HappyBears™

越境学習とエンゲージメントの関係性

Home 越境学習とエンゲージメントの関係性 2023-01-16 その他 企業価値向上, 家事代行, 採用, 生産性向上, 福利厚生 こんにちは。 株式会社ベアーズの伊藤 圭です。 最近では企業の垣根を超えた人材育成手法である「越境学習」に注目が集まっています。一つの企業の中だけで物事を進めていると新たな発想やアイデアが生まれにくく、思考の方向性も凝り固まってしまいます。個人的にも越境学習はフラットな目線を保つためや、新たな発想を生み出すためによく利用しています。 越境学習とは 所属している組織の枠組みを越え、異なる環境に身を置くことで新たな学びや視点を習得することをいいます。具体的には、社外のセミナーや勉強会への参加、ボランティア活動、地方創生への参加、副業などの方法があり、自宅でも勤務先でもないサードプレイスでの交流や体験を通じて学びを得ることができます。 (日本の人事部 – 越境学習とは) 所属している企業の中だけでは得られないノウハウや、新たな視野が広がるため、個人として取り組むべき学習という位置付けから、企業が支援する人材育成の手法として注目されています。 越境学習が必要とされる背景 VUCA時代における企業の成長 VUCAとは「Volatility(変動的)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧さ)」の頭文字をつなげたもので、多様な変化が起きており、先読みができない状況を表しています。 こういった状況下では、変化に対して正しく情報をキャッチアップして柔軟に対応する力が求められます。 そのために社内だけでなく、社外に目を向けさせることで多様な価値観や情報に触れて、柔軟性や発想力など、従業員の新たな成長を促す支援策として注目されています。 キャリアの自立促進 先行きが不透明な情勢の中で、日本の従来の終身雇用型の考え方を維持できない企業も増えています。それに伴い、従業員一人一人も会社に頼るだけでなく、社会的な自身の価値を向上させることに注目が集まっています。 従業員が自分のキャリアについて自ら考え、自ら行動し、可能性を切り拓いていく上で越境学習が役立つと考えられています。 社員の再活性化 会社で働く従業員の多くは、勤続年数が長くなればなるほど、自身の成長に対して消極的になってしまいます。社会的に人材不足が嘆かれる状況下では、既存の従業員をいかに有効活用できるかが重要です。 そこで越境学習をすることで、社外の人との交流が生まれ、成長に向けた刺激となり得ると考えられています。 企業が支援できる越境学習の手法 異業種交流会・社外勉強会への参加 新たな価値観や知識を取得できるだけでなく、費用も少なく、数時間から参加できるため、最も手軽な越境学習の手法と言えます。 人との新たな繋がりが生まれ、ビジネスにおいて役立つこともあるため既に利用している方も多いと思います。 手軽である反面、何となく「良い話が聞けた」だけで終わってしまうことが多く、目的意識を持って参加する工夫が必要です。 参加費が発生する場合は企業が補助するという形で支援していることが多く見受けられます。 ビジネススクール 新たな知識を身につけたいという方や、頭で理解してから動くタイプの方には向いている手法です。座学中心になってしまうことが多いため、社外の価値観に触れる機会は少なめです。授業時間外にいかに交流できるかによって得られるものは大きく異なると思います。支援の形としては受講費用や入学費用の一部を企業が負担する形が最も多く見受けられます。 副業 0から物事に取り組みたいという意欲的な方には最もおすすめです。本業とは異なる分野のスキルを培うことができ、意欲的に能力開発に取り組めます。また収入の不安がなくなるため、収入を理由とした退職が減り、企業全体の定着率に好影響が期待できます。副業は支援するというよりも、これまで禁止していたものを許可する企業が増えてきています。 レンタル移籍 グループ会社や提携会社と連携して、6ヶ月〜1年程度お互いの社員を一時的に交換や移籍をさせる取り組みです。サッカーではよく聞く取り組みですが、一部企業でも導入されています。双方の企業でのノウハウを得ることで、お互いにメリットのある取り組みですが、従業員の意思や双方の企業での合意など実現までには複数のハードルが存在します。間違った使い方をすると、せっかく送り出した従業員が退職につながってしまう恐れもあるので運用には注意が必要です。 越境学習が進まない理由 外部の企業を知ることでの離職が不安 自社の魅力が足りないと考えている人が陥りやすい考え方です。実際に外部企業の良さを知ることで、離職につながったというケースも存在するので、従業員との関係性ができていない状況で越境学習を導入するのは注意が必要です。越境学習の前に、従業員に対してエンゲージメントを向上させる取り組みを行うことが最優先です。 これまでの生活をしながら付加的に取り組むのは大変 これまでの生活をしながら更に時間を捻出することは厳しいという方がほとんどだと思います。新しいことを始めるためには、何かを減らさなければなりません。   そんな二つの越境学習が進まない理由を同時に解決できる手法があります。それが家事代行のベアーズが提供する福利厚生制度「ウェルビーイング」プランです。株式会社ベアーズは家事代行やハウスクリーニングだけでなく、キッズシッター・ベビーシッターサービス、高齢者支援サービスなど人生における節目ではなく、日常を支援する会社です。 この福利厚生制度は、企業がベアーズの家事代行やキッズシッター・ベビーシッターなどのサービスの利用料金の一部、または全額を負担することで、サービス利用を促進し、従業員のエンゲージメントを高めたり、生産性の向上など、企業と従業員の関係性を良好に保つ役割を果たすものです。 一部費用を企業が負担することでエンゲージメントの向上に寄与しながら、これまでの生活から家事の時間をアウトソーシングすることで時間を捻出することが可能です。 越境学習を検討している企業様はぜひご検討ください。   ▽▽  詳細な資料のダウンロードは以下の画像をクリック  […]

