~有効な育児支援とは??~
全ての記事 ~有効な育児支援とは??~ 2023-02-10 女性の活躍 こんにちは!株式会社ベアーズの平井優太(ひらい ゆうた)と申します。 伊藤と交代制で本ブログを更新して参ります。 暖かく見守っていただけると幸いです。 私自身ベアーズでは入社から1年半程、家事代行サービスをご利用になるお客様のカウンセリングやサポートをしていました。 単身世帯から共働き家庭など様々なお客様と出会ってきました。 そのような中で本日はワーキングマザーについてお話しします。 皆様ご存じの通り、働きながらお子さんを育てているママさんのことです。 ワーキングマザーからの家事代行、ハウスクリーニングのご依頼を多く頂いています。 育児をしながら正社員として働く女性の増加 働く女性にとって【キャリアor 育児】のどちらから、【キャリアand 育児】の両立を目指す時代になりつつあります。 調査によると、2000年代前半までは、女性正社員の約半数が第一子出産をきっかけに仕事を辞める傾向があります。 ですが、出産後も正社員としてキャリアを維持する女性は年々増加し、2015年以降では74.8%、4人に1人の割合になります。 皆様の職場の中にもいらっしゃるのではないでしょうか。 引用:【第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)】 正社員として働き続けることは、給与はもちろんですが福利厚生の充実 (家事・ベビーシッター補助) などに加えてキャリア形成のメリットもあります。 昨今では、企業のみに限らず、地方公共団体からの支援もあります。 具体的には港区では子育て支援の一つとして、妊娠中や出産直後(妊娠中~3歳)の家庭に日常生活のお困りごとを家事代行で支援しています。 弊社もその支援施策に参画しています。(詳細はこちら) 夫婦ともにキャリアを築いていくご家庭も増加しています。 増えてきた要因としては、育児休業や時短勤務などの両立支援が整備されてきたからです。 育児支援について 今では、育児休暇・時短勤務などは当たり前になってきたと思います。 厚生労働省の調査では、2021年時点で3歳未満の子供を育てる女性正社員の6割以上が1日8時間未満で勤務しています。 引用:令和2年仕事と育児等の両立に関する実態把握のための調査研究事業 時短勤務となっても、仕事は減るかと言われたらそうではないと私は考えます。 皆様はどうでしょうか。 帰宅してからもお子さんの送迎や見守り、食事の準備、片付けなどあげたら切りがありません。 家事負担についてお悩みを抱えている個人のお客様や企業様から多くのお声を頂きました。 個人のお客様はもちろん、企業様からご依頼があります。 企業様では、育休からの復帰が遅かったり、そのまま離職になってしまうなどの課題も頂いています。 そこで、ワーキングマザーの支援策として家事代行No.1 ※の株式会社ベアーズが提供する福利厚生制度「Well-being」をご紹介します。 この制度は福利厚生として企業に導入して頂き、企業がサービス利用料金の一部または全額を負担することで、サービス利用を促進し、従業員満足度の向上や生産性の向上、企業と従業員の関係性を良好に保つ役割を果たします。 掃除や料理、スーパーへの買い物など日常的にこなさなければいけないことをベアーズが対応することで、仕事に専念することが出来、家事負担・ストレスの軽減につながります。人的なリソースの問題で、育児休業、時短勤務の他に働く環境を整えるのが難しい場合の解決策としていかがでしょうか。是非ご検討ください! ▽▽ 詳細な資料のダウンロードは以下の画像をクリック ▽▽ ※日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査:2021年9月期 ブランドのイメージ調査 < 前の記事 意外と簡単?モチベーションを顕在化させる方法 […]
フェムテック推進 – 誰もが自分らしく生きることを実現させるために
