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心理的安全性について│Google社が注目した成功するチームの要因とは

こんにちは! 

株式会社ベアーズの上野 拓人(うえのたくと)です。


4月になり、新入社員が入社してきたり、新しい組織や環境での生活が始まった方も多いのではないでしょうか? 

今回は組織のパフォーマンスを最大化するために大切な、「心理的安全性」についてご紹介をしたいと思います。

心理的安全性とは

心理的安全性とは、アイデアや質問、懸念、間違いなどを率直に発言しても、罰せられたり屈辱を受けない状態のことをさします。

「心理的安全性が高まると、チームのパフォーマンスが向上する」という研究結果をGoogle社が発表して以降、世界中で注目が集まっています。

Google社は2012年~2015年の約4年、成功し続けるチームに必要な条件を探る「プロジェクト・アリストテレス」を行いました。社内の何百とあるチームを対象とし、生産性の高い働き方をしているチームを分析しました。


その結果なんと、「心理的安全性の高いチームは、離職率が低く、チームメンバーの多様なアイディアを上手く活用し、収益性が高く、マネジャーから評価される機会も約2倍多い」と判明しました。

そのため心理的安全性を高めることで、個人や組織の効果的な学習や革新につながると期待されています。

心理的安全性が高いとどうなる? メリットや効果は

心理的安全性の高い職場では、以下のようなメリットや効果があります。

・パフォーマンスの向上につながる

意見やアイディアを発言しやすくなり安心して仕事に取り組めるようになるため、個人としてのパフォーマンスが向上し、

ひいてはチームの生産性も向上します。

・コミュニケーションが円滑になる

どのような発言に対しても不安がないので、積極的に意見を述べられます。

その結果、成功体験のみならず失敗体験の共有や、革新的な意見や独創的なアイデアが生まれやすくなります。

・責任感や関心度が高まる

自分の発言が受け入れられることで、「自分はチームに貢献できている」という自尊心が芽生え、

「チームのためによりいい方法はないか」と責任や関心を持って働くことが期待されます。


ようは「何の不安もなく意見交換を行えるチームは、生産性が高い」ということですね。

当たり前のことのようですが、実際にマネジメントをするとなるとなかなか難しいことだと思います。

心理的安全性を高めるにはどのようなことができるでしょうか? 

心理的安全性を高める方法

心理的安全性を高めるには、以下のような方法があります。

・誰もが発言できる機会を平等に与える

どんなに発言に不安がない環境だったとしても、一部の人のみが発言していてるケースというのはよくあります。

立場の弱い人や新人にも、意識的に意見を促すことが大切です。

・お互いを尊重した上で、コミュニケーションをとる

自分の意見が不安なく言えることはとても大事ですが、他者に対しても同じように不安を与えないことが大切です。

アサーティブ・コミュニケーションを意識するようにしましょう。

・ポジティブな考え方ができるように心がける

愚痴や不満などのネガティブな言葉は、周りの人々に伝播していき、チーム内の士気を下げてしまいます。

課題をいかにポジティブに捉え、建設的な提案をすることが大切です。


他にも食事会や飲み会など職場以外での交流の場を設けたり、一人一人の価値観や多様性を認め合うことも大切です。

おわりに

ここまで心理的安全性について説明してきましたが、リーダーや一人一人の考え方ひとつで、

チームのパフォーマンスというのは大きく変容します。

他者を思いやったり、ポジティブな考え方をする、ということは当たり前のようですが、

自分に余裕がないとなかなか難しいことかもしれません。

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