エアコンが動かない!自分でできる簡単6ステップの対処手順を解説

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エアコン動かずランプが点灯している時や、室外機が動いていない時はどのように対応するべきか、悩む方も多いでしょう。今回は、エアコンが動かない原因の調べ方やすぐできる対処法、故障したときにかかる費用などについて解説します。故障を防ぐためのメンテナンス方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

エアコンが動かない時の対処手順

エアコンが動かない時の対処手順

エアコンが動かなくなる時は突然来ます。エアコンが動かない時の対処方法、手順は以下の通りです。

1.エラーコード確認
2.リモコンの設定確認
3.リモコンの不調確認
4.応急運転で動作確認
5.フィルターの目詰まり確認
6.室外機の動作確認

手順1.エラーコード確認

まずは、エアコンのエラーコードを確認しましょう。

エラーコードと取扱説明書を見比べることで、動かない原因が分かり自分で対処できるものかを判断できます。エラーコードで判明した原因をもとに、説明書や公式HPに対応方法が記載してあるので確認し対処しましょう。

以下、5社のメーカーのエラーコードを、リンクから確認してみてください。

ダイキンパナソニック三菱電機SHARP東芝

手順2.リモコンの設定確認

エアコンのリモコン設定の確認を行いましょう。

運転モードや設定温度が間違っている可能性もあるため、リモコンの液晶で運転状態を確認しましょう。

リモコンの運転設定が「霜取り運転」「省エネ運転」になっている場合は、運転が止まったり、風が止まったりする場合があります。「送風モード」では室外機が稼働しないため、冷房や暖房に切り替えてみましょう。環境温度と同じくらいの温度だった場合、温度を大幅に上げ下げてして運転するかを確認してみてください。

手順3.リモコンの不調確認

次にリモコンが不調でないかの確認を行いましょう。

まずは電池交換が必要か確認します。液晶画面が見づらい場合などは電池交換が必要です。電池交換後にリセットが必要な場合ありますので、取扱説明書にそって操作しましょう。

次は、赤外線の故障が考えられます。スマホ・デジカメのカメラにリモコンの発信部を向けてリモコンのボタンを押し、光らなかったら赤外線信号の故障の可能性があります。この場合は、リモコンを新しいものに交換しましょう。

手順4.応急運転で動作確認

原因が分からない場合は、エアコンの応急運動で動作確認を行います。

リモコンがなくてもエアコンを動かせる応急運転により、故障判断ができます。「応急運転スイッチ」は、エアコンにより異なりますが、大抵の場合エアコン本体のフロントカバーを取った左右にあります。「応急運転スイッチ」を押し、冷房と暖房のときに冷たい風・暖かい風がきちんと出るかの確認を行ってください。きちんと運転すれば、故障以外の不調が考えられます。

手順5.フィルターの目詰まり確認

エアコンフィルターの汚れの確認も行いましょう。

エアコンフィルターの汚れは、エアコン内部からの風が通りにくくなり、効き目が悪くなる原因になります。エアコン内の状況を確認し、汚れている場合は掃除を行いましょう。

フィルターを取り外したら、掃除機でホコリなどを吸い取りましょう。

また、水洗いも行い、洗った後に水分をふき取るときれいになります。オフシーズンでも定期的に掃除を行うことをおすすめします。

手順6.室外機の動作確認

室外機の動作確認を行います。

室外機が正常に回っているかを確認し、止まっている場合は再起動やコンセントの抜き差しをして様子を見ます。復旧しない場合は、業者に見てもらいましょう。

また、室外機の周りのスペースが確保されていないと、室外機の故障につながります。

床置きタイプの室外機では、左右後に5〜10cm以上、前に20〜25cm以上、上部は20cm以上の間隔が必要とされています。周りにものが置かれてある場合は移動しましょう。

エアコンが動かない時は業者に連絡をする

上記、対処手順を行っても動かない場合は故障の可能性が高いので、無理に触らず業者に連絡しましょう。

・リモコン動作が悪い:リモコンの基盤が故障している恐れ
・エアコンや室外機から異音がする:内部の故障が考えられる
・エアコンからの水漏れ:ドレンホースの詰まりが考えられる

以上に心あたりのある場合は、自力では対処できない故障に至っているケースが多いです。保証の範囲内であれば無償で対応してくれる場合もあるので、まず業者に相談をしてみてください。

エアコンは精密機械のため、あいまいな知識で直そうとすると却って悪化させてしまいます。一方業者の方は知識が豊富なため、安全に修理を行ってくれます。業者に依頼することで、これからの故障防止にもつながります。

エアコンが動かない時の修理費用の相場

エアコンが動かない時の修理費用の相場

エアコンが動かない時の修理費用は、どのくらいかかるのか気になる方も多いでしょう。

故障している部品によりますが、1箇所の平均相場は20,000〜30,000円です。圧縮機の修理になると価格が大幅に上がり、平均相場80,000~150,000円程度します。電化製品メーカーによっても価格が変わり、保証がある場合は安く対応できる場合もあるため、お使いのメーカーに問い合わせてみてくさい。

また、修理の依頼の際は、修理費に出張費用などが別途加算される場合がほとんどですので、前もって費用の確認をすることをおすすめします。

エアコンが動かないトラブルを防ぐためのメンテナンス

エアコンが動かないトラブルを防ぐため、日頃からメンテナンスを行いましょう。

エアコンは精密機械なので、取り扱いを間違えるとトラブルの原因になります。必ず取扱説明書を確認しながら、メンテナンスを行ってください。

頻度は、月に1回程度が理想です。今回は、フィルター掃除本体カバー・ルーバー掃除、室外機の掃除について簡単な清掃方法と清掃頻度を表にまとめましたので、参考にしてみてください。

また、取扱説明書を見ても方法が分からない場合は、業者に依頼することをおすすめします。

清掃箇所 清掃方法 清掃頻度
フィルター ・取り外し
・水洗い
・乾燥させる
1~2回/月
本体カバー・ルーバー ・布やハンディーモップで汚れを取る
・重曹やアルカリ洗剤で落ちやすくなる
本体カバー:1回/週
ルーパー:1回/月
室外機 ・天板をホウキで掃く
・天板を雑巾でからぶき
・吐き出し口の汚れを歯ブラシでとる
1回/週

エアコンが動かないトラブルを防ぐためのクリーニングはプロにお任せ

今回は、エアコンが動かなくなった時の対処法や故障した時の価格相場、メンテナンス方法について解説しました。エアコンが動かなくなる原因はさまざまですが、日頃からメンテナンスをすることで故障しにくくなります。

悪化させないために、エアコンが故障している場合や手の届かないエアコンの内部の掃除は、無理せず業者に依頼することをおすすめします。

「ベアーズ」は、エアコンクリーニングを含む累計250万件を超えるサービス実績を誇ります。徹底的に検収されたプロのスタッフが丁寧に状況を伺い、エアコンを分析・クリーニング対応をします。

また、クリーニング後にメンテナンス方法の説明などのアフタフォローも充実しています。クリーニング終了後30分以内のフォローコールや手直し保証を行っているので、クリーニング後も気になることなどお気軽にご相談いただけます。

エアコンクリーニングを業者に依頼したい方は、ぜひベアーズをご検討ください。

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