Home フェムテック推進 – 誰もが自分らしく生きることを実現させるために 2022-12-07 女性の活躍 こんにちは。 株式会社ベアーズの伊藤です。 フェムテック(femtech)という言葉をご存じでしょうか? フェムテックとは Femtechは、FemaleとTechnologyをかけ合わせた造語で、女性が抱える健康課題をテクノロジーで解決する製品やサービスなどを指します。 ジャンルは、月経や不妊治療、出産、育児、子育て、婦人科系疾患、女性向けケアアイテム、セクシャル・ウェルネスに関わるものなど多岐に渡ります。 (経済産業省 – フェムテックプロジェクト) 経済産業省も後押しするフェムテックですが、最近ではより広義な意味として、女性の健康や仕事、ライフイベントを後押しするサービス全般をフェムテックの領域として捉えられることも増えてきています。 最近では日本フェムテック協会も設立され、官民ともに推進する体制が醸成されています。 ※ちなみに株式会社ベアーズの取締役副社長である高橋ゆきは日本フェムテック協会で理事を務めております。個人としてはもちろんのこと、ベアーズの家事代行サービスを通じてフェムテック推進やウェルビーイングな社会の実現に尽力しています。 フェムテックが推進される理由 少子高齢化による生産労働人口の減少 少子高齢化により生産労働人口の減少は今後も長期的に続く見通しです。 日本の社会構造の変化に伴い、これまでの男性が働き、女性が家庭を守るというような考えでは、日本の社会・経済が縮小・破綻する恐れがあります。 その改善を目指す上で、従業員の生産性の向上施策や日本社会の労働力向上として女性に注目が集まっています。 メディア・SNSの発達 メディアやSNSが発達したことにより、様々な人が平等に情報を得たり、発信したりできるようになってきました。 それによりこれまで公に出なかった女性としての健康不安や悩みなどが可視化されるようになり、個人の問題としてではなく、社会全体の問題として捉えられるようになりました。 上記の背景から「女性も働きやすい社会を作っていこう」「女性が女性らしく、平等に暮らせるように」という考えが生まれ、フェムテックの誕生に繋がったと考えます。 フェムテックサービスの例 ninpath – 株式会社ninpath 不妊治療をしながらも働きやすい世の中づくりのために不妊治療可視化アプリ「ninpath」を提供している会社です。 主に中小企業に対し、不妊治療のために利用可能な休暇制度等の整備コンサルティングを行い、企業単独では難しい制度整備を支援します。企業が知っておくべき不妊治療の知識や課題の理解を促し、「サプライズ退職」を防ぐ取り組みを行っています。 フレンドナース – 一般財団法人ウェルネスサポートLab 女性特有の問題に対して、友人のように気軽に相談できる「フレンドナース」サービスを提供している会社です。 「病院に行くべきか分からない」「何科に行ったらいいのか分からない」というような身近な質問から、「生理痛がつらい」「不妊治療をしたいけど不安」などなかなか相談しづらい内容もナースにLINEで気軽に相談できるサービスです。 Well-Being(ウェルビーイング) – 株式会社ベアーズ 家事代行やキッズ・ベビーシッターサービスを通じて女性の家事負担や家事や育児ストレスの軽減したり、暮らしの中にあるお困りごとを解決する事業を展開しています。 女性が働きやすい世の中を作る上で、最も大きな課題である家事や育児。 家事や育児をアウトソーシングすることで、これまで要していた家事や育児の時間を減らし、仕事など社会活動に時間を使うことが出来ます。 このようなサービスの利用を企業が促進できる仕組みがベアーズの提供するウェルビーイングです。 企業が女性の活躍を支援する上で重要なのは、まず課題や悩みを知ろうとすることです。 各企業の女性が抱える課題に対して最適な支援方法を実施することで、不要なコストや労力をかけず女性の活躍を後押しすることが出来ます。 是非、女性従業員が抱える課題や悩みを知り、上記のようなサービスの導入をご検討ください。 ▽▽ 株式会社ベアーズの詳細な資料のダウンロードは以下の画像をクリック ▽▽ < 前の記事 2023年義務化へ 人的資本の開示 […]
サービスプロフィットチェーンとは?従業員満足度が売上を左右させる要因
全ての記事 サービスプロフィットチェーンとは? 従業員満足度が売上を左右させる要因 2022-12-05 女性の活躍 こんにちは。 株式会社ベアーズの伊藤です。 サービスプロフィットチェーンとは何かご存じでしょうか。 言葉で完結に表すと以下になります。 サービスプロフィットチェーンとは? サービスプロフィットチェーン (Service Profit Chain, SPCと略されることもある)」とは、従業員満足、顧客満足、企業利益の因果関係 を示したフレームワークのことである。 (引用 : ProFuture株式会社 – HR pro – サービスプロフィットチェーン) (引用 : 株式会社エモーションテック – サービス・プロフィット・チェーン(SPC)とは?) 