洗濯代行とは?サービスの料金やメリット、流れを紹介します

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「時間がなく洗濯物が溜まりがち」「洗濯物をたたむ時間がない」といったお悩みはありませんか? 特に、梅雨の間は洗濯物がなかなか乾かず、困っているご家庭もありますよね。ふだんから日当たりが悪くて洗濯物が乾きにくい場合もあるでしょう。

そのような方には、洗濯代行がおすすめです。依頼すれば洗濯からたたみまでを丁寧に作業してもらえます。この記事では洗濯代行のサービス内容や、洗濯代行を依頼する場合の流れについて紹介します。

そもそも洗濯代行サービスとは?

洗濯代行とは、ご家庭やお店、団体などの洗濯物を預かり、業務用の洗濯機・乾燥機を使用して洗濯・乾燥後、たたんで届けるサービスです。

業務上、大量のタオルやシーツの洗濯物がでる美容院や宿泊施設や、大量の衣装の洗濯物が出るイベント運営団体などには、以前から洗濯代行サービスが活用されてきました。最近は共働き家庭や高齢者世帯の増加などにより、一般家庭にも存在が浸透してきています。

洗濯代行サービスでは、洗濯物を預けるだけで洗濯・乾燥・たたみまでを頼むことが可能です。時間がない方や洗濯物が多い方、洗濯が苦手な方などにとっては特に悩みを解決できる便利なサービスでしょう。

洗濯代行によくある疑問

洗濯代行を利用したことがない方にとっては、さまざまな疑問があるでしょう。ここでは、洗濯代行についてよくある4つの疑問を取り上げ、それぞれの回答を紹介します。

洗濯代行の料金体系は?

複数の会社が洗濯代行サービスを提供しており、料金体系もさまざまです。ここでは、家事代行サービスのベアーズが提供する「洗濯代行プラン」の料金体系を例に挙げます。

ランドリーバックの容量別・1回分の料金が設定されており、容量によって価格が異なります。レギュラーバック(目安の容量6~8kg:Tシャツ約60枚分)が税込4,020円、スモールバック(目安の容量3~4kg;Tシャツ約30枚分)が税込3,250円です。

「洗濯代行プラン」の利用には専用のランドリーバックが必要ですが、1枚目のランドリーバックは無料で付いてきます。ランドリーバックの追加や買い替えには別途料金(税込550円:レギュラーバックもスモールバックも同額)が必要です。

洗濯代行とクリーニングの違いは?

洗濯代行は業務用洗濯機で洗うため、ドライクリーニングには対応しておらず水洗い可能な衣類のみが対象です。クリーニング店のように預かり時の検品作業はしないため、ポケットの中に何か入っていないかチェックしてから出す必要があります。また、洗濯代行ではシミ抜きも行いません。

洗濯物の集配サービスがある点は、洗濯代行とクリーニングに共通しています。ただし、クリーニングの集配サービスよりも洗濯代行のほうが一般的にリーズナブルです。

洗濯代行を頼めない素材はありますか?

洗濯代行サービスを提供する会社によっても異なります。ここでは、ベアーズの「洗濯代行プラン」で依頼できない洗濯物を紹介します。ベアーズの場合、洗濯代行で対応していない素材は以下の通りです。

・水洗いできない素材全般(シルク、ウール、革製品など)
・布団、枕、クッション
・ウールなど獣毛を使用した毛布・綿(わた)を使用した毛布
・ペット用品
・おむつなど消毒が必要なもの
・ウイルス感染などのおそれがあるもの
・色落ちしやすいもの
・乾燥時の熱で損傷しやすいもの(縮み、変形、プリントの剥がれなど)
・濡れているもの、湿り気
・食べこぼし
・汚物がついているもの

違法の洗濯代行もあるって本当?

洗濯代行サービスを提供するためにはクリーニング業法で定められた届出が必要です。なかには未登録のままで洗濯代行を行う業者もあるため、注意しましょう。

ベアーズではクリーニング取次事業者である株式会社アピッシュの「水洗い専用ランドリーサービス WASH&FOLD」と提携しているため、安心して利用できます。

家事代行のベアーズに洗濯代行を頼もう

ベアーズは家事代行サービスにくわえて、暮らしの困ったをサポートする体制を整えているので、様々な暮らしのお困りごとを解決するサービス「暮らしサポートサービス」も提供しています。洗濯代行プランも暮らしサポートサービスの一環です。ベアーズの洗濯代行プランや家事代行プランについて、以下で紹介します。

洗濯代行プランの特徴

洗濯代行プランへの問い合わせ・申し込みは、ベアーズの暮らしサポート専用アプリ「MAUCHI」、ベアーズアプリのチャット、ベアーズホームページのお問い合わせフォームのいずれかから行います。その際、洗濯物を引き取りに来てもらう日時の希望を出すことも可能です。

