就職は結婚のようなもの

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今年、我が社には勤続10周年社員が複数名うまれた

来年からは毎年10周年社員たちが続々と記念品を受け取る

先日の内定式で、叩き上げの新米執行役員が言っていたこの言葉が今日の秋晴れの空に浮かぶ

「就職は結婚と同じ!」

会社設立から16年
なのに勤続10年社員

ベアーズは創業から5年間は社長と私入れてもずっと10名未満だった

経営者として未熟、いや、人間力も低かったのだろう

創業からちょうど5年目のある日に当時の社員が一気に全員辞めてしまった

自分が経営者として悔しかった、恥ずかしかった、反省することばかり・・・
最後にその社員にかけた言葉と自分への約束を今も覚えている

「今まで本当にありがとう。結局、私はあなたの想いに寄り添っていなかったね。そんなつもりはなかったのに・・・気がついた時にはお互い手遅れだったね。あなたが”別の道を選んで去ってしまう”というこのことも含め、これからのベアーズ経営において無駄にしません!」と・・・

彼女の最後の言葉は
「そうですか?私が退職の道を選んだことを活かすことなんてこの会社には一生できないんじゃないんですか?」と、皮肉まで言わせてしまった

この会話は、あの日から一日たりとも忘れたことはない。

“企業は人がすべて!”というが、本当にそうだと思う

暑苦しいぐらいのいい感じの社風を築き上げてきてくれた一人一人に…ありがとう

あれからあっという間の激動かつ濃厚な10年!すべての出逢いに感謝

わたし、ひとりでは できなかった

現在のベアーズにはたくさんの想いが自由に飛び交い、激動の日々にもイキイキした各人の笑顔と良い風が社内に吹いている

“企業は人がすべて!”

あっ、今日は彼女の結婚記念日だ!

花嫁姿を見せてくれたあの日の感動から早3年!

おめでとう ? ありがとう