仕事をする上で、当たり前に考えている内容だと思います。 どの項目から改善に取り組んでも、回って好循環に繋がることを表していますが、サービス品質→顧客満足度→企業収益で止まってしまっていて、従業員満足度を上げる取り組みをしていない企業も多いのではないでしょうか。 従業員満足度の低下が及ぼす影響 以下の図は厚生労働省が発行している「魅力ある職場づくり」に関する調査結果です。 (引用 : 厚生労働省 – 魅力ある職場づくり) 従業員満足度の向上を重視して取り組んでいない企業では、生産性の低下や従業員の量や質が確保できていないという結果になっています。 サービスプロフィットチェーンに当てはめて考えると、従業員満足度の低下はサービス品質の低下につながり、顧客満足度の低下、収益減とマイナスを生み出す要因となり得るのです。 一度失った従業員からの信頼は取り戻すことが非常に困難です。 従業員満足度を向上させるために 従業員満足度が事業運営において大きな影響を及ぼすということをご理解いただいた上で、従業員満足度を向上させるために企業としてはどのようなことを取り組むべきなのでしょうか。 以下に不満として、よく声の上がる項目をご紹介します。従業員の属性によって大きく変わりますので、実際に取り組む際は従業員に対してアンケートをとることをお勧めします。 給料・賞与の向上 無記名のアンケートをとった場合、ほぼ間違いなく上位に来ると思います。 従業員からすると頑張って成果を出した分上げてほしいと考えるのは必然です。 しかし、企業としては単年の売上変動だけで給料を上げるという判断はなかなか難しく、企業の成長に繋がる施策を実行するための蓄えとして抱え込みがちです。 当たり前の事ではありますが、継続的に収益が見込めるようになれば給料の改善、単年であっても賞与にしっかり改善してあげることが従業員満足度を向上させる要因になります。 職場環境の改善 職場環境といっても多岐に渡りますが、よく挙げられるのは人間関係による不満です。 人間関係は各個人の問題として、企業が関わることを放棄していることが多いのが現状です。 匿名での相談窓口や、ストレスへの対処法を学ぶ場を設けるなど、企業として出来ることはあります。 企業側として”働きづらさ”の要因を知る努力をすることで、本質的な原因が見つかったり、従業員に対して満足度を向上させようとしているアピールにもなります。 福利厚生の導入 […]
チャイルドペナルティのない環境作り|ウェルビーイングを目指す企業様へ
全ての記事 チャイルドペナルティのない環境作り|ウェルビーイングを目指す企業様へ 2022-11-29 女性の活躍 こんにちは。 株式会社ベアーズの伊藤 圭と申します。 チャイルドペナルティという言葉をご存じでしょうか? “ 「チャイルドペナルティー(Child Penalty)」とは、出産や子どもを持つことによって生じる社会的に不利な状況のこと。出産や育児によるキャリアの中断や昇格昇進の遅れ、賃金格差や職場での居場所のなさなどから、キャリアを築く上で不利になり、仕事を辞めたり雇用形態を変えたりせざるをえないことが社会問題となっています。チャイルドペナルティーは過去にも多く研究されてきましたが、2019年の米国プリンストン大学のヘンリック・クレベン教授らの提起から徐々に認知が進んでいます。先進国共通でみられる現象ですが、特に日本ではその傾向が顕著になっています。 (引用:日本の人事部 – チャイルドペナルティとは) このチャイルドペナルティで犠牲となってしまうのは女性が圧倒的に多いです。 最近では男性も家事や育児を行う家庭も増えてきていますが、になっている割合は女性の方が圧倒的に多いのが現状です。 以下は以前本ブログの「男性育休」の記事でご紹介させて頂いたデータです。 (参照:厚生労働省「令和3年度雇用均等基本調査」) 2022年に厚生労働省が発表した情報によれば、女性の育児休業取得率は85.1%、男性の育児休業取得率は13.97%となっています。ここ数年で男性の育休取得率は大きく改善されていますが、依然として男女の育児休業取得率に大きな差がある状況です。 日本では特に性別による分業意識が強く、家事や育児は”女性がやること”という価値観が昔から醸成されてしまっていることが原因とされています。 子供の有無やジェンダーによる差を無くし、ウェルビーイングな状態を作り出す行動が、個人としても、企業としても必要です。 企業が出来ることとしては、産休や育休、時短勤務制度等の福利厚生の導入・拡充があります。 