
すぐ辞める人材の見分け方|採用における企業の責任
こんにちは。
株式会社ベアーズの伊藤 圭です。
今回は元人事として自論を述べさせて頂きます。
先日人事をやっている友人から以下のような相談を受けました。
「採用した人がすぐ辞めて困っている。すぐ辞める人を見抜く方法はないか?」
皆さんはこの質問に対してどう答えますか?
個人的な意見としては、上記の質問はすごい身勝手な考え方をしていると感じます。
すぐ辞めてしまったことに対して企業に非は無く、全てを入社した人の責任にしている感じが否めません。
確かに入社した人の責任にすれば丸く収まりますが、何の解決にも至りません。
業務的なミスマッチがあったのだとしたら、面接の段階でやってほしい内容を伝えきれていなかったり、できるレベルの見定めに誤りがあったのではないか。
人間関係であれば、退職する前に気づけなかったのか、部署異動の提案をしていれば退職を防げたのではないか等、非のある可能性はいくらでも考えられます。
すぐ辞めるのには必ず理由があるはずです。
その理由を正確に知ろうとせず改善もしないまま、次の方を採用していると負のスパイラルに陥ってしまいます。
辞めてしまう原因は採用された人にあることもありますが、採用した企業の責任として人材が活躍できる環境を提供できているのか徹底的に確認してみましょう。
主な退職理由
上記は退職理由のアンケートを行った結果ですが、約50%は入社前でも確認できる内容です。
求職者は入念な情報を得ずに入社しているとも捉えられますが、企業として情報を伝えきれていなかったとも捉えられます。
知らない・伝えていないまま入社してしまうと、それが入社前のイメージとのギャップとなり、退職につながってしまいます。
イメージのギャップを生まないためにも確実に正しく情報を伝えましょう。
退職抑止のためのエンゲージメント
現在、退職予備軍となる潜在層がどの会社にも確実に存在しています。
既存の社員に継続的に働いてもらうためにも、過去に退職した人の理由を参考にして、エンゲージメントを高める取り組みが必要です。
エンゲージメントを高める取り組みとして最近注目されているのが家事代行の福利厚生制度です。
生活する中で、仕事に次いで時間を消費している家事をアウトソーシングすることで、浮いた時間を仕事や好きなことに割けるようになります。また家事ストレスからも解放されて心にも余裕が生まれます。
そのような家事代行費用の一部を福利厚生として補助するプランを家事代行のベアーズが提供しています。
その名も「ウェルビーイングプラン」です。
少しでも興味を持っていただけましたら、以下より資料をダウンロードしてください。
▽▽ 詳細な資料のダウンロードは以下の画像をクリック ▽▽