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インボイス制度とは? – 区分記載請求書との違い –

インボイス制度とは? – 区分記載請求書との違い – 2023-01-23 その他 SDGs, ウェルビーイング こんにちは。 株式会社ベアーズの伊藤 圭です。 皆さんの会社ではインボイス制度の対応はもう進んでいますか? 2023年10月1日から消費税の仕入税額控除の方式として導入されます。 インボイスとは? “ インボイスとは売手が買手に対して、 正確な適用税率や消費税額等を伝えるものです。 売手であるインボイス発行事業者は、買手である取引相手 (課税事業者) から求められたときは、インボイスを交付しなければなり ません (また、交付したインボイスの写しを保存しておく必要があります)。 買手は仕入税額控除の適用を受けるために、 原則として、取引相手 (売手) であるインボイス発行事業者から交付を受けたインボイス の保存等が必要となります。 (引用: 国税庁 -令和5年10月 インボイス制度が始まります!) 区分記載請求書とは? 区分記載請求書とは2019年10月1日に消費税率の引き上げに伴って導入された方式です。 税率が上がったことで生活に大きな打撃のある低所得者への配慮のため、「酒類・外食を除く飲食料品」と「定額購読が契約された週2回以上発行される新聞」は税率を8%とする軽減税率制度が実施されました。 軽減税率の導入により消費税率10%と8%の複数税率が存在するため、区分経理に対応した帳簿及び区分記載請求書等を保存する方式のことで、2019年10月1日から導入され、2023年9月30日まで適用されます。 この区分記載請求書は軽減税率制度に対応するため、一時的に設けられたもので、2023年10月1日からはインボイス制度に変更となります。 区分記載請求書とインボイス制度の違いは? 違いは明確で、現行の「区分記載請求書」に以下の記載が追加されたものがインボイス制度です。 「登録番号」と「適用税率」、「税率ごとに区分した消費税額等」の記載が追加されたものをいいます。 (引用: 株式会社カオナビ- インボイス制度とは?) インボイス発行事業者になるべき? インポイスを発行するためには、インボイス発行事業者になるための登録申請が必要になります。 インボイス発行事業者になることは義務ではありませんが、会社によっては経営存続に大きく関わることもあるため、注意が必要です。 基本的にインボイス発行事業者になるかどうかの判断は、いかにメリットとデメリットをまとめましたので、ご自身の会社にとってどちらがメリットがあるのか検討してい だければと思います。 社会の変化に順応する事業者になるために 税制改正や新型ウィルスの蔓延等で目まぐるしく変化が起きている昨今、 企業として速やかに正しい情報を得て、 正しく対処・改善していけるかが、企業としての力の魅せ所です。 そのような状況下で少子高齢化によって労働生産人口が減少し、 人材の価値が高まりを見せており、 人材流出を防ぐために、 企業が様々な従業員支援策に取り組んでいます。 […]

(初級編) 面接テクニック 〜 面接官の心得 〜

睡眠と生産性の相関関係 2023-01-19 採用 企業価値向上, 採用, 退職抑止 こんにちは。 株式会社ベアーズの伊藤です。 今日は面接のテクニックについてお話ししていきたいと思います。 私は以前、人材紹介会社で10,000人のキャリアコンサルの経験と、某系企業の採用責任者として年間約40,000人の応募者の対応をしていました。 その時から面接のテクニックについて、求職者向けの情報は溢れているものの、面接官向けの情報は少ないと感じていました。 自身の経験から少しでもお力になれる情報提供ができればと思っています。 面接官の心得①: 面接は準備が9割! まず念頭に置いておきたいのが、面接は会社や求めているポジションにとって応募者が適正な人材かどうかを確認する場です。 ”起業経験があるとか、大手企業で管理職経験があるとか、”なんとなくスゴそうな人”を採用する場ではありません。 事前に適正な人材像を明確に描いておくことが重要です。 多くの場合は、現在そのポジションで活躍している人をイメージすると良いです。 適正な人材像が明確になれば、そのような人材かどうかを判断するために知るべき内容が見えてくるはずです。 その内容を履歴書や職務経歴書などの事前提出書類を見て、聞くべきことをリスト化しておくと良いでしょう。 特に面接に慣れていない方にとっては「何を聞いたら良いのかわからない」という、あたふたした状況を作らないためにも準備しましょう。 面接に少し慣れてきた方は、聞くべきことに対しての回答を複数パターン想定して、次に聞くべきことなど考えておくとベターです。 面接官の心得②:面接の流れを意識しよう! 面接には流れがあります。 皆さんも面接って”こういうもの”というイメージはあると思います。 例えば以下のような感じです。 “ 1.自己紹介 2.雑談(アイスブレイク) 3.志望理由 4.過去の経歴について 5.今やっている仕事について 6.これからやりたいことについて 7.会社紹介 8.質疑応答 9.クロージング あえて流れを崩して、臨機応変な対応や本質的な人材としての質の良さを見極めようとする企業もありますが、多くの企業でこのような流れでやっていると思います。 先ほど聞きたいことを準備することが重要と伝えましたが、聞きたいことを意識するがあまり、面接開始からすぐに尋問のように質問が続いていくと、お互い疲弊してネガティブな面接になってしまいます。 流れに沿って自然と聞く意識を持つと良いでしょう。 ある程度できるようになった面接中級者以上の方は、一問一答のように聞くだけでなく、自然と話してもらえるような雰囲気と展開作りを意識していきましょう。 質問することは良いですが、質問が多くなるとストレスになります。 求職者の多くは面接に緊張感を持って参加することが多いので、求職者のストレスマネジメントができるようになると上級者の仲間入りです。 面接官の心得③:会社や面接官もジャッジされている意識を持とう! 冒頭で面接は会社や求めているポジションにとって応募者が適正な人材かどうかを確認する場である、とお伝えしましたが、我々が面接で応募者の合否を判断するように、応募者も入社すべきかどうかを判断します。 会社の印象だけでなく、面接や面接官の印象をポジティブに感じてもらえるように、身だしなみや言動は常に意識しましょう。 特に面接の印象(本人が思っている出来)が悪いと辞退することに繋がりやすいです。 応募者が「面接がうまく出来なかった」と感じると、ネガティブな思考が走り、落ちる前提で物事を考え出します。 また防衛反応として「会社が良くなかった」「面接官と相性が悪かった」などネガティブが思考のスパイラルに陥ります。 面接官として応募者に良い印象を持っていても、応募者が辞退してしまっては何も意味がありません。 特に面接という場においてはネガティブな問い詰めが多くなりがちなので、ポジティブな質問を意識的に行いましょう。 面接を勉強するきっかけ作り ここまで面接官の心得についてお話ししてきましたが、面接の勉強が進まないのには理由が二つあると思っています。 面接は勉強するものという認識がない 皆さんは面接を実施する前に研修など、面接について学ぶ機会を提供されましたか? 大半の企業では面接官向けの指導カリキュラムが充実しておらず、そもそも指導する用意がないという会社も多いと思います。 […]

