『2人ノート』の活用についてはまち。さんの想いとは・・・
- はまち。:
- 『2人ノート』の利用法として、僕が目指しているのは成人式で、新成人に『2人ノート』を配布することなんです。
親と子どもの『2人ノート』としてプレゼントしてみたいですね。
人生の節目、自立というタイミングでだからこそ活用してもらいたいんです。
親と向き合うことで精神的により親を理解し、感謝ができるツールに、また親子の思い出のツールとして利用してほしいなと思うのです。 - 高橋:
- 素敵ですね。新しい親子間コミュニケーションの提唱みたいですね。
- はまち。:
- 実際、私も離れて暮らす実家の母と『2人ノート』をしています。
実家に帰ったときに見るからと言ってノートを預けています。
ノート利用は、人数が多いと大変ですのであえて3人までですね。
何か新しい事をやりたい時には、『1人ノート』。 1つのプロジェクトにノート1冊をお勧めします。
私たちの『2人ノート』は2006年の1月からスタートしてます。約3年続けていて今は3冊目です。
はまち。夫妻の「ワークライフバランス」について
- 高橋:
- 夫婦でもあり、仕事のパートナーでもあるお2人の「ワークライフバランス」の秘訣は何でしょうか。
- はまち。:
- メリハリがテーマですね。 夫婦で仕事をしているのでメリハリをつけることを意識しています。
食事をきっかけに切り替えたりします。
仲良くする為の秘訣は自分ひとりの時間を大切にすること。
メリハリをつけるためにも、自分自身とのコミュニケーションをうまくすることが大事だと思います。 - 高橋:
- それともちろん、『2人ノート』での活字ワークライフバランスですね(笑)
私は「ワークライフバランス」というのは、仕事と私生活との幸せ満足度バランス、いわゆる『ハッピーバランス』だと考えています。お2人を見ているとまさにそのハッピーバランスがとても上手くとれているように思いますが、何か大切にしていることはあるのですか? - はまち。:
- 僕の中で大切にしているのは、「やりたいことはやる。」ということです。
まずは自分の一番やりたいことが見つけられれば、自然と『ハッピーバランス』が高まっていき「ワークライフバランス」が上手くいくと感じています。 - 高橋:
- 目的を見出し、自覚をするということですね。
- はまち。:
人生において、何が起こるのかを誰もわからないですよね。だからこそ、「今」を大切扱いチャレンジする。行動することが大事だと思うのです。自身の体験からですが、努力して歯を食いしばることは長続きしません。
自分が好きで楽しくてやっていると、自然に素晴らしい出会いや支援も増える。
『朝バナナ』もそうでした。興味があって、ボランティアで始めたことがキッカケで大変注目をいただくことになりました。- 澄子:
- 私は日常の小さな幸せに感動し、感謝することでとても幸せな気分になります。
また、自分が「本当にいいな」と思うものについては、誰にでも勧めたくなるし、やってみたくなりますよね。
『朝バナナ』についても、『2人ノート』にしても、自分たちが楽しんで取り組んでいるので、たくさんの人にご評価いただけるのだと思います。 - 高橋:
- 澄子さんは元気を自家発電されるタイプの方ですね。とても明るくてポジティブな女性で魅力的です。お2人の出会いもハッピーバランスの賜ですね。
- はまち。:
- そうだと思います。彼女と出逢えたことは本当にラッキーなことと思います。
今後の活動について・・・
- 高橋:
- それでは今後の活動や展望についてお聞かせ下さい。
- はまち。:
- 予防医学の普及活動と共に、コミュニケーションツールの開発をしていきます。
難しかったものをカンタンに実施できるような活動を今後も2人で展開していきたいと思います。 - 高橋:
- 本日はありがとうございました。

≪対談を終えて≫
対談中とてもラブ&ピースなやわらかい雰囲気に包まれていました。
互いの出逢いに感謝をし、互いの目的に向かって挑戦し、楽しみながら実行していくお2人の姿はとても自然体そのものでした。
「人生は何があるからわからない。 だからこそ、チャレンジする。行動する。」という、はまち。さんの言葉に勇気をいただきました。
そして、隣で寄り添う澄子さんの笑顔は太陽みたいにキラキラ輝いていました。