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(中級編) 面接テクニック 〜 面接官の魅せ方 〜

こんにちは。

株式会社ベアーズの伊藤です。


今日も面接のテクニックについてお話ししていきたいと思います。

先日初級編の面接テクニックについてお話しさせていただきましたので今回は面接官を複数回経験している方向けにお話ししたいと思います。

まだ初級編をお読みで無い方は、初級編からお読みいただくと良いと思います。

・相手によって面接官としての出来にムラがある

・次に繋がらない人が多い

・面接後に辞退する人が多い気がする

上記のような方におすすめな記事です。


面接テクニック①:自分らしさを大事にして自分の立ち位置を見つけよう!

面接官を務める中で、理想の面接官であろうとするあまり、自分自身を見失いがちです。

もちろん面接官の理想像があって、それを目指すこと自体は良いことだと思いますが、個人的には容姿や年齢、言葉の選び方など、その方の自分らしさによって合う面接スタイルがあると思っています。

例えば、ご自身が優しく思いやりがあり、人に対して強くモノを言えないような性格で、応募者の経歴に突っ込んだ質問をした際に、不快に感じているような反応があったらどうしますか?

これまで人に対して強くモノを言えない生活をしてきた方にとっては、「どう対処したらいいかわからない」「これ以上突っ込んだ質問はしない方が良さそう」と考える人は多いはずです。

なぜなら人との関わりの中でそのような行動をしてきていないからです。

ほとんどの人は、やったことないことには急に対応できません。

自分の個性を理解して、最も自然体で臨めるスタイルを模索しましょう。


態度や質問の仕方、言葉の選び方で、応募者に与える印象は大きく変わります。


面接テクニック②:相手との関係性を意識して自身の立ち位置・振る舞い方を決めよう!

前項で「自分らしさ」の重要性についてお伝えしましたが、ここでは相手との関係性に焦点を当てます。

普段仕事をする中で上司に対する接し方や言葉遣いと、部下に対する接し方や言葉遣いは違うと思います。

それと同じように面接でも、相手との関係性によって接し方や言葉の選び方を変える必要があります。

相手との関係性を意識した問いかけやアプローチをすると、応募者が自身の魅力を発揮しやすく、入社意欲の向上にも繋がります。

どのような言葉を選んで質問するべきなのか、どんな表情で、どのくらいの声のトーンとボリュームで話すのか、どれをとっても相手に与える印象は大きく変わります。

全て意識して面接を行うのは至難の業であり、面接を振り返り、相手がどう感じているのか答え合わせをする際も相手に聞かないとわからないですが、この意識があるかどうかが重要です。

面接官と応募者に上下関係はありません。

まずは相手との関係性を意識して、人として正しく、自然な振る舞いを行いましょう。


面接テクニック③:応募者の魅力は面接官が引き出す意識を持とう!

応募者が魅力を発揮できないまま面接が終わってしまった、ということがあります。

よく求職者の方から「面接で思うように魅力を伝えられなかった」という感想を聞きます。

そのような方に対して「面接の場で魅力を発揮できない人材は不要」と考える方もいらっしゃると思いますが、魅力を発揮できない原因が面接官にあるとしたらどうでしょうか。

よく面接で起きるのが、その方が適切な人材なのか見極めるために、面接官によるマイナスな要素の質問と掘り下げが多くなり、面接官と応募者がともにモチベーションを保てないことがあります。

皆さんは面接開始早々に見切りをつけて、面接を終わらせようとした経験はありませんか?

「適切な人材でないという確実な判断がついているのであれば双方のためにも、早々に切り上げるべき」という考えもありますが、面接官によって”適切でない人材に仕立て上げられてしまっている”かもしれません。

応募者が面接に対してどのように感じるかで、内定を出した際の承諾率に大きく影響します。

応募者の魅力は面接官が引き出す意識を持ちましょう。


面接を勉強するきっかけ作り

※前回のブログに引き続き繰り返しご案内させていただきます。

ここまで面接官の心得についてお話ししてきましたが、面接の勉強が進まないのには理由が二つあると思っています。

面接は勉強するものという認識がない

皆さんは面接を実施する前に研修など、面接について学ぶ機会を提供されましたか?

大半の企業では面接官向けの指導カリキュラムが充実しておらず、そもそも指導する用意がないという会社も多いと思います。

なんとなくイメージで面接対応して、面接しながら技術を体得している人も多いのではないでしょうか。

人材の価値が高騰してきたことにより、面接の技術という観点も注目され始めていますが、まだまだ面接は勉強するものという意識は浸透していないと思います。

もしこの記事を人事担当者が読んでいたら、面接の質が上がり、辞退率の減少や適正な人材の獲得につながると思いますので、面接を学ぶ機会を作ってみましょう。

そもそも勉強する時間がない

面接を主業務にしている方であれば別ですが、多くの方は違うと思います。

主で目指すべきKPIや指標が別にあるため、面接について学ぶ優先順位が低くなっている現状があります。

面接の重要性を伝えることはもちろんですが、時間を創出してあげることで面接について学べる環境を作ることも大事です。

その時間を創出するのに最適なサービスとしてベアーズの家事代行をご紹介します。

ベアーズの家事代行は最長3ヶ月に及ぶ研修を受けて、実技テストに合格したスタッフのみお伺いするため、品質の高いプロのサービスを受けられます。

またそのような家事代行サービスの利用を企業が支援できる福利厚生制度、ウェルビーイングプランのご用意もございます。

この福利厚生制度は、企業がベアーズの家事代行やキッズシッター・ベビーシッターなどのサービスの利用料金の一部、または全額を負担することで、サービス利用を促進し、従業員のエンゲージメントを高めたり、生産性の向上など、企業と従業員の関係性を良好に保つ役割を果たすものです。

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