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サッカー日本代表に学ぶキャリアの自律の重要性

こんにちは。

株式会社ベアーズの伊藤 圭です。


今朝のサッカー日本代表のスペイン戦は選手一人ひとりが生き生きと躍動していましたね!

日本のサッカーのレベルはどんどん上がってきています。

FIFAランキングでも2018年には60位だったものの、現在では24位と大幅に順位を上げています。

なぜここまで日本のサッカーは成長しているのでしょうか?

サッカーにはあまり詳しくないながらも考えてみました。

日本サッカーの成長要因

環境の整備

現在のJリーグのチームにはアカデミーチーム(小学生~高校生を対象にした下部組織)の設置が義務付けられています。(Jリーグクラブライセンス交付規則 - 第8章協議基準)

Jリーグのアカデミーチームが練習環境を整えること注力し、プロへの登竜門の一つとしての立ち位置を確立したことで、レベルの高い選手が集まり、切磋琢磨する環境が生まれました。

今回のワールドカップで招集されたメンバーも26人中13人がJリーグのアカデミーチーム出身でした。


選手の海外進出

サッカーの強豪として知られる国々の選手が切磋琢磨し、ぶつかり合うトップレベルの環境に身を置く選手がとても増えています。26人中20人が海外組である今回の招集メンバーは世界の舞台で戦っており、高い技術と強い精神力が鍛えられています。

中田英寿さんや小野伸二さんらをきっかけに海外で活躍する新たな道が出来たことが日本のサッカーレベルの向上に大きく寄与していると思います。


キャリアの自律

各選手がキャリア戦略を明確に描けているように感じます。自身の強みや課題、今必要な能力・技術は何なのか、それぞれの選手が主体的に考え、意思決定を行っている結果、海外進出を選択している選手が増えているのかなと思っています。

企業においても自身の立ち位置・状況を理解して、主体的に意思決定の出来る人は優秀な結果を残している方が多いと思います。

サッカー元日本代表の本田圭佑さんは分かりやすい一例で、現在は経営者としてサッカースクールの運営やアスリートのセカンドキャリア支援等、多岐に渡って活躍されています。

キャリアの自律をしている人はどんな世界でも高い成果を残せる優秀な人材であると言えると思います。


企業におけるキャリアの自律支援

ここまで日本のサッカーについて考えてきましたが、
サッカー日本代表のようなキャリアの自律をした人材を採用を増やしたいと思いませんか

個人の問題と捉えがちですが、企業として出来ることはあります。


キャリア形成のフレームワークの活用

キャリアについて考える際の代表的なフレームワークが「will - can - must」です。

  • will = 希望・実現したいこと
  • can = 出来ること・強み
  • must = 使命・求められていること・やるべきこと

自発的な行動を促すフレームワークでキャリアの自律を目指すのに適しています

人事面談の際などに活用することでキャリアの自律を促すことが出来ます。

費用を掛けず、すぐに取り組むことが出来る自律支援施策です。



キャリアコンサルタントの導入

外部のキャリアコンサルタントを設置することで、組織に縛られない自由なキャリア設計を促進できます。

導入にあたり高額な費用と、キャリアコンサルタントを利用してもらう仕組みを考える必要があるため少しハードルの高い支援施策となります。

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キャリアについて考える環境の整備

業務中にキャリアについて考える時間を設けている人・企業は少ないと思います。

上記のフレームワークで言う”must” = やらなければならないことが多く、キャリアについて考える時間は意識的に作らなければいけません。

企業として出来ることは考える”時間”を提供してあげることが大切です。


皆さんは考え事をするとき、どんな状況が多いでしょうか?

お風呂に入っている時や布団に入った時など様々だと思いますが、外部から思考が邪魔されない"自分時間"に考えることが多いと思います。

つまりキャリア形成のフレームワークを提供し、"自分時間"を増やすことが出来ればキャリアについて考える時間を持つ人は確実に増加すると思います。


従業員の”自分時間”を創出するために企業が出来ることとして、家事代行やキッズ・ベビーシッターサービスを提供する株式会社ベアーズの福利厚生制度「ウェルビーイング」がオススメです。

企業が家事代行やキッズシッター・ベビーシッターなどのサービス利用料金の一部または全額を負担することで、サービス利用を促進し、従業員のエンゲージメントを高めたり、生産性の向上など、企業と従業員の関係性を良好に保つ役割を果たします。

家事負担を軽減することで必然と”自分時間”が増加し、家事ストレスから解放することで生産性の向上や、エンゲージメント向上による退職抑止にも繋がります。

従業員のキャリアの自律をお考えの方はぜひ導入をご検討ください。


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