最初の1回のハードルを下げて、社員に利用してもらいたい
ーーー社員のみなさまにこれから利用していただくために、宣伝していらっしゃる段階だと伺っています。
(宇田川)そうなんです。社員に聞き取りをしてみると、水回りだけでも依頼できるならぜひ利用したい、と言っている社員はいるのですが、「掃除をしに来てもらうための掃除をするところから始めないと」と思っている社員も多いようです。そのままの状態の家に来てもらう事が「恥ずかしい」という声があります。やはり、普段あまり家にお客さんを呼ばないご家庭は、サービスとはいえ他人が家に入ってくること自体に抵抗があるようです。
実際、私自身もプライベートの部屋は見られたくなかったので「寝室のドアは開けないでください」とお願いしています。ワンルームのお部屋に住んでいる社員は特に抵抗があるのかもしれませんね。
そういった点も含めて、現状の課題などを相談しながら利用する心理的なハードルを下げていけたら、と思っています。
ーーー確かに、他人を家にあげることが最初は抵抗があった、というお客様は結構いらっしゃいますね。社員の皆さまに周知する、という部分でもっとサポートしてほしい、といったご要望がございましたらぜひお聞かせください。
(宇田川)私自身も含めてなんですが、最初の1回は本当に勇気と思い切りが必要なんです。私は子ども達に背中を押してもらいお試しサービスから始めました、社員にも、利用しやすいお試しサービスがあればいいな。と思います。
実際に、福利厚生サービスにもお試しで利用できるものがあるとのことなので、積極的に活用していきたいと思っています。