働くママの悩み「あるある」7パターンと解消法
出産・子育て
更新日:2019.11.01

結婚して子どもが生まれると、家事に育児に大忙しです。働くママには、さらに仕事があるため悩みは尽きません。1人で、妻・ママ・働く女性の3役をつとめなければならないので、上手にバランスを取らなければストレスを抱えこんでしまいます。
そこで、世の中の働くママたちは一体どんなことに悩んでいるのか、働くママの悩みあるあるとその対処法を紹介します。
目次
働くママのよくある悩みとは?
まずは、働くママの悩みあるあるを紹介します。働くママは「どんなことに困っているのか」「なににストレスを抱えているのか」を理解して、解消の糸口をみつけましょう。
子どもが離乳食を食べない
離乳食は子どもが食べやすいように、すり潰したり細かくしたりする必要があるので、準備も手間がかかります。時間がない中でがんばって用意した離乳食を食べてくれないと悲しくなってしまいますよね。
子どもが離乳食を食べてくれない理由は時期によってさまざまです。離乳食をはじめたばかりのころは、口の発達がまだ未熟で十分にすり潰して飲み込むことができず、口から出してしまうこともあります。食べたくないわけではないので安心してくださいね。何度か離乳食をあげているうちに慣れてきて上手に飲み込めるようになってきます。
また、離乳食の食感や味に慣れていなくて嫌がる子どももいます。イライラして怒ってしまいそうになったときは深呼吸をしてみましょう。そして、一緒に食べて「美味しいよ」とポジティブな声かけをしてみましょう。
子どもの体調不良で会社を休みづらい
幼い子どもは熱を出すことが多く、体調を崩してしまいがちです。保育園には同じような年齢の子どもが通うため、風邪の菌やウイルスをもらってきてしまうこともあります。
熱を出した子どもを迎えに行くために早く帰ったり、看病のために急な休みをとったりすることが後ろめたく感じてしまうママも多いでしょう。幼い子どもが風邪を引くのはしかたのないことです。
しかし、残した仕事を誰かに引き継いでもらわなければならなくなり、同僚に申し訳なく思ってしまう人も多いはず。また、幼い子どもが何人かいる場合は、「上の子が風邪を引いて治ったと思ったら、今度は下の子が風邪を引いてしまった」ということも起こります。何度も休みの連絡をしていると心苦しくなってしまいます。
家事の負担が妻に偏っている
共働きでも、家事や育児の負担は妻のほうが大きい家庭はたくさんあります。2人とも同じように働いているにもかかわらず、家事の分担には偏りがあるようです。
毎日の仕事に加えて、料理や洗濯、掃除、子どものお世話もしなければならないのは大きな負担になります。たとえ妻が時短勤務だったとしても、仕事と家事、育児の両立は難しいもの。仕事が終わったら保育園に子どもを迎えにいき、料理を作って食べさせてお風呂に入れて寝かしつける、そのあとに片付けや洗濯等が待っています。布団に入るころには、クタクタですよね。夫が積極的に家事や育児をしてくれないので困っているというママも多いようです。
時短勤務でもなかなか帰れない
時短勤務にしていても残業が発生してしまうこともあります。特に、退社時間までに仕事が終わらずサービス残業が生じることもあるでしょう。育休あけで、職場の環境やシステムに慣れず、仕事の進め方に戸惑ってしまうママも多いのではないでしょうか。
また、独身時代に仕事ができたために頼りにされすぎて、退社時間の間際まで仕事を振られてしまうというケースもあります。退勤時刻に仕事の区切りがついていても、時間キッカリに帰るのは後ろめたく感じてしまいます。周りへの配慮をしたり、引き継ぎや後片付けをしたりしていた結果、退社時間を大幅に過ぎてしまっていたなんてことも。時短勤務をしているママが多く、職場も受け入れている場合でないと、時間通りに退社するのは難しいのです。
自分の時間がない
独身時代には、仕事帰りや休みの日にジムに通ったりショッピングに出かけたりと、自分の時間を持ちやすかったのではないでしょうか。しかし、働くママになると、平日は仕事に加えて子どもの送迎と家事に追われ、休む暇もありません。さらに、休日も子どもと一緒です。独身時代とは生活ががらりと変わってしまいます。
普段は仕事をしているママにとって、子どもと一緒に過ごす時間は貴重で大切なものですが、ママ1人の時間がありません。自分だけのために使える時間がほとんどないのです。ショッピングも小さな子どもと一緒だと、ゆっくり自分の服を選ぶこともできません。たまには、自分の服を買うためのショッピングに出かけたり、エステに行ったり、1人になれる時間を持ちたくなります。
夫婦の時間が取れない
育児や家事、仕事に追われていると、夫とゆっくり過ごす時間がありません。子どもを寝かしつけてから、片付けや明日の準備をしていて、話す時間すらまともにとれない働くママもいます。
