
12月はハラスメント撲滅月間です!
こんにちは。
株式会社ベアーズの伊藤です。
12月ももうすぐ終わり、新しい年を迎えようとしています。
皆さん忙しく過ごされていると思いますが、忙しいからといって部下や周りの人に対して投げやりな対応になっていませんか?
12月は「職場のハラスメント撲滅月間」です。
こちらは私が勝手に言っているものではなく、厚生労働省のハラスメント防止対策室から毎年12月を「職場のハラスメント撲滅月間」とする発表がされています。
年末に向けた業務の繁忙等により、ハラスメントが発生しやすいと考えられるため12月とされています。
ハラスメントの種類
パワーハラスメントという言葉をきっかけに様々な「〇〇ハラスメント」という言葉が生まれています。
以下は職場で起きやすいハラスメントです。
・パワーハラスメント(パワハラ)
・セクシュアルハラスメント(セクハラ)
・マタニティハラスメント(マタハラ)/パタニティハラスメント(パタハラ)
・モラルハラスメント(モラハラ)
・ロジカルハラスメント(ロジハラ)
・時短ハラスメント(ジタハラ)
・エイジハラスメント(エイハラ)
・ジェンダーハラスメント(ジェンハラ)
・リモートハラスメント(リモハラ)
・ソーシャルハラスメント(ソーハラ)
・スモークハラスメント(スモハラ)
・スメルハラスメント(スメハラ)
・音ハラスメント(音ハラ)
・ハラスメントハラスメント(ハラハラ)
(参照:株式会社アドバンテッジリスクマネジメント - アドバンテッジジャーナル - ハラスメント防止)
個人的には「ロジハラ」は特に気をつけないといけないなと感じます。
年を取るにつれて物事を論理的に思考する習慣が出来るようになり、部下を指導する際に論理だけを押し付けてしまっていないかと不安になりました。
「職場のハラスメント撲滅月間」具体的に何をするのか
「ハラスメントへの意識付け」という立ち位置で具体的に企業や個人に対して義務とされるようなことはありません。
毎年12月には厚生労働省が<職場におけるハラスメント対策シンポジウム>を開催するなど、ハラスメントのない職場づくりを推進するため、集中的な広報・啓発活動を実施しています。
忙しい時期だからこそ起きやすいハラスメントは、加害者は無意識で行っていることが多く、ハラスメント発生後も何がハラスメントだったのか理解していない方が大半です。
ハラスメントとは何なのか知識を付けるなど、意識して対策を行わなければ解消されません。
人と人との関係性は論理だけでは解決できない問題は山ほどあると思っています。
ハラスメントを起こさないためにはお互いが心に余裕を持って、歩み寄る姿勢が必要と感じます。
ハラスメントの起きない環境作り
上記でもお伝えしていますが、「ハラスメントに対する意識」と「お互いが心に余裕を持って、歩み寄る姿勢」が最も大事です。
12月は「職場のハラスメント撲滅月間」ですが、ハラスメントは日常的に発生する恐れがあるため、定期的にハラスメントに対して学ぶ機会や情報を提供したり、忙しい中、少しでも心に余裕を持てるような取り組みを企業としても行うべきと考えます。
その中で有効な取り組みをいくつか紹介します。
ハラスメントに関するアンケート実施
一番手軽に、予算をかけずに実施できる方法です。
しかし、こういったアンケートを社内で展開した際に利害関係を考慮して正しい情報が収集できないということはよくあります。
アンケートを取って、「ハラスメントらしい実態報告が上がってきていないから大丈夫」と思い込まず、「ハラスメントに対する意識付け」として定期的に行うことは良いと思います。
専門家による勉強会・定期カウンセリング
定期カウンセリングはハラスメントの発見に有効で、かつカウンセラーが対策プランも豊富に持っています。ハラスメントに関する研修・勉強会も実施してくれる企業もあるため、確実にハラスメント撲滅に近づける手段と言えます。
しかし、社員との面談など発生する場合、カウンセリングの時間を要するため予算は膨大にかかってしまいます。社員数の多い企業では管理者のみに限定するなどで対応は可能ですが、ハラスメントの対象になりやすい一般社員からヒアリングできないので有効性が落ちます。
ハラスメント対策として予算を大きく割くことができる企業にとっては最良の選択かと思います。
時間の余裕を提供する家事支援サービスの利用
普段のご自身の生活を振り返っていただくと、仕事に次いで時間を費やしているという方も多いと思います。
特に年末は大掃除やお正月の準備も重なり、時間的な余裕がなくなってしまうこともしばしば。
そんな方におすすめなのが家事代行やハウスクリーニングなどの生活支援サービスの利用です。
大掃除はハウスクリーニング、日常の家事は家事代行に依頼することで日々の生活に時間的な余裕が生まれます。また家事のストレスも軽減されるので心のゆとりができること間違いなしです。
そのような家事代行やハウスクリーニングの利用を企業がサポートできる仕組みがあります。
株式会社ベアーズが提供する「ウェルビーイング」プランです。
株式会社ベアーズは家事代行やハウスクリーニングだけでなく、キッズシッター・ベビーシッターサービス、高齢者支援サービスなど人生における節目ではなく、日常を支援する会社です。
この福利厚生制度は、企業がベアーズの家事代行やキッズシッター・ベビーシッターなどのサービスの利用料金の一部、または全額を負担することで、サービス利用を促進し、従業員のエンゲージメントを高めたり、生産性の向上など、企業と従業員の関係性を良好に保つ役割を果たすものです。
ハラスメントの対策だけでなく、エンゲージメントを上げる対策としても活用いただけます。
導入をご検討の方は以下より資料をダウンロードしてください。
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いつもブログを見てくださっている方々へ
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