子どもたちの未来をよりよくするサービス、まずは自分の家族を大切に
ーーーベアーズのサービスをご利用いただく以前から、福利厚生に力を入れてらっしゃると伺っているのですが、その背景にはどういったお考えがあるのでしょうか?
(梁瀬):社員が自由にのびのびと仕事ができるようにサポートをすることは会社として大事なことだと考えています。特に弊社では、子育てしている世代が多いこともあり、子育てに関してはサポートが手厚くなっています。
ーーー従業員の福利厚生といいますと、一般的にはレジャー施設の利用といったイメージがあるかと思うのですが、家事や育児に関わる福利厚生を始めるきっかけになったのはどんなことなんでしょうか?
(梁瀬):子育て世代が多いということに加え、弊社が展開しているサービスも、子どもたちの学びと遊びに関する分野ですのでまずは自分の家族を大切にできないと、子どもたちの学びを!なんて言っている場合では無いと思っています。そういう考えから、家事や育児に関する福利厚生が手厚くなっています。
ーーーとても素晴らしい考えですね。ベアーズの創業当時のコンセプトは「頑張る女性を応援する」というもので、そこから「女性の“愛する心”を応援する」になり、、現在は「“今ここ”を生きるあなたへ」と進化しています。自分の生活と仕事を分けて考えるのではなく、双方を充実させることでそれぞれがより良いものになっていくようにしたいですね。
(梁瀬):そうですね。私は、前職では古い体制の会社で働いていたのですが、子育てしながら継続していくことに限界を感じ、3人目の子どもを妊娠したタイミングで退職しました。でも、今の会社では働く時間も場所も自由で、自分次第で色々スケジュールが組めます。主体性をもって自律的にはたらくことができていますし、全て自分で判断しながら家庭や仕事に取り組めていますね。