すぐ辞める人材の見分け方|採用における企業の責任

すぐ辞める人材の見分け方|採用における企業の責任 2023-01-13 採用 ウェルビーイング, 企業価値向上, 家事代行, 採用, 福利厚生, 退職抑止 こんにちは。 株式会社ベアーズの伊藤 圭です。 今回は元人事として自論を述べさせて頂きます。 先日人事をやっている友人から以下のような相談を受けました。 「採用した人がすぐ辞めて困っている。すぐ辞める人を見抜く方法はないか?」 皆さんはこの質問に対してどう答えますか? 個人的な意見としては、上記の質問はすごい身勝手な考え方をしていると感じます。 すぐ辞めてしまったことに対して企業に非は無く、全てを入社した人の責任にしている感じが否めません。 確かに入社した人の責任にすれば丸く収まりますが、何の解決にも至りません。 業務的なミスマッチがあったのだとしたら、面接の段階でやってほしい内容を伝えきれていなかったり、できるレベルの見定めに誤りがあったのではないか。 人間関係であれば、退職する前に気づけなかったのか、部署異動の提案をしていれば退職を防げたのではないか等、非のある可能性はいくらでも考えられます。 すぐ辞めるのには必ず理由があるはずです。 その理由を正確に知ろうとせず改善もしないまま、次の方を採用していると負のスパイラルに陥ってしまいます。 辞めてしまう原因は採用された人にあることもありますが、採用した企業の責任として人材が活躍できる環境を提供できているのか徹底的に確認してみましょう。 主な退職理由 (人事のミカタ – 退職理由のホンネと建前) 上記は退職理由のアンケートを行った結果ですが、約50%は入社前でも確認できる内容です。 求職者は入念な情報を得ずに入社しているとも捉えられますが、企業として情報を伝えきれていなかったとも捉えられます。 知らない・伝えていないまま入社してしまうと、それが入社前のイメージとのギャップとなり、退職につながってしまいます。 イメージのギャップを生まないためにも確実に正しく情報を伝えましょう。 退職抑止のためのエンゲージメント 現在、退職予備軍となる潜在層がどの会社にも確実に存在しています。 既存の社員に継続的に働いてもらうためにも、過去に退職した人の理由を参考にして、エンゲージメントを高める取り組みが必要です。 エンゲージメントを高める取り組みとして最近注目されているのが家事代行の福利厚生制度です。 生活する中で、仕事に次いで時間を消費している家事をアウトソーシングすることで、浮いた時間を仕事や好きなことに割けるようになります。また家事ストレスからも解放されて心に余裕が生まれます。 そのような家事代行費用の一部を福利厚生として補助するプランを家事代行のベアーズが提供しています。 その名も「ウェルビーイングプラン」です。 少しでも興味を持っていただけましたら、以下より資料をダウンロードしてください。 ▽▽ 詳細な資料のダウンロードは以下の画像をクリック ▽▽ 編集画面上部の 「ページ設定」から「著者」を設定してくださ シェアする ポスト LINEで送る

