたことで女性の活躍の場が増えたと考えられます。
また高齢化社会が進む中で、老後の年金問題を危惧している人もいると思います。
物価上昇が続く一方で、年金額が年々減少していく現状は、多くの労働層に不安を与えていると考えられます。
共働き世帯の増加、”パワーカップル”という新たなワードが誕生する背景には社会的要因が大きく影響しています。
また共働き世帯には男女不平等を嘆く世帯も多くいらっしゃいます。
男性の家事・育児への介入が少ないことが挙げられます。
以下は家事の分担割合について共働きしているママにアンケートを取った結果です。
多くの家庭で女性が家事負担を担っていることが見受けられます。