未だ暗い朝から
お気に入りの塩を手の平にふりかけ
おにぎりを握る
眠くても
頭が痛くても
疲れててフラフラでも
心配事や不安事があっても
炊きたての
火傷しそうな白米の熱さをも
嬉しく感じながら
とにかく優しい気持ちで丁寧に握る
私はおにぎりを握っている瞬間が好き
私のロールモデルである祖母や
私の反面教師である実母も(笑)
こうやって手塩にかけて
やんちゃ娘だった私を
命がけで大切に育ててきてくれたのだろう
今日も心健やかに、良い一日にするんだよ~
元気に行ってらっしゃい!と
今朝、同じように
念じながら愛をこめて
息子へのおにぎりを
二つ余分に握り
新幹線の窓から
大好きな美しい富士山を眺めながら
わたしもおにぎりtime
“手塩にかけて会社を育てる”とは
こんなことなんだろうと感じながら