ご存じですか?雇用保険マルチジョブホルダー制度

Home ご存じですか?雇用保険マルチジョブホルダー制度 2023-01-06 働き方改革 SDGs, ウェルビーイング, 企業価値向上, 健康経営, 生産性向上 こんにちは。 株式会社ベアーズの伊藤 圭です。 雇用保険マルチジョブホルダー制度というものをご存じでしょうか? 雇用保険マルチジョブホルダー制度とは 2022年1月に施行された制度で、65歳以上の方で複数の企業で勤務している状況、かつ特定の条件を満たした場合に、特例的に雇用保険に加入できる制度です。 これまでの雇用保険制度では、主たる勤務企業において所定労働時間が週20時間、かつ31日以上の雇用見込みがあるなどの条件がありました。 この制度によって雇用保険の加入対象者が拡大した形で、労働人口の拡大を図る施策といえます。 この制度による加入メリット 失業時に失業手当の代わりに、条件を満たすことで給付金(高年齢求職者給付金)を受給することができます。 給付金の受給条件は以下の通りです。 高年齢求職者給付金によって給付される金額・計算方法 給付内容は以下の通りです。 失業手当と日数や少なかったり、分割支給ではなく一括支給となっていたり大きく異なっています。最大の特徴は年金と同時受給できる点で、老後の資金不足を危惧している高齢者にとってはありがたい設計になっています。 給付金の金額は以下の計算式で求めることができます。 基本手当日額 × 支給日数 = 高年齢求職者給付金 「基本手当日額」を算出するためには「賃金日額」を知る必要があります。 賃金日額とは、退職前6ヶ月間の賃金(各種諸手当も含めた総支給額)を180(日数)で割ったものです。 退職前6ヶ月間の各種諸手当も含めた総支給額 ÷ 180 = 賃金日額 算出された「賃金日額」を以下の表に当てはめていただくと「基本手当日額」を算出することができます。 雇用保険マルチジョブホルダー制度もその一つですが、時代の変化に合わせて、働き方改革の進行に拍車がかかっています。 企業も時代の変化や多様性を受け入れ、どんな境遇の人でも肉体的・精神的・社会的に満たされた状態を目指すウェルビーイング経営が注目されています。 ウェルビーイングを目指すには仕事という領域だけに捉われず、各個人が抱える課題を正確に把握することが大事です。 従業員にアンケートをとるのも良いと思います。 アンケートをとった際によく挙げられるのは家事や育児による時間の消費やストレスです。 家事や育児は、普段の生活の中で消費している時間の中で、仕事の次に多く時間を消費していると言われています。 皆さんも普段の生活から家事がなくなったとしたら、家事ストレスも無くなり、浮いた時間で色んなことができると思いませんか? そんな方におすすめなのがベアーズの家事代行サービスです。 ベアーズの家事代行は最長3ヶ月に及ぶ研修を受けて、実技テストに合格したスタッフのみお伺いするため、品質の高いプロのサービスを受けられます。 またそんな家事代行サービスの利用を企業が支援できる福利厚生制度、ウェルビーイングプランのご用意もございます。 この福利厚生制度は、企業がベアーズの家事代行やキッズシッター・ベビーシッターなどのサービスの利用料金の一部、または全額を負担することで、サービス利用を促進し、従業員のエンゲージメントを高めたり、生産性の向上など、企業と従業員の関係性を良好に保つ役割を果たすものです。 導入をご検討の方は以下より資料をダウンロードしてください。 ▽▽  詳細な資料のダウンロードは以下の画像をクリック  ▽▽ < 前の記事 Googleや電通も取り組むDE&Iとは? 次の記事 ITエンジニアが企業に求めること > シェアする ポスト LINEで送る

