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嫁ブロックとは?‐採用に影響を与える企業の印象

こんにちは。

株式会社ベアーズの伊藤 圭です。


"嫁ブロック"という言葉をご存じでしょうか。

私が以前属していた人材業界でよく使われていた業界用語のようなもので、男性の方が奥様に転職を反対されることを指します。

最近では女性の活躍が目立ってきて、"夫ブロック"という言葉も生まれています。

以下はエン・ジャパン株式会社が”嫁ブロック”について35歳以上の男性から回答を得たデータです。


参照:(エン・ジャパン株式会社 -  嫁ブロック実態調査)

総計として24%の方、4人に1人が”嫁ブロック”の経験があると回答しています。

では嫁ブロックを受けた方のうち、どのくらいの割合の方が実際に内定を辞退しているのでしょうか。


参照:(エン・ジャパン株式会社 -  嫁ブロック実態調査)

なんと44%、2人に1人が辞退しているという総計データがありました。
既婚者8人採用したら、1人は嫁ブロックによる辞退が起きている状況です。

これは企業にとって大きな問題だと思います。


では、なぜこのようなブロックが起きてしまうのでしょうか。

私が人材紹介会社にてキャリアコンサルタントをしていた際によく聞いていたのは以下の二つです。


・待遇が良くない

・会社の印象が良くない


これまでの生活に大きな変化が生まれる転職について悲観的に考えるのは当然の心理だと思います。

つまり企業は採用において、応募者だけでなくそのご家族までケアが必要な時代になってきています。

以前とあるIT系の会社の新卒採用で内定を出した応募者の親に対して、代表が直接挨拶とキャリアプランのご説明にお伺いしているという話を聞いたことがあります。

ここまでするのは調整などかなりの労力が必要になりますが、我が子が入る会社の代表が直接挨拶に来て説明してくれたら、とても安心すると思います。

”良い会社”と応募者もご家族も思って頂けるような取り組みが採用成功に大きく繋がります。


良い会社=従業員満足度の高い会社と置き換えると重要なのは”福利厚生”ではないでしょうか。

福利厚生の充実を目的として家事代行NO.1のベアーズの福利厚生制度「Well-Being」を導入している企業が増えています。

福利厚生として企業に導入して頂き、企業がサービス利用料金の一部または全額を負担することで、サービス利用を促進し、従業員満足度の向上や生産性の向上、企業と従業員の関係性を良好に保つ役割を果たします。

家事代行などの家庭支援サービスを利用を支援することで、従業員に対して"時間"を提供することが出来ます。

ご家族との時間ややりたいことをする時間、自主学習する時間が増えて、生産性の向上と従業員の満足度向上に繋がります。

まだ導入していない企業の方はぜひ導入いかがでしょうか。


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