忙しいママも必見、掃除機ノズルの使い分けテクニックとは?

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自宅の掃除に欠かせないアイテムの一つ、掃除機。掃除しにくいとされる、エアコンのフィルターやテレビの裏面、窓サッシなども、掃除機の「ノズル」を使い分けることで、意外に楽にキレイにできますよ。ぜひ参考にしていただきたい使い分け方法について紹介します。

掃除機ノズル、正しく使い分けて賢く掃除

居間や寝室、リビングなど家の中をキレイにするために欠かせない掃除機。どの家庭にも1台は必ずあるのではないでしょうか。
掃除機によっては複数タイプの「ノズル」がついていると思いますが、それを上手に使い分けることがポイントです。手が届きにくい隙間や高い部分などを掃除する際にも使うこともあるでしょう。
タンスの後ろやベッドの下、エアコンのフィルターなどの細かな部分をキレイにするためには、適したノズルをつけることが大切です。ノズルにはオーソドックスなタイプの他にも、先端が細くなっているタイプや筒状になっているもの、ブラシがついたものなどいろいろな種類があります。ご自宅にある掃除機を改めてチェックしてみてください。

また、みなさんご存じだと思いますが、掃除機をかける時は「奥から手前へ」が基本です。逆にしてしまうと、掃除機をかけてキレイにした場所を歩いてしまうことになります。
カーペットやじゅうたんなどの毛羽立ちがあるものは目に逆らって、フローリングや畳などは目に沿ってかけるようにしましょう。

エアコンなどの細かい部分の掃除にはエアブロー機能

エアコンや窓のサッシ部分などの掃除に手こずるという人は結構多いのではないでしょうか。そんな人におすすめなのが、吹き飛ばす「エアブロー」と呼ばれる機能です。ノズルの先端から噴き出す風の威力で、ホコリなどのゴミやダニなどをかき出します。機種によっては気になる排気もクリーンで、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心です。
さらに強化されたエアブロー機能搭載の掃除機を使えば、なかなか掃除するのが難しいとされているエアコンのフィルターもキレイにできるでしょう。

自作ノズルを使ったエコな掃除

掃除に限らず何事もイヤイヤやりたくはないですよね。掃除も楽しみながら行うために、ノズルをちょっと工夫して、自分で作ってみるのはいかがでしょうか。

たとえば下駄箱の掃除は、いきなり雑巾で拭くと雑巾が一気に真っ黒になってしまいますよね。そこで、最初に掃除機で泥や砂などを取り除きます。この時は掃除機のノズルはつけずに行うと一気に取れてよいでしょう。

窓のサッシ部分は、細く狭いため、細かな砂やホコリ、小さな虫の死骸などが落ちていることも少なくありません。ここで活躍させたいのが、自作ノズルです。お金をかけずに簡単に作れるので楽しめそうです。使うのは、どこの家庭にもあるトイレットペーパーの芯の部分です。作り方はとても簡単、芯のどちらか一方を斜めにカットするだけ! そして掃除機の先端に覆うように取りつけるだけで完成です。トイレットペーパーの芯は定期的に出るものですから、捨てずにある程度取っておくとよいでしょう。事前に自作ノズルを作ってストックしておいてもよいですね。

元々捨てる予定だったものをリサイクルしたエコな自作ノズルを使えば、汚れがたくさんつきそうな窓のサッシやエアコンのフィルター部分も気兼ねなく掃除できるでしょう。ノズルにつく汚れが気になるという人も、掃除が終わった後は捨てるだけで、いちいち汚れたノズルを洗う必要がありません。

まとめ:掃除機ノズルを使い分けて家中キレイに

何となく掃除機をかけているという人も多いと思いますが、掃除機ノズルを、場所やゴミに合わせて使い分けることで、より楽にキレイにゴミが取れそうだということが伝わったのではないでしょうか。
もともと掃除機についているノズルはもちろん、トイレットペーパーの芯をリサイクルして作る自作ノズルも使って、ちょっと掃除しにくいエアコンのフィルターや窓のサッシをはじめ、下駄箱やクローゼットなど、家中のいろんなゴミを取り除いてください。

ただ、エアコンの内部など自分ではキレイにしきれない場所もあります。また、窓のサッシや玄関ドアの隙間などは外からの砂や泥汚れが溜まって固まっている場合もあります。このようなちょっとやっかいな場所は、季節の変わり目や年末の大掃除の時期などの機会に、ハウスクリーニングに頼むとよいでしょう。プロの技術と業務用クリーナーで徹底的に掃除してもらうと普段の掃除も簡単になりますよ。
そして、家族が出入りする玄関や空気の入れ替えをしたり外の景色を見たりする窓、みんなのくつろぎの場所であるリビングのエアコンがキレイになれば、みんなの気持ちも空気もすっきりしそうです。

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