「靴磨き」は縁起がいい?新年を迎える前に足元からピカピカにして気持ちもスッキリ

お役立ち全般


初詣に履く予定の靴はキレイな状態ですか?

「良い靴は、履き主を良い場所へ連れて行ってくれる」というイタリアのことわざにあるように、一年の終わりを良い機会に「靴磨き」しませんか?

ピカピカになるにつれ気持ちもスッキリ、そして新年を迎えましょう。

シューズボックス内の断捨離

靴磨きをする前に、まずはシューズボックスの中をスッキリ整理してみましょう。
みなさんのシューズボックスの中に、以下のような靴はありませんか?

・もう何年も履いていない靴
・いつか履くかもしれないと思って残している靴
・もういらないけれど何となく捨てられないでいる靴

こういった靴は、思い切って断捨離してしまいましょう。まだ履ける状態の靴は、リサイクルショップなどに買取りしてもらうのもおすすめです。

シューズボックスの中身を把握しておくと「つい持っているのを忘れて同じようなものを買ってしまった」といった事態を防ぐこともできますので、定期的な整理をおすすめします。

靴の種類別お手入れ方法

靴磨きは、靴の種類や素材によってやり方が異なります。

革靴のお手入れ方法

革靴のお手入れには、以下の道具を使います。

・ブラシ
・革靴用クリーナー
・革靴用クリーム
・柔らかい布
・撥水スプレー

手順

1. ブラシを使い、靴の表面や側面についた汚れを落とす
2. 柔らかい布に革靴用クリーナーをつけ、薄くのばしながら塗る
3. 汚れを優しく拭き取る
4. 革靴用クリームをムラにならないように塗る
5. 再度ブッシングをし、余分なクリームを落とす
6. 靴全体を磨く
7. 撥水スプレーを吹きかけて仕上げる

手順6で靴全体を磨いた後、ナイロン製のストッキング(使い古しのものでOK)で磨くと、光沢を出すことができます。

スニーカー(スエード地)のお手入れ方法

スエード地は水洗いすると傷んでしまうため、スエードクリーナーを使ってクリーニングします。

手順

1. ブラッシングをして、靴の表面や側面についた汚れを落とす
2. スエードクリーン―を使い、汚れを落とす
3. 撥水スプレーを吹きかけて仕上げる

スニーカー(布製)のお手入れ方法

布製のスニーカーは汚れやすいため、こまめにお手入れしてあげましょう。

使用するのは、以下の道具です。
・バケツ
・ブラシ
・石鹸(洗濯用洗剤でもOK)

手順

1. インソールや靴ひもを外す(これらは別洗いします)
2. スニーカーに砂や泥がついている場合は、流水で軽く洗い流す
3. バケツにぬるま湯を入れ、石鹸を溶かす
4. 石鹸を溶かしたぬるま湯の中にスニーカーを入れ、もみ洗いする
5. 流水でしっかりすすぎ、乾燥させる

汚れが落ちにくい場合は、ブラシでこすってみてください。

新しいうちから革靴のお手入れを 靴は一度履いただけでも汚れが付いたりキズになったりします。新しいうちにクリームを塗っておけば革に脂分が補給され表面に薄い保護膜ができます。こうしておけば後のお手入も楽に行えます。 靴にもお休みが必要です お気に入りの靴なら毎日でも履いていたいものです。しかし、2足以上の靴を交互に履いた方が長持ちします。 また週に1回はクリーナーで汚れや古いクリームを落としてリフレッシュしましょう。こまめな靴のお手入れが靴をよりきれいに保ちます。

出典 : 革製品のお手入れ方法 | 靴クリームのコロンブス | 靴磨きや革製品などのケアグッズトップメーカー

キレイになった靴をしまうシューズボックス内の掃除

靴がキレイになったら、次はシューズボックスの掃除をしましょう。シューズボックスは密封性が高いため、湿気やカビが発生しやすい傾向にあります。そのためまずは、シューズボックスの扉を開けて空気を通ししっかり換気させましょう。

シューズボックス内の掃除についてですが、まずは掃除機を使い、砂や泥、ホコリなどの汚れを吸い取ります。 掃除機をかけ終えたら、次は拭き掃除をします。木製のシューズボックスの場合は中性洗剤を、プラスチック製やスチール製のシューズボックスの場合は家具用洗剤を使い、一段ずつ丁寧に拭いていきます。拭き掃除が終わったら、シューズボックス内を十分に乾燥させましょう。

湿気・カビ対策には除湿剤が効果的

シューズボックス内を湿気させないためには、除湿剤の使用が効果的です。また雨の日に履いた靴は、十分に乾燥させたうえでシューズボックスにしまうようにしましょう。

臭い対策には新聞紙がおすすめ

いろいろな靴が集まるシューズボックス内は、どうしても臭いがこもってしまいがちです。毎朝シューズボックスをあける度にイヤな臭いがしていては気分が沈んでしまいますので、しっかり臭い対策をしておきましょう。

シューズボックスの臭い対策には、新聞紙がおすすめです。新聞紙には脱臭効果がありますので、シューズボックス内の棚板に敷いたり、当分履く予定のない靴の中に丸めて入れておいたりするといいでしょう。

まとめ:靴磨きをして気持ちよく新年を迎えよう

靴磨きをすると、靴がキレイになるのはもちろん気持ちまでスッキリしてきます。ただ、家族の人数が多いと靴の数も多いため、靴磨きにシューズボックス掃除に…となると、なかなか大変です。

そんなときは、家政婦さんに手伝ってもらってはいかがでしょうか。家事代行サービスを上手く利用して靴とシューズボックスがピカピカになると、気持ちよく新年を迎えられそうです。

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