引き取りを頼むと、専用ランドリーバックに詰めた洗濯物を集荷してもらえます(初回利用時は発送用ダンボールの送付あり)。

集荷後は、環境や肌に負担が少ないEM(善玉菌の集合体)洗剤を使用し、個別の業務用洗濯機で洗濯します。その後、大型ガス乾燥機で乾かすため、衣類を傷めず、ふんわりと仕上がることも特徴です。

最後に、スタッフが洗濯物を一点ずつ、手で丁寧にたたみ、軽く圧縮した状態で専用ランドリーバックに入れて届けてくれます。

【参考】洗濯代行サービス/株式会社ベアーズ

忙しい人は家事代行プランもおすすめ

ベアーズには家事代行プランもあるので、忙しい方や時間をもっと有効活用したい方は洗濯代行プランとの併用もおすすめです。

家事代行で依頼できる内容は、掃除や洗濯、買い物や料理、キッズ・ベビーシッターや送迎、役所手続き、庭木の世話など日常の家事そのものです。お客様に快適なサービスを提供するためにスタッフ教育を徹底しており、お客様満足度96.5%を達成しています。

定期利用プランはもちろん、初回お試しプランや、必要な時だけ依頼できるスポットサービスプランもあるので、忙しいときや息抜きしたいとき、時間を有効活用したい(QOL向上させたい!)ときに利用してみてはいかがでしょうか。洗濯以外の家事もたまにはプロにまかせると、もっと暮らしがラクになります。

【参考】家事代行サービス 初回お試しプラン/株式会社ベアーズ

ベアーズの洗濯代行を体験!

ここで、ベアーズの洗濯代行を依頼した、 Mさん(30代女性)の体験談を紹介します。

【洗濯代行利用の Mさんの体験談】

私は30代で1児の母です。夫と共働きなので、家事と育児と仕事に追われて、いつもバタバタしています。
我が家はもともと日当たりが悪くて洗濯物が乾きにくいのが悩みなのですが、部屋干しはどうしても洗濯物が臭くなってしまうし、エアコンにカビが生えやすくなるので避けています。

特に、今月は雨の日が続いたせいで、洗濯物が大量に溜まってしまいました。「どうしよう…」と思っていたところに知人からベアーズの洗濯代行プランを教えてもらったので、早速お願いしてみました!

まずはベアーズにお問い合わせ

ベアーズの暮らしサポートサービス専用アプリ「MAUCHI」をインストールして、「洗濯代行」を選んで依頼は完了。

お願いする洗濯物の量はレギュラーパック(6~8kg)とスモールバック(3~4kg)の2種類から選べます。今回は、レギュラーバック1つ分を依頼しました。集荷日時やお届け日時の希望も指定できるので、在宅のタイミングに合わせて頼めるのはすごく便利だと感じました!

専用ランドリーバッグに衣服を詰め、出荷

2回目以降の利用では洗濯物を専用ランドリーバックに入れて渡すのですが、今回は初回のため、専用ランドリーボックス(専用の発送用ダンボール)が送られてきました。届いたら、洗濯してもらいたい衣服をどんどん詰めていきます。

レギュラーバックに収まる洗濯物の量の目安は、Tシャツ60枚程度とのこと。2人暮らしなら約1週間分だそうです。

注意事項として、湿ったものや食べこぼしなどの汚れがついたもの、水洗いできない衣類や布団・枕・クッションは洗濯代行では洗えません。ポケットの中もチェックしてくれないので、自分で確認してから出しましょう!

洗濯物が畳まれて到着!

洗濯物の集荷日から、最短で2日後のお届けです。熟練の技を持つスタッフが手で丁寧にたたんでくれた洗濯物が、圧縮された状態で到着しました。話によると、専用ランドリーバッグ1袋につき40~50分程度もかけて、たたんでくれることもあるそうです。

圧縮されているので、届いたらそのままの状態でタンスに収納ができました! 自宅ではできないくらいフワフワの仕上がりだったので、「やっぱりプロはすごい!」と感動しました。たたみ方も自分でするよりずっときれいで大満足です。洗濯して乾かしてたたむ時間を削減できて心に余裕が生まれ、子どもや夫にも少し優しくできたので、またお願いしようと思っています。

【参考】洗濯代行サービス/株式会社ベアーズ

まとめ

洗濯代行サービスを依頼すれば、洗濯から乾燥、たたみまで、洗濯物にかかる作業をまるごとプロにお任せできます。特に、ベアーズの洗濯代行プランは環境や肌にやさしいEM洗剤を使用しているので、お子さんのいるご家庭でも安心です。ぜひ、洗濯代行サービスを活用して、時間と心のゆとりを作ってみてはいかがでしょうか。

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