
フェムテック推進 - 誰もが自分らしく生きることを実現させるために
こんにちは。
株式会社ベアーズの伊藤です。
フェムテック(femtech)という言葉をご存じでしょうか?
フェムテックとは
Femtechは、FemaleとTechnologyをかけ合わせた造語で、女性が抱える健康課題をテクノロジーで解決する製品やサービスなどを指します。
ジャンルは、月経や不妊治療、出産、育児、子育て、婦人科系疾患、女性向けケアアイテム、セクシャル・ウェルネスに関わるものなど多岐に渡ります。
経済産業省も後押しするフェムテックですが、最近ではより広義な意味として、女性の健康や仕事、ライフイベントを後押しするサービス全般をフェムテックの領域として捉えられることも増えてきています。
最近では日本フェムテック協会も設立され、官民ともに推進する体制が醸成されています。
※ちなみに株式会社ベアーズの取締役副社長である高橋ゆきは日本フェムテック協会で理事を務めております。個人としてはもちろんのこと、ベアーズの家事代行サービスを通じてフェムテック推進やウェルビーイングな社会の実現に尽力しています。
フェムテックが推進される理由
少子高齢化による生産労働人口の減少
少子高齢化により生産労働人口の減少は今後も長期的に続く見通しです。
日本の社会構造の変化に伴い、これまでの男性が働き、女性が家庭を守るというような考えでは、日本の社会・経済が縮小・破綻する恐れがあります。
その改善を目指す上で、従業員の生産性の向上施策や日本社会の労働力向上として女性に注目が集まっています。
メディア・SNSの発達
メディアやSNSが発達したことにより、様々な人が平等に情報を得たり、発信したりできるようになってきました。
それによりこれまで公に出なかった女性としての健康不安や悩みなどが可視化されるようになり、個人の問題としてではなく、社会全体の問題として捉えられるようになりました。
上記の背景から「女性も働きやすい社会を作っていこう」「女性が女性らしく、平等に暮らせるように」という考えが生まれ、フェムテックの誕生に繋がったと考えます。
フェムテックサービスの例
ninpath - 株式会社ninpath
不妊治療をしながらも働きやすい世の中づくりのために不妊治療可視化アプリ「ninpath」を提供している会社です。
主に中小企業に対し、不妊治療のために利用可能な休暇制度等の整備コンサルティングを行い、企業単独では難しい制度整備を支援します。企業が知っておくべき不妊治療の知識や課題の理解を促し、「サプライズ退職」を防ぐ取り組みを行っています。
フレンドナース - 一般財団法人ウェルネスサポートLab
女性特有の問題に対して、友人のように気軽に相談できる「フレンドナース」サービスを提供している会社です。
「病院に行くべきか分からない」「何科に行ったらいいのか分からない」というような身近な質問から、「生理痛がつらい」「不妊治療をしたいけど不安」などなかなか相談しづらい内容もナースにLINEで気軽に相談できるサービスです。
Well-Being(ウェルビーイング) - 株式会社ベアーズ
家事代行やキッズ・ベビーシッターサービスを通じて女性の家事負担や家事や育児ストレスの軽減したり、暮らしの中にあるお困りごとを解決する事業を展開しています。
女性が働きやすい世の中を作る上で、最も大きな課題である家事や育児。
家事や育児をアウトソーシングすることで、これまで要していた家事や育児の時間を減らし、仕事など社会活動に時間を使うことが出来ます。
このようなサービスの利用を企業が促進できる仕組みがベアーズの提供するウェルビーイングです。
企業が女性の活躍を支援する上で重要なのは、まず課題や悩みを知ろうとすることです。
各企業の女性が抱える課題に対して最適な支援方法を実施することで、不要なコストや労力をかけず女性の活躍を後押しすることが出来ます。
是非、女性従業員が抱える課題や悩みを知り、上記のようなサービスの導入をご検討ください。
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