義母の大切な着物を、家族で受け継ぎたいから。「オーダー日傘・着物リメイク」体験インタビュー

体験記事


こんにちは。

家事代行のベアーズです。

みなさまは大切なお着物はお持ちでしょうか。

また、思い出のあるお着物を泣く泣く手離した経験はありますでしょうか。

ベアーズの暮らしサポートには「オーダー日傘・着物リメイク」というものがあります。

今回は実際に「オーダー日傘・着物リメイク」を体験されたお客様のインタビューをお届け。

「着物リメイクってどんなサービス?」

「オーダー日傘が出来上がるまで、どのぐらい?」

「どんな流れでオーダーできる?」

など、気になる方はぜひご覧ください。

「処分してしまうのはもったいない」から見つけたオーダー日傘

今回お話をお伺いしたのは、都内在住のIさんです。

ー今日はよろしくお願いいたします。

早速ですが「オーダー日傘・着物リメイク」を依頼したきっかけは何でしょうか。

義母が急逝し、家の片付けをしているときに着物をたくさん見つけました。

そのまま処分するのはもったいなく、何か活用できないかと思い、見つけたのが「オーダー日傘・着物リメイク」でした。

ーそうだったのですね。着物の仕立て直しはお金もかかりますよね。

そうなんです。

着物は私や他の家族ではサイズが合わず、残っているものを着れる人がいませんでした。

仕立て直しも考えたのですが、着物がもう一着買えてしまう値段で……。

そもそも着物はなかなか着る機会もなく、着付けも大変です。

留袖は特に格式の高いものなので、仕立て直しをしても着る機会がなかなか訪れず。

日傘であれば自分も、亡くなった義母の娘である義姉も普段から使えると思いました。

代々受け継ぎたい家紋入りの日傘は、プレゼントに

ーどのようなオーダーをして、おいくらほどだったのでしょうか。

日傘は2本作成しましたが、7万円ほどでした。

着物の生地によって、日傘に向くか向かないかがあるそうで。

私は正絹と紬をお願いしました。

留袖は柄がきれいに出るところを裁断し、家紋を傘と収納袋に入れてもらいました。

家紋が入ったアイテムはなかなかなく、今回は義姉へのプレゼントにしました。

どちらも代々受け継ぎ保管し、大切に使っていきたいです。

ー素敵ですね。傘が手元に届くまでは、どのような流れだったのでしょうか?

依頼のご連絡をしたところ、すぐに着物の素材を教えてほしいという連絡があり、回答しました。

留袖は正絹だとわかったのですが、もう一本がわからず、柄や素材のわかる写真を送り判断していただきました。

翌々日ぐらいに返信があり、問題なく傘にできそうということでした。

その後、傘の柄(持ち手)部分が2種類ありどちらにするか、や、家紋の場所など柄の出方の相談メールのやりとりをしました。

私の場合、依頼から約2ヶ月ほどでオーダー日傘が届きました。

できれば義母の一周忌には間に合わせたいと思っていたので、思ったよりも早く納品していただきとても助かりました。

現代の暮らしに合わせた形で大切なものを残す

ー最後に、頼んでよかったことを教えてください。

やはり現代の暮らしに合わせて大切なものを残せるのがよかったです。

何より「処分するのは心苦しい」と相談してきた夫がとても喜んでいて。

改めて夫の母に対する想いにも触れることができ、感謝しています。

またメールでのやり取りだったのですが親切に対応してくださったのも嬉しかったです。

「ここの柄を入れます」など細かくやりとりしてくださったので安心でき、出来上がりが楽しみになりました。

ーありがとうございました!これからの季節、使うのが楽しみですね。

そうですね、今年からちょっといいお出かけの際に、たくさん使いたいと思います。

今回撥水加工までしてもらったので、急な雨にも対応できるのも嬉しいです。

日傘は開くと丸いシルエットなのが娘も気に入っていて、共有して使おうと話しています。

ベアーズの「オーダー日傘・着物リメイク」サービスを通して、家族にとって大切なものを残せたIさん。

伝統的なもの・価値の高いものは仕舞いこみがちですが、このようにリメイクをすると日の目を見ることができます。

大切なお着物がある方、でも着物はあまり着ない、という方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

ベアーズは、100社を超える優良パートナーとの提携で、暮らしのあらゆるお悩みを解決します。

ベアーズの家事代行で培った経験で様々な「暮らしのお困りごと」に対応しますので、まず一度ご相談ください。

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