雑巾がけの頻度はどれぐらいすればいい?

床掃除



雑巾がけを行なうときは、主に窓やフローリング、テーブルなどを行ないます。

汚れとしては大きく分けて黒ずみがあります。

このために、汚れたと思ったら雑巾がけをするのが良いといえます。

週に1度など定期的な雑巾がけの他に、汚れが目立つときに追加で行なうと良いでしょう。

埃は舞い散らないように掃除します

家の中の床などの汚れとしてある埃は、人が動くと室内で舞い上がり、時間をかけて少しずつ床などに落ちていきます。

そのために、掃除をするとなると、朝起きて誰も動いていない時や、誰もいない部屋に帰ってきたときなどのタイミングが良いです。

犬などのペットを飼っている人は、ゲージに入れるなどして、寝ているときに掃除するのが良いです。

埃には、衣類などから出た繊維のクズの他に、ダニの死骸や花粉、カビなどが含まれています。

可能であれば毎日雑巾がけや掃除機をかけるなどの、掃除をするようにするのが一番です。

掃除機をかけてから、床の水拭きやから拭きをすると、ほこりを綺麗に取り除けます。

フローリングは埃が見やすく、ダニも発生しにくいというメリットはありますが、少しの風や振動で埃が舞い上がります。

そこでナイロン製やポリプロピレン製のカーペットにすると、このような素材の毛が埃をキャッチして舞い上がりにくくします。

また普段から掃除の回数を少なくしたいと言う方は、モップ機能付きのスリッパを着用したり、床用の掃除ロボットを導入したりするなどのことが有効です。

さらには空気清浄機を用いると、空気中の埃などをある程度取り除いてくれます。

黒ずみは見つけ次第取り除く


フローリングなどの汚れの1つとして黒ずみがあります。

黒ずみは、皮脂汚れや脂汚れ、食事の際の食べかすなどが原因となり、キッチンやテーブル以外の場所も汚れます。

特にキッチンやテーブルに近い床は、脂が跳ねたり食べかすが落ちたりして、黒ずみを作ります。

フローリングなどの床の黒ずみは、そのままにしておくと、板材の内部まで浸食して、フローリングそのものを傷めてしまい、最悪の場合は張り替えとなります。

またはワックスを塗り替えるにしても、業者に頼まないとなりません。

このために傷まないようにするには、黒ずみを見つけ次第、可能な範囲で取り除くことです。

また黒ずみはカビの栄養ともなりますので、そのままにしておくとカビも根を張り余計に傷めます。

カビができることは、空気中に胞子をばらまきますので、そこに住んでいる人にも良くありません。

こまめに換気することは、カビを発生しにくくすることなので、黒ずみの掃除と一緒に換気も行なうようにしましょう。

油汚れは黒ずみを作りますが、一度床に付着すると綺麗にするのは大変です。

キッチンやテーブルに近い部分の床には、フロアマットを敷いておき、汚れたら洗ったり取り替えたりするなどすると、黒ずみ防止にもなります。

フローリングはワックスを塗って保護

フローリングを綺麗に保つには、埃や黒ずみの汚れを取り除いた後に、ワックスを塗ることです。

定期的にワックスを塗ることは、フローリングに光沢を持たせるのと同時に、フローリングを保護する役目もあります。

もちろんワックスを塗るだけで安心というわけでなく、ワックスを塗っても埃や黒ずみがあれば、雑巾がけなどして綺麗にしないとなりません。

日常的に、溜まった埃は掃除機で吸い取り、雑巾で水拭きをして綺麗にします。

ワックスは一度塗ると、最低でも30分は放置して乾かさないとなりませんので、大変なイメージがあります。

日常的に掃除をしていると、床の光沢が落ちていきますが、それはワックスが取れてきた証拠です。

部屋の使用頻度にもよりますが、ワックスは年に2回程度塗れば良く、それ以上の頻度では手間がかかるばかりでなく、汚れをそのまま塗って固めてしまう可能性もあります

フローリングにワックスを塗るならば、掃除をして埃や黒ずみを完全に取り除いてから行なわないとなりません。

埃や黒ずみがある状態でワックスを塗ると、ワックスに埃や黒ずみが混ざり、そのまま塗り固めてしまいます。

もしもワックスが乾いて、埃や黒ずみが一緒に固まってしまった場合は、ワックス用の剥離剤を使うという方法もあります。

しかし、素人には難しいため、専門の業者に頼んだ方が確実に綺麗にできるでしょう。

(まとめ)雑巾がけの頻度はどれぐらいすればいい?

  1. 雑巾がけの頻度は汚れたと思ったらするのが良いといえます 家の中の汚れとしては、黒ずみや埃などがあります。 このために、このような汚れがあると思うと定期的に雑巾がけをするのが良く、汚れを溜めないことが綺麗に保つコツです。
  2. 埃は舞い散らないように掃除します 埃を除去するには、人やペットが動いていない時に、できるだけ毎日行なうのが良いです。 掃除機を掛けた後は、雑巾がけで水拭きをして、その後に仕上げとしてから拭きをします。
  3. 黒ずみは見つけ次第取り除くようにします 黒ずみの原因としては、皮脂汚れや油汚れ、食べかすなどがあります。 汚れをそのままにしておくと、板材を傷めてしまいますので、黒ずみは見つけ次第取り除くようにするのが良いです。
  4. フローリングはワックスを塗って保護します フローリングを綺麗に保つならば、定期的にワックスを塗るようにします。 ただワックスを塗るならば、掃除して埃や黒ずみを綺麗に除去してから、ワックスを塗るようにします。

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