SDGsに繋がる企業の取り組み

Home SDGsに繋がる企業の取り組み 2023-01-18 ウェルビーイング SDGs, ウェルビーイング, 企業価値向上, 健康経営, 女性活躍, 家事代行, 生産性向上, 福利厚生 こんにちは。 株式会社ベアーズの伊藤 圭です。 つい先日、9歳の子供から「パパはSDGsって知ってる?」と質問されました。 我が子からSDGsという言葉が出てくるとは思っていなかったので衝撃的でした。 我が子の通う学校では、授業でSDGsについて学んでいて、自分達に出来ることはないか考える場が定期的に設けられているようです。 子供なりに色々と考えて取り組んでいるようで、マスクを不織布から布マスクにしたり、ペットボトル飲料を買わないようにしているとのこと。 確かに最近、自ら進んで水筒を持ち歩くようになり、外出先で飲み物をねだられることがなくなったように思います。 我が子の成長を感じると共に、SDGsという言葉が世間に広く知れ渡ってきていることを感じました。 「SDGsって何?」と思っている方のためにご説明しておきます。 SDGsとは 貧困、紛争、気候変動、感染症。人類は、これまでになかったような数多くの課題に直面しています。 このままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなると心配されています。 そんな危機感から、世界中のさまざまな立場の人々が話し合い、課題を整理し、解決方法を考え、 2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。 それが「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」です。 (公益財団法人日本ユニセフ協会 – SDGsってなんだろう?) 世界的な大きな課題として捉えると、自分一人では無力に感じてしまうかもしれませんが、身近な課題を少しでも改善させることが大きな成果へと繋がります。 本ブログにて後ほどご紹介させて頂くラベルレスボトルはその一例で、一消費者としては微々たる変化ですが、日本としても、世界的にも大きな変化が生まれています。 SDGsを達成するためには、企業や、社会を形成する一人一人が正しい知識を持ち、考えて行動することが大事です。 SDGsの17の指標 SDGsでは人権、経済・社会、地球環境などに関連する17個の目標と、それに対する169のターゲットがあります。 17個の目標については以下の通りです。 (ターゲットについては割愛させて頂きますが、こちらから確認できます。) (公益財団法人日本ユニセフ協会 – SDGs 17の目標) 1. 貧困をなくそう 2. 飢餓をゼロに 3. すべての人に健康と福祉を 4. 質の高い教育をみんなに 5. ジェンダー平等を実現しよう 6. […]