その一つとして、家事代行のベアーズが提供する福利厚生制度「ウェルビーイング」プランをご紹介します。 福利厚生として企業に導入して頂き、企業が家事代行やキッズシッター・ベビーシッターなどのサービス利用料金の一部または全額を負担することで、サービス利用を促進し、従業員満足度の向上や生産性の向上、企業と従業員の関係性を良好に保つ役割を果たします。 ぜひ導入を検討して見てください。 福利厚生制度のご紹介をさせて頂きましたが、まずは企業がチャイルドペナルティの状況を理解し、対象となる方に歩み寄る姿勢が最も重要です。 子供の有無やジェンダーによる差を無くし、ウェルビーイングな状態を作り出す行動が、個人としても、企業としても必要です。 ▽▽ 詳細な資料のダウンロードは以下の画像をクリック▽▽ < 前の記事 ディズニーでも実践されるジョブクラフティングとは? 次の記事 タレントプールとは?分かりやすく解説! > シェアする ポスト LINEで送る
”パワーカップル”共働き世帯の悩みと解決策
全ての記事 ”パワーカップル”共働き世帯の悩みと解決策 2022-11-11 女性の活躍 こんにちは。 株式会社ベアーズの伊藤です。 ”パワーカップル”という言葉をご存じでしょうか。 言葉の定義として明確なものはないですが、一般的に夫婦共働きの世帯で世帯年収が1,000万円以上、または夫婦それぞれの年収が700万円以上の世帯を表すものとされています。 共働き世帯が増えた理由としては様々ですが、その一つに賃金水準が低下し、生活を支えるために働きに出ている女性が増えているというものがあります。 (引用:厚生労働省 図表1-1-3 共働き等世帯数の年次推移) ”パワーカップル”とは上記の理由とは相反する部分から誕生した言葉のように思えますが、こちらも社会的な要因があると考えられます。 例えば産業構造の変化です。いわゆる第三次産業が大きく発展してきたことで女性の活躍の場が増えたと考えられます。 また高齢化社会が進む中で、老後の年金問題を危惧している人もいると思います。 物価上昇が続く一方で、年金額が年々減少していく現状は、多くの労働層に不安を与えていると考えられます。 共働き世帯の増加、”パワーカップル”という新たなワードが誕生する背景には社会的要因が大きく影響しています。 また共働き世帯には男女不平等を嘆く世帯も多くいらっしゃいます。 男性の家事・育児への介入が少ないことが挙げられます。 以下は家事の分担割合について共働きしているママにアンケートを取った結果です。 多くの家庭で女性が家事負担を担っていることが見受けられます。 引用:PR TIMES(P&Gジャパン合同会社 -共働きママが一番欲しいのは「追われない自由な時間」。3大悩みは「ストレス・健康」「家事」「子どもの急病」。時間に追われるママたちのストレスが鮮明に) また以下の「両立生活の中で悩んでいること・困っていること」についてのアンケートでは「ストレス・健康」に次いで、料理や掃除・片付け、子供の看病など家事や育児に関することで悩みを抱えている方が多くいらっしゃることが確認できます。 こういった共働き世帯におススメなサービスが「家事代行」や「ハウスクリーニング」、「キッズシッター・ベビーシッター」などの生活支援サービスです。 家事代行を提供する会社は様々ありますが、ベアーズは上記全てのサービスを提供しています。 日常生活送る上で億劫になりがちな家事をアウトソーシングすることで、時間の余裕が生まれ、家族との時間や仕事に関連した勉強をする時間が増えて、人生に活力を与えることが出来ます。 リモートワークなどニューノーマルな働き方で企業と従業員の関係性が薄弱していく中で、このような生活支援サービスの利用を、所属する会社が支援してくれたらとても嬉しいと思いますよね。 それが家事代行No.1※株式会社ベアーズがお送りする福利厚生制度「Well-Being」プランです。 ・家庭生活の充実による生産性の向上 ・優秀な従業員の離職防止 ・女性管理職比率の向上 ・女性活躍推進法改正における一般事業主行動計画の策定に貢献 ▽▽ 詳細な資料のダウンロードは以下の画像をクリック ▽▽ ぜひ家事代行など生活支援サービスの活用と、企業の福利厚生としての導入をご検討ください! ※日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査:2021年9月期 ブランドのイメージ調査 < 前の記事 自己紹介(ブログ担当) 次の記事 男性育休に関する法改正によって生じる義務 > シェアする ポスト LINEで送る
