雑巾がけの正しい方法とは?

床掃除


正しい雑巾がけ

綺麗な床、窓を維持するのには欠かせない雑巾がけ。

あなたは正しい雑巾がけの仕方をご存知ですか?知ってるのと知らないのとでは、効率や仕上がりも変わってきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

基本の順番は上から下に、奥から手前に。

雑巾がけを行なうときは、雑巾がけした場所を踏んだりしないように考えながら掃除します。

埃は上から下に落ちていきますので、上から下に掃除するのが基本です。
まずは高いところを掃除して、次に低いところに移っていきましょう。もし下から低い場所から掃除すると、高いところを掃除したときに埃が、一度掃除した場所に落ちてしまいます。

フローリングや絨毯の雑巾がけ

基本的に奥から手前に掃除すると、一度掃除した場所を踏まないで済むので、汚さずに全体を掃除ができます。特に水拭きや洗剤を使って床掃除をするときは、この奥から手前に掃除するという順番で行ないます。

窓の雑巾がけ

窓掃除をする場合に、雑巾に洗剤を付けて行なうときは、下から上へという順番で掃除していきます。

窓を拭くと洗剤が垂れてくるので、下から順番に上へと掃除していけば、掃除した場所の洗剤が垂れずに済み、綺麗に窓ふきを行えるためです。
もし反対の順番で掃除をすると、液だれが起きて窓にその跡が付いてしまうことがありますので、ご注意くださいね。

雑巾は十分に絞るのがコツ

雑巾がけを行なうときは、入念に雑巾をよく絞ってから掃除を始めましょう。

よく言われていることですが、雑巾の絞り方が甘いと、雑巾に水分が多く残り、せっかく拭いたのに水気が多く、ペタペタしてしまいます。

雑巾の正しい絞り方

雑巾は縦に持って絞るようにしましょう。
持つ場合は右手と左手は順手と逆手で持ち、このようにして絞るとそれぞれの手が逆に力が入り、よく絞ることができます。

適切な雑巾の水分量

雑巾がけをする流れですが、コの字を書くようにして行なうと、隅から隅までまんべんなく拭けて、拭き逃す場所もなくなります。

また、適度な水分を持たせるには、 雑巾を絞った後に、乾いた雑巾で濡れた雑巾を挟み何度か手で挟むように叩くこと。乾いた雑巾に水分が吸われて、程よい水分の雑巾が出来上がります。
綺麗に仕上げるには、雑巾が濡れすぎてもなく、乾きすぎてもないちょうどいい水分量がベストなのです。

汚れのレベルに合わせた掃除方法とは?

窓ガラスやサッシなどの軽い埃

このような汚れは、から拭きで掃除します。
もし濡れ拭きしてしまうと、近くの埃を付着させてしまうので、から拭きのみで十分です。

水回りなどの水分を含んでいる汚れ

汚れの程度にもよりますが、基本的にとくに洗剤は必要なく、水拭き程度の掃除で汚れは落ちます。

時間が経ち、汚れがくっついている場合

時間が経つと頑固になる汚れ。この場合は、重曹やクエン酸を使って雑巾がけをすると、汚れが落ちます。
しかし、さらに油汚れなど頑固で拭いても落ちないようなところには、酸性やアルカリ性の洗剤を使用し、汚れに合わせて洗剤を使い掃除します。

重曹やクエン酸を使えば、手にも体にも優しく、手荒れが起きるような心配もありません。
しかし、さらに汚れが酷くなり、擦り傷になっているような部分に入った汚れや、そぎ落とさないと取れないような部分に汚れは、大量に洗剤を使用して汚れを落としてみるか、または張り替えなどを検討することになります。
細かい部分に入ったような汚れも、なかなか落ちにくいので注意が必要です。

(まとめ)雑巾がけの正しい方法とは?

  1. 雑巾がけにおいて大切なことは順番を守ることです。
    雑巾がけを行なうときは埃のことを考えて、 基本は上から下に掛けて掃除し、部屋全体では奥から手前に掛けて掃除し、洗剤を使い窓掃除なら下から上に掃除していきます。
  2. 上から下に奥から手前に動かして雑巾がけします 雑巾がけを行なうときは、上から下方向に掃除し、また奥から手前方向に掃除します。 もしも洗剤を雑巾につけて窓ふきをするならば、この場合は下から上方向にかけて窓ふきをしていきます。
  3. 雑巾は十分に絞ってから掃除しましょう 雑巾は濡れ拭きするならば良く絞ってから、雑巾がけをするようにします。 絞るときは縦に雑巾を持ち、右手と左手は順手と逆手になるようにして持ち絞ると、雑巾をしっかりと絞れます。
  4. 汚れのレベルに合わせて掃除方法を合わせます 雑巾がけで掃除をする場合には、汚れに合わせて使う洗剤も選びます。 埃程度の汚れであれば洗剤は必要なく、油汚れなどの頑固な部分は洗剤を使い、こびりついて取れないような部分は張り替えなどを考えます。

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