冬の不調の原因はこれかも?ウィンターブルー

ファーストペンギンについて 2023-01-05 ウェルビーイング SDGs, 企業価値向上, 健康経営, 在宅, 家事代行, 生産性向上, 福利厚生, 退職抑止 こんにちは。 株式会社ベアーズの伊藤 圭です。 皆さんは年明けて、仕事始めから100%の力で活動できていますか? 年明けからやる気を出す方法ないかと漠然と調べていたところ、ウィンターブルーというものを発見しました。 ウィンターブルーとは 冬季うつとも呼ばれ、以下のような症状が冬の寒い時期に発症することを指します。 “ ・寒くなると、気持ちが不安定になる ・気分が落ち込んで、自己否定的になる ・無気力や倦怠感に襲われる ・食欲が増し、特に炭水化物や甘いものが食べたくなる ・普段より多く睡眠をとっても、日中眠たさを感じる 原因と対策 (引用:剤盛堂薬品株式会社 – 冬季うつについて) 冬になり、日照時間が短くなると、”セロトニン”という感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっている脳内物質が不足することで引き起こされています。 時期によって極端に日照時間が短くなる一部海外の地域では、よく発症する病気として知られています。 一般的なうつ病は食欲低下や不眠傾向になりがちですが、冬季うつ(ウィンターブルー)は食欲増加や過眠傾向になりやすいです。 ・寒くなると「何かしたい」より「寒いから外に出たくない」という感情が勝って無気力状態になる ・クリスマスやお正月でいつもより豪華な食事が並ぶ時期で、いつもより食欲が増して食べてしまう ・滅多にない連休なので、いつも以上に睡眠を取ったが、かえって疲れて眠くなる ・年末年始何もしなかったことを後悔・自己嫌悪する   私は毎年のようにこのような感じで年末年始を過ごしている気がするのですが、ウィンターブルーの症状にもれなく当てはまっています。 皆さんの中にも同じような生活をしている人もいるのではないでしょうか。 少しでもこのような症状を感じた方は陽の光を意識的に浴びるようにして、規則正しい生活を心がけることが大切とのこと。 まだまだ寒い時期は続きますが、引きこもりがちな生活をしている方は重い腰をあげて散歩するなど外出して太陽の光を浴びてみてはいかがでしょうか。 健康で意欲的な状態が続くよう、各個人が健康を意識して取り組むことが重要です。 企業が取り組む健康経営 最近では、企業が従業員の健康増進を促す取り組みをしていることもよく見かけるようになりました。健康的な社食の提供や、フィットネスクラブの優待制度など各社様々な取り組みをしています。 企業にとって従業員の健康問題は、以前から課題として上がっていますが、企業ができる支援領域として業務時間内のみに限定されることが多く、プライベートな日常生活の健康改善に介入できる取り組みは数少ないのが現状です。 そこでおすすめなのが、家事代行のベアーズが提供する福利厚生制度「ウェルビーイング」プランです。 株式会社ベアーズは家事代行やハウスクリーニングだけでなく、キッズシッター・ベビーシッターサービス、高齢者支援サービスなど人生における節目ではなく、日常を支援する会社です。 この福利厚生制度は、企業がベアーズの家事代行やキッズシッター・ベビーシッターなどのサービスの利用料金の一部、または全額を負担することで、サービス利用を促進し、従業員のエンゲージメントを高めたり、生産性の向上など、企業と従業員の関係性を良好に保つ役割を果たすものです。 家事代行の領域の中では、料理代行サービスもあり、清掃による衛生面の改善だけでなく、健康に配慮した食事の提供も可能です。 忙しい方には、鍵をお預かりして不在時にお伺いし、1週間分の料理を作り置きするプランが人気です。 従業員の健康に課題意識をお持ちの方は是非、導入をご検討ください。 ▽▽  詳細な資料のダウンロードは以下の画像をクリック  ▽▽ 編集画面上部の 「ページ設定」から「著者」を設定してくださ […]

新年のご挨拶

新年のご挨拶 2023-01-04 その他 謹んで新春のお祝い申し上げます。 株式会社ベアーズの伊藤圭です。 昨年中は格別のご厚情に預かり、心より御礼申し上げます。 本ホームページにてご紹介しておりますウェルビーイングプランは、サービスの誕生から約1年が経ち、社会の変化に合わせて柔軟に形を変えております。 本年も一層のサービス向上を目指し、従業員一同誠心誠意励んで参ります。 なお、新年は本日、1月4日(火)から通常営業致しております。年末年始休暇中に頂いたお問合せ等につきましては、本日より順次対応させて頂きます。 お役立ち記事·ブログ記事につきましては、明日、1月5日より再開させて頂きます。 皆様のご健勝と貴社のご清栄をお祈り申し上げますとともに、本年も旧年と変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。 編集画面上部の「ページ設定」から「著者」を設定してください シェアする ポスト LINEで送る < 前の記事 12月はハラスメント撲減月間です! 次の記事 冬の不調の原因はこれかも?ウィンターブルー >