意外に汚れてる!?窓やサッシをピカピカにする家事のプロの掃除方法とは

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窓やサッシは気がつかないうちに汚れが溜まっており、落ちにくくなっていることもありますよね。

そんな時はプロの掃除方法を参考にしてみましょう。話題のテレビドラマのワンシーンを監修したこともある家事のプロがすすめる、窓や網戸、サッシの掃除方法を伝授します。

窓やサッシの掃除は意外に難しい?

窓やサッシのお掃除は、毎日行うことがあまりなく、大掃除や定期的な掃除などでしている人が多いものです。大きい窓ガラスや掃き出しのサッシなど、背伸びしたり腰をかがめたりといった苦しい体勢での作業もあり、つい敬遠してしまう人もいます。

そのため、いつの間にか汚れが溜まっていて、落としにくくなったり、適当に行って余計に汚れがこびり付いたりすることもあります。

水などで濡らすと汚れが落ちにくくなる?

窓やサッシに溜まった汚れの多くは土汚れやホコリです。土は水分を含むとモッタリと粘土状になり、取り除きにくくなります。水や洗剤を使って洗うと、ホコリがダマになります。

ベランダの掃き出しや庭に面した1階窓などは、水洗いが楽そうな気もしますが、濡らしてしまうと余計に掃除がしにくくなってしまいます。サッシのスキマに流れこんだ泥は見逃して放置すると、乾燥して固まってしまいます。

家事のプロの技をマネしてピカピカに

2016年秋から放送され主題歌やダンスも話題になったドラマで、新垣結衣さん演じる家事代行スタッフのお掃除シーンを監修したこともある家事研究家の掃除方法を参考にしてみましょう。窓やサッシ、網戸を効率よくキレイに仕上げられるはずです。

窓掃除

窓掃除は、最初にホコリを落としてから、水ふきをして、乾拭き、仕上げ磨きを行います。ホコリを取るには、使い古しの靴下を丸めてストッキングに詰めた「ストッキング団子」を活用します。仕上げ磨きでは、古いTシャツなどの布を使います。すべての作業で常に、上から下の一定方向へ拭きましょう。

網戸掃除

窓と同様に、最初にストッキング団子でホコリを落とします。その後、ぬるま湯に石けんを泡立てスポンジに取ったら、スポンジとぞうきんで網戸を挟み込んでぞうきんに汚れを移していきます。

サッシ掃除

窓やベランダのサッシは、最初に掃除機で泥汚れを吸い取ります。ノズルが傷ついたり汚れたりするのを防ぐために、トイレットペーパーの芯を使った使い捨てノズルを使用すると良いでしょう。

1 トイレットペーパーの芯の片方に3cm程度の長さの切り込みを2cm間隔で5箇所ほど入れ、反対側を斜めにカットする。    2 切り込みを入れた方を掃除機のノズルを覆うようにはめ、セロテープで止める。サイズが合わない場合は切り込みを広げて調節して。

出典 : トイレットペーパーノズルの作り方| 阪神ナウ!阪神沿線クチコミ情報サイト

掃除機が終わったら、タテヨコに切れ込みを入れたスポンジに住宅用洗剤をスプレーして、レールを切れ込みに挟むように当てて拭きます。最後は水ぶきで仕上げて終わりです。

時にはハウスクリーニングに任せても

窓やサッシは、小まめに掃除するのも面倒ですし、汚れを長期間放置してしまうと落としづらくなって大変な場合もありますよね。また、間違った方法で掃除をしていると、汚れが落ちにくくなり、さらに掃除が苦痛になることなんかもあるでしょう。

そんな場合は、プロのハウスクリーニング業者にお任せするのも良いでしょう。時間も手間もかかる掃除場所に悪戦苦闘することなく、おうちを清潔に保つことが出来ます。また、プロに依頼することで、汚れが溜まっていた場所をキレイにリセットできるので、その後の普段のお手入れが楽になります。

汚れを溜めてしまった窓やサッシは1度プロの力でスッキリリセットして、改めてセルフケアに挑んでみると良さそうです。

まとめ:意外に汚れる窓やサッシは家事のプロの技をお手本に

窓やサッシは外からの汚れが溜まりやすく、意外に汚れている場所です。掃除をサボると後で大変になるのはもちろんのこと、掃除しても間違った方法で行っていると余計に大変になることがあります。窓やサッシの掃除は、家事のプロの技を参考に正しい方法で行いましょう。

また、季節の変わり目などのタイミングに、ハウスクリーニングなどのプロに任せて窓周辺だけでなく玄関などとあわせてスッキリリセットしてもらうのもおすすめです。

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