3時間でおうちがホテルに変わった、ベアーズの家事代行体験

体験記事


家族のためのハウスクリーニング

この記事を読んで欲しい人

  • お子さんとの時間がなかなか取れない。

  • 夫婦間での家事役割でギクシャクしている。

  • 共働きだけれど、もっとゆとりが欲しい。

  • 家事代行サービスやハウスクリーニングに少しでも興味がある。

  • 少しでも心身ともに余裕が欲しいと感じている。

こんにちは、家事代行のベアーズです。

今回、作家でプランナーのshin5さんに2020年9月27日まで開催の「おうちバカンスキャンペーン」を体験していただきました。3人のお子さんと奥様のため、普段から水回りの掃除に励むshin5さんに、ベアーズの家事代行・ハウスクリーニングで経験した変化をご紹介します。

水回りの仕事は、僕の役割

妻と結婚して11年間。

あっと言う間な気もするし、もっと一緒にいる気もする。

社内恋愛から結婚して、妻は双子を妊娠したのを機に仕事をやめたけれど、僕が仕事から帰ってきたら1日1時間以上は話をするし、休日は家族と過ごす日がほとんどだ。

晴れた日はおでかけをして、雨の日は部屋を掃除してのんびりする。

掃除といえば、夫婦の役割分担話をすると、僕には「水回りの掃除」という仕事がよく回ってくる。子供4人、6人家族での生活。安らぎをくれる一家団欒とはいえ、はっきり言って常に騒がしい。だから、一人で黙々と取り組む時間は実は貴重だったりする。

トイレや浴室でたまったよごれをゴシゴシする。誰からも嫌がられがちな役割だけど、僕自身は面白く感じていた。

ベアーズの「おうちでバカンスキャンペーン」を試してみた

ただ、そういった掃除の時間ができるのは主に土日。

外出しにくいご時世ということもあり、パパが一人で黙々と清掃作業にあたってるのは、休日のおうち時間としていかがなものか、と思うこともある。

そんなとき、家事代行の株式会社ベアーズさんからサービス紹介のお話を頂いた。掃除や料理、その他にもベビーシッター、高齢者支援など、手広くやっている。

家事代行サービスのベアーズウェブページへ

僕が水回りを掃除しているとき、子どもたちも手伝ってくれるが、すぐに飽きてしまう。その後は妻に任せきりだ。休日くらい、家事も育児も一手に引き受けて、妻に羽を伸ばせる時間を作ってあげたい。

「そういえば、ドラマでも家事をやってもらうサービスって題材になってるし、流行りだよね。実は気になっていたんだけど」

「僕も。『逃げるは恥だが役に立つ』とか、最近だと『私の家政婦ナギサさん』とか、まさにそうだよねー」

ベアーズさんの「おうちバカンスキャンペーン」は、複数箇所の掃除を引き受けてくれるらしい。

ベアーズのバカンスキャンペーン

どこを掃除してもらおうかとホームページを見ながら悩みつつ、浴室、トイレ、洗面所の3点パック清掃をお願いすることにした。

選べるメニューから、僕らが選んだのはこれだ。

ハウスクリーニングの浴室・トイレ・洗面所パック

お掃除代行中は、家人の誰か一人でも在宅でいれば問題ない

在宅も立ち合いというほどのものでもなく、掃除箇所の案内や簡単に質問に答える程度のことができればいい。

たとえば、僕が子どもたちと一緒に家にいて遊ぶこともできるし、その間、妻にはヘアサロンやネイルに行ってもらったり、自由な時間をプレゼントできるわけだ。

おうち時間をバカンスに変えるというコンセプトは、いまの僕たちにピッタリのサービスだと思った。

「でも水回りだけで30,000円かぁ。ちょっと高いんじゃない?

妻からそんな声もあがった。

確かに、きっかけなく頼むには抵抗のある金額だけど、それだけに興味が湧く。プロの清掃術ってどんなものなんだろう。僕だって気合を入れればかなり汚れを落とせると思うのだけど、そんなに差があるのだろうか?

掃除オタクの爽やか男性2名が、水回りを徹底清掃

浴室の掃除イメージ

お掃除当日。

僕は「家事のプロフェッショナル」をイメージしていたので、ドラマに出てくる「みくりちゃん」や「家政婦のナギサさん」が派遣されてくるのかと勝手に思っていた。

しかし、家にやってきたのは引っ越し屋さんのような爽やか男性が二人家具を軽々と運び出せそうな身軽さと、力強さを持っていそうなお二人で、笑顔がとても素敵だった。

よくよく話を聞くと、清掃にあたってくれるのは汚れ落としの膨大な知識を持つ、いわゆる「掃除オタク」の方なのだとか。

今回頼んだ水回りパックでは、水アカからカビまで「この汚れにはこの方法」と、手を替え品を替え、汚れにアタックしてくれる。

「今日はよろしくお願いします!」

「はい!お待ちしていました。こちらがトイレと浴室と洗面台です!」

「はい!さっそく!おぉ!やりがいのありそう!」

ベアーズのスタッフさんが、喜びの声を上げた。

家で生活していると「そろそろ掃除が必要なサイン」というのがある。見たくないような水回りのよごれやにおい。

なんとかしなければと思うけれど、「どうせベアーズにお願いしているから…」と、妻から”掃除しないのか”と無言のプレッシャーをかけられてもしばらく放置していたことを思い出した。

