【秋掃除のススメ】フローリングのベタベタやざらざら汚れの落とし方は?

床掃除


フローリング 床掃除

リビング・ダイニングなどフローリングの部屋は、髪の毛や食べこぼし、ホコリがたまりやすく、夏場は裸足で歩くことも多いためベタつき汚れがつきやすい場所です。
秋になった今、大掃除もかねてベタベタやざらざら汚れなどを落とし、仕上げのワックスできれいにしませんか?

フローリングにつく主な汚れとは?

フローリングには、さまざまな汚れがつきます。たとえば、お茶など液体をこぼした際にできるシミや、どうしても落ちてしまう髪の毛。室内飼いのペットがいる家庭ならば、動物の毛が落ちることも多いでしょう。
さらに、私たちがあまり意識しないような汚れがあります。それは、「足の裏の皮脂汚れ」です。
「家の中にいるときは靴下を履かない」「靴下を履くのは、冬場などの寒い時期だけ」という人は多いと思います。足の指部分には皮脂腺があり、裸足でいるとその汗や脂でフローリングが汚れることがあります。
他の髪の毛やホコリなどの汚れとは異なり、特に意識することもない「歩く」という行為でつくものですから、気づかないことも多いかもしれません。「裸足で過ごした夏場の皮脂汚れ」を重点的に落としていくという観点でも秋掃除はおすすめなのです。
それでは、このようなフローリングを掃除する際、どのような点を意識したらよいのでしょうか?

フローリングの掃除手順と汚れ別の落とし方

フローリング掃除の基本について見ていきましょう。

掃除機やワイパーをかける

一人暮らしなどの狭い部屋の場合ならば、ホウキでも構いませんね。また、広い部屋では効率よく掃除できる掃除機が、狭い部屋では取り回しのきくワイパーやホウキの方が掃除しやすいでしょう。

汚れ別に落とす

汚れの種類にあった洗剤も販売されているので、これらを正しい用法用量で使い、掃除しましょう。

雑巾がけをする

はじめは水拭きをします。その後に乾いた雑巾で拭きましょう。
また、ウェットタイプのワイパーシートの中には速乾性のあるものも出ています。

ワックスがけをする

お手入れの最後にプラスしたいのが、「ワックスがけ」です。ここまでできれば、フローリングはピカピカの状態に。
ワックスはフローリングを保護する役割もあるので、ぜひかけておきたいもの。その頻度は素材によって異なりますが、4か月~6か月に1度を一つの目安にするとよいでしょう。
また、ワックスがけをする場合は、「汚れやホコリを残さない掃除をすること」が大切です。

フローリングの種類別注意点

「フローリング」と一口に言っても、その種類は大きく2つに分けられます。
まず、「複合フローリング」。これは化粧板を張って作られたものであり、お手入れがしやすいのが特徴です。値段も比較的手ごろなものがそろっています。
一部で流行しているのが、「無垢材のフローリング」です。これはあたたかみのあるデザインと感触が魅力で、素材のよさをそのまま味わえます。


ただし傷つきやすいものが多く、こまめなメンテナンスが欠かせません。
どちらの種類か、また、そもそもどんな種類の素材を使って作られているかによって、お手入れ方法が異なりますので事前に確認しましょう。

まとめ:夏のフローリング汚れは秋掃除でスッキリ

フローリングは、私たちが毎日当たり前のように使うところです。夏場は裸足で過ごすことも多いため汚れもつきやすい場所。念入りに掃除をして、最後にワックスがけをするとなると一苦労ですね。


そんなフローリングの大掃除は、プロの手を借りてもよいのではないでしょうか。年に1~3回ほど、ワックスがけのタイミングで入ってもらうだけでも見違えるほどにきれいになりますよ。
秋掃除後、たとえばリビングなら、きれいになったフローリングの上にふわふわのラグやカーペットを敷いて、家族団らんの時間をゆっくり過ごしてください。

Related -関連記事-

Pick Up -ピックアップ-

ページ上部へ戻る