(応用編) 面接テクニック 〜 オンライン面接の心得 〜

(応用編) 面接テクニック 〜 オンライン面接の心得 〜 2023-01-17 採用 企業価値向上, 採用, 退職抑止 こんにちは。 株式会社ベアーズの伊藤です。 今日は面接のテクニックについてお話ししていきたいと思います。 私は以前、人材紹介会社で3,000人のキャリアコンサルの経験と某Web系企業の採用責任者として年間約40,000人の応募者の対応をしていました。 その時から面接のテクニックについて、求職者向けの情報は溢れているものの、面接官向けの情報は少ないと感じていました。 自身の経験から少しでもお力になれる情報提供ができればと思っています。 面接官の心得①:面接は準備が9割! まず念頭に置いておきたいのが、面接は会社や求めているポジションにとって適正な人材かどうかを確認する場です。 ”起業経験があるとか、大手企業で管理職経験があるとか、”なんとなくスゴそうな人”を採用する場ではありません。 事前に適正な人材像を明確に描いておくことが重要です。 多くの場合は、現在そのポジションで活躍している人をイメージすると良いです。 適正な人材像が明確になれば、そのような人材かどうかを判断するために知るべき内容が見えてくるはずです。 その内容を履歴書や職務経歴書などの事前提出書類を見て、聞くべきことをリスト化しておくと良いでしょう。 特に面接に慣れていない方にとっては「何を聞いたら良いのかわからない」という、あたふたした状況を作らないためにも準備しましょう。 面接に少し慣れてきた方は、聞くべきことに対しての回答を複数パターン想定して、次に聞くべきことなど考えておくとベターです。 面接官の心得②:面接の流れを意識しよう! 面接には流れがあります。 皆さんも面接って”こういうもの”というイメージはあると思います。 例えば以下のような感じです。 “ 1. 自己紹介 2. 雑談(アイスブレイク) 3. 志望理由 4. 過去の経歴について 5. 今やっている仕事について 6. これからやりたいことについて 7. 会社紹介 8. 質疑応答 9. クロージング あえて流れを崩して、臨機応変な対応や本質的な人材としての質の良さを見極めようとする企業もありますが、荒方このような流れでやっていると思います。 先ほど聞きたいことを準備することが重要と伝えましたが、聞きたいことを意識するがあまり、面接開始からすぐに尋問のように質問が続いていくと、お互い疲弊してネガティブな面接になってしまいます。 流れに沿って自然と聞く意識を持つと良いでしょう。 ある程度できるようになった面接中級者以上の方は、一問一答のように聞くだけでなく、自然と話してもらえるような雰囲気と展開作りを意識していきましょう。 質問することは良いですが、質問が多くなるとストレスになります。 求職者の多くは面接に緊張感を持って参加することが多いので、求職者のストレスマネジメントができるようになると上級者の仲間入りです。 面接官の心得③:面接官もジャッジされている意識を持とう! […]

完全無料!高橋ゆきによる無料セミナー開催!

完全無料!高橋ゆきによる無料セミナー開催! 2023-01-17 ウェルビーイング セミナー, 企業価値向上, 健康経営, 共働き, 女性活躍, 生産性向上, 福利厚生, 退職抑止 こんにちは。 株式会社ベアーズの伊藤 圭です。 先日「越境学習」に関する記事を出しましたが、新しい環境に身を置くことは少し勇気のいることでもあるので、腰が重くなりがちです。 私自身は普段から越境学習に積極的に取り組むようにしていますが、越境学習を始める際は何から手をつけたら良いのか分からず、調べるばかりで、頭でっかちになってしまいました。 しかし実際に行動してみると、仕事がスムーズに進められるようになったり、いろんな人との人脈が広がって多様性を受け入れられるようになったり、新たな発想を生み出す手助けになったりしています。 考え過ぎず、まずは行動を起こしていきましょう。 そんな方におすすめなのが「セミナー参加」です。 数時間だけ、単発で行える越境学習なので、まずやってみたいという方に特におすすめです。 ただセミナーに参加して終わりにするのではなく、ご自身なりの目標を決めて参加すると効果的です。 「〇〇の知識を身につける」や「登壇者と名刺交換をする」、「参加者と5人以上会話する」などなんでも構いません。 セミナー終了後にどうなっていたいのかを明確にイメージすることが重要です。 そんな越境学習を考えている皆様にお知らせです。 ベアーズでは、この度弊社主催の無料セミナーを実施することになりました。 今回はベアーズ史上初のリアル×オンラインのハイブリッド開催となります。 数々のセミナーに登壇してきたベアーズの取締役副社長である高橋ゆきが登壇し、お話させて頂きます。 詳細は以下の通りです。 日時:2023年2月14日(火) 14:00〜16:00 テーマ:~まったく新しいカタチの福利厚生〜『従業員の暮らしサポートは帰属企業が考える時代』 会場:株式会社ベアーズ東京本社(東京都中央区日本橋浜町2-1-1田辺浜町ビル6階)またはオンライン実施(Zoomを使用) 申し込み期限:2023年2月13日(月)終日 参加費:無料 定員:20名(オンラインは100名までご参加可能です。) ぜひこの機会に参加してみてはいかがでしょうか? ▽▽ 参加お申し込みや詳細な情報は以下の画像をクリック ▽▽ ▽▽ ウェルビーイングプランに関する詳細な資料のダウンロードは以下の画像をクリック ▽▽ 編集画面上部の 「ページ設定」から「著者」を設定してくださ シェアする ポスト LINEで送る