今さらになって罪悪感がちょっと胸を刺す。だけど、2人の反応は爽やかだった。

「本当だ!やりがいがありますね!」

なんだか、途端に信用できるなと思った。

プロの手で洗い流される経年の汚れ

さっそく洗面台の掃除に取り掛かる2人。作業を始めると、プロの仕事ぶりに驚かされる場面が多々あった。

お掃除してくれるハウスクリーニングスタッフ

お兄さんたちが、手際よくを掃除してくれる。

「あ、洗面台のパイプからこんなの出てきました」

「うわああああああ!すごい!!!!」

ズルズルっと、溜まった汚れが出てきた。写真にしたい外観ではないので、掲載はとてもできない。

これまで排水管は、汚れを泡立てて溶かすタイプの液体で定期的に掃除していた。なのになぜ、そのクリーナーのCMで見るような「大物」がここで出てくるのだろう?

「市販の排水管クリーナーだと限界があるので。量によってはやっぱり管を外して取り除いてあげないと、ゆくゆくは流れなくなっちゃいますから」

洗面台の掃除が一通り済むと、蛇口がキラキラと光を反射するようになっていたものだから、驚いてつい訊いてしまった。

「これ、どうやって?」

「一通り汚れを落として、徹底的に擦りあげれば蛇口はピカピカになります」

驚いた。他にも、トイレにはどの洗剤がいいとか、浴槽には何がいいとか。掃除を手際よく進めながら、こちらの質問に答え、レクチャーしてくれる。

ベアーズの家事代行が現在の汚れだけじゃなく、まさか未来の汚れまでカバーしてくれるとは思わなかった。

さらに、水回りの掃除をお願いしていたはずなのに、今度はトイレの換気扇を取り外し始める。

聞けば、お願いした浴室、トイレ、洗面所についてはまるっと一部屋全てを綺麗にしてくれるのだという。つまり、床や壁、換気扇フィルターや天井に至るまで、空間の汚れを全てプロが落としてくれる。魔法みたいだった。

ホテルのように生まれ変わった我が家

清掃が終わった3箇所を見て、共通して抱いた感想がある。

「ホテルか…?」

トイレの便器も洗面台も、使用感ゼロの純白に。浴室に至っては、浴槽と壁の間の見えない部分もピカピカにしてくれたので、まず臭いが違う。これまでの掃除終わりとはレベルの違う「無臭」だった。

まさか、自宅の水回りがホテルになるなんて。日常の風景を、バカンスへやってきたような非日常に塗り替えてしまうのが「おうちバカンス」の2つ目の意味らしい。

日常生活を送る中で、落とす必要のある汚れは限られている。目につく場所とか、どうしても臭いがでてしまう場所。それ以外は意識しなくても生活できてしまうから、「徹底的に」なんて考えない。

それに我が家の場合、掃除してる間も子供たちに「トイレ行きたい」なんてせがまれるし、ほとんどの場合どこかで中断するか、折り合いを付けないといけない。一から十まで手を抜かず、部屋ごとまるっと掃除するなんて考えられなかった。

目に見える汚れを落として、それで子供たちが衛生的に暮らせていると思っていた。だけど「7割を綺麗にする掃除」を繰り返すうちに溜まった汚れはかなりのもので、今後もこれで良いのか考えさせられる。

定期的に頼みたくなる「ホテル気分」

実際のところ、半年に1回くらい、定期的にハウスクリーニングをお願いしたくなった。妻の実家や親戚、子供の多い家庭にはどんどんお勧めしたい。実家に掃除サービスをプレゼントするなんていうのも、喜んでくれそうだ。

【参考】実際にご実家へ家事代行サービスをプレゼントした、トイアンナさんの体験談はこちら

僕はベアーズにハウスクリーニングを頼んでから、鏡に水はねがつくたび拭き取っている。ピカピカの鏡には、汚れがよく目立つのだ。

やはり家が綺麗になると、綺麗に使おうという気持ちが芽生える。なんだか、清潔さが長く保たれる良いサイクルになった気がした。

「ねぇ!今日はお風呂にお湯はろっか」

9月もまだ暑い日が続くのに、そんなことを言ってくる妻。バカンス気分が味わえるほど綺麗な浴室になったので仕方ない。お風呂のスイッチを入れて扉を閉める。僕は妻の後ろ姿に声をかける

「ねぇ、一緒にお風呂入る?」

「うん!そうしよう!」

「えっ?本当?」

「ん?パパが子どもたちと一緒に入ってね」

「えっ?そっち?」

「私は1人でゆっくり入りたいから」

僕の浮ついたお誘いは、さらっと水に流されてしまった。

【参考】おとなイキイキ こどもワクワク「おうちバカンスキャンペーン」2020年9月27日まで

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