コミュニケーションが不足すると、相手に対する不満がたまりやすくなります。一緒に過ごす時間が少ないと相手の一部分しか見えないので、小言が増え、すれ違いが起きやすくなってしまうのです。夫からは「なんで部屋が片付いてないのか」、妻からは「なんで家事をしてくれないのか」と、お互いへの文句も増えていく可能性もあります。家事の負担が偏っている状態で話す機会がないと、ますます不満が募っていくでしょう。
子どもが可愛いと思えないときがある
子どもが欲しくて産んだのに可愛いと思えないときもあります。「忙しいときに子どもが言うこと聞かない」「片付けたばかりなのにもう部屋を散らかしている」等、子どもが思い通りにならないことに苛立ってしまうことも。
子どももだんだんと自我が芽生え、泣いたり笑ったりするだけではなくなってきます。ママやパパの言うことを素直に聞けないのは、子どもの成長過程ですが、つい怒ってしまうこともあるでしょう。
また、大事な用事があるときに子どもが体調を崩し、予定がキャンセルになると「独身時代ならこんなことなかったのに」と思ってしまうことがあるかもしれません。「我が子を可愛いと思えないなんて母親失格?」と悩んでしまうときもあるでしょう。
働くママのよくある悩みを解消する方法

働くママには、職場でのことや家庭でのこと、子育てのこと等さまざまな悩みがあります。働くママのよくある悩みを軽減するための対処法をご紹介します。
育児と家事を役割分担する
家事・育児を夫にやってもらおうとして、どれだけ大変なのかを感情で訴えても伝わらないことがあります。家事や育児はひとつの作業にあまり時間がかからなくても、作業数としては膨大です。夫も何が大変なのかがわからないため、「時短勤務なんだから、それくらい俺がやらなくても」と思っているかもしれません。
その場合は日々のタスクを書き出して、どれだけの量があるのかを可視化して夫に共有するとわかりやすくなります。その中から「俺は帰りが遅いから、朝のゴミ出しと保育園の送りならできる」等、できるものをピックアップしてもらうと育児や家事を分担しやすくなるでしょう。役割分担をすることで、「お風呂掃除やって」「子どもに歯磨きをさせて」等、毎回指示するわずらわしさがないのも大きなメリットです。家事や育児に協力してもらえるように、さりげなく夫を教育していきましょう。
夫婦で家事をしたりして二人の時間を持つ
コミュニケーション不足ですれ違いが起こらないように、二人の時間を作ることも大切です。けれども、仕事や家事、育児で忙しい毎日で「時間なんて作れない」というママもいるかもしれません。
そんなときは、夫婦で話しながら家事をするのがおすすめです。例えば、子どもを寝かしつけたあとは一緒に洗い物をしたり、洗濯物畳んだりしながら会話を楽しみます。そうすれば、ママも時間を作ることなくパパとコミュニケーションがとれます。また、二人で家事をすれば早く終わらせることが可能です。早く家事が終わったら、夫婦で軽い晩酌を楽しむというのもステキですよね。
病児保育を活用する
子どもが病気になると保育園に預けられません。子どもが病気になったときに、外せない仕事があると困ってしまいます。近くに親戚がいて預けられる場合は問題ないですが、親戚に頼れないママも多いでしょう。また、子どもが病気になったからといって、顧客とのアポイントの日時を変更してもらえるというケースは稀です。
本当は風邪を引いたときは一緒にいてあげたいというのが親心かもしれませんが、病児保育を利用するのもひとつの方法です。病気の子どもを預かる「病児保育」と、病気後まだ回復していない子どもを預かる「病後児保育」があります。
子どもの体調が優れないときは、このような保育を利用するのも選択肢のひとつです。いざというときに預けられるように、事前に説明を聞いておくとよいでしょう。
キッズ・ベビーシッターに子守りをお願いする
いつも自分の時間を持ちづらい働きママ。月曜から金曜までがあっという間で、休日は休日で溜まった家事や子どもの相手でヘトヘトになっている人も多いかもしれません。働きママにも息抜きは必要です。
そこで、たまには家事代行のキッズ・ベビーシッターに子守りをお願いするのもおすすめ。子守りを依頼すれば、その間に美容院に行ったり、習い事をしたり、自分だけの時間を楽しめます。また、預けている時間に夫とドライブや食事を楽しみ、夫婦の絆を深めることができるでしょう。
子どもと一緒にいる時間はもちろん大切ですが、毎日が慌ただしいとママも疲れてしまいます。自由な時間を持つことで気持ちをリフレッシュさせれば、仕事や家事、育児にも前向きに取り組めるでしょう。
【参考】家事代行サービス キッズ・ベビーシッター初回お試しプラン/株式会社ベアーズ
まとめ
働くママには、仕事や家事、育児においてさまざまな悩みがあります。悩みを少しでも解消するには、夫の協力が必要不可欠です。一人で抱え込まず、家事や子育てへの協力をお願いしてみてはいかがでしょうか。
夫婦共働きで毎日忙しく、話す時間がとれないと、お互いの事情があまり見えていないかもしれません。日頃から夫婦の時間をとる等して、コミュニケーションをとり不満をためないようにしましょう。
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