【体験談】家事代行サービスは、「家と心の定期メンテナンス」

体験記事


こんにちは。家事代行のベアーズです。今回は、家事代行サービスの体験談として、共働きのSさんご夫妻のインタビューをご紹介します。

長期化するコロナ禍で、すっかりとリモートワークが定着してしまった方も多いのではないでしょうか。これまでは「帰って寝るだけ」だった家が、今では仕事も含めた生活の全てになってしまったご家庭もあるかもしれません。

しかし、共働きであったり小さなお子様がいたりすると、在宅時間が増えたとはいえ、なかなか家のことまでは手が回りません。今回お話を伺ったSさんご夫妻も、リモートワークにより家にいる時間が増えた分だけ発生する家事も増え、共働きの2人ではなかなか手が回らない状態でした。わかってはいるけれど、どうにもできないということが続くストレス……。そこで、思い切って家事代行サービスという選択肢を選び、様々なことが改善されたそうです。

依頼のきっかけ、実際に家事代行サービスを受けて感じたこと、生活で変わったことなどをじっくりと聞いてみました。

依頼するきっかけは、コロナ禍で家にいる時間が増えたこと

―家族構成やお仕事を教えてください

家族構成は私(妻)と夫の2人です。夫婦ともに会社員で、フルタイム勤務です。

 

―家事代行サービスを依頼するようになったきっかけは

やはり、コロナ禍で在宅時間が増えたことです。夫はWeb制作会社に勤務しているのですが、夫の方がリモートワークになりました。一方私は、同じタイミングで1年間の研修を会社で受けることが決まり、生活が忙しくなってしまったのです。研修中はできるだけ集中力を高めてそちらに注力したいと考え、かといって夫も家にいるとはいえ忙しさは変わらないので、家事をアウトソーシングしようとなったのです。これまでも何回か考えていたことではあったのですが、こちらの不在時にお願いすることに抵抗があり、なかなか踏ん切りがつきませんでした。しかし、夫がリモートワークになったこともあって、いよいよ頼むことにしました。

 

―家事代行を考えたことがあるとはいえ、これまではなんとかなっていたのですか?

これまでは、共働きで2人とも家にいる時間が少なかったので、家の中が多少散らかっていても、何しろ家にいないので、それほど気にならなかったのです。逆に、家にあまりいないので、それほど散らからないというか汚れないというか……。しかし、コロナ禍によって家で過ごす時間が圧倒的に増えたので、その分だけ汚れますし、それに気付くようにもなります。これまで見えてない部分が見えるようになってきて、ストレスを感じるようになってきたことがきっかけですね。

スタッフさんの気遣いに感謝!在宅勤務中の代行サービスは想像以上

―家事代行に興味がありつつも、すぐに依頼に至らなかったのは、抵抗があったからですよね

コロナ禍で夫がリモートワークになる前から自分が研修で忙しくなるのはわかっていたので、その時から家事代行は考えていました。しかし、当初は家事代行を依頼するとしたら不在時にサービスを受けるしかありませんでした。鍵を預ける抵抗よりも、家主がいないことにより受けられないサービスが出てきてしまうのではないかという心配があったので、躊躇していた部分はあります。ベアーズの家事代行サービスは、原則としてその家にある洗剤を使用するので、もし足りないものや必要なものが出てきた時に家主がいないと、スタッフの方は聞くに聞けず作業が中断してしまうのではないかと思ったのです。そこへ、コロナ禍でリモートワークとなったので、夫が家にいるのであれば依頼してみようという気持ちになりました。

 

―家事代行のサービスを目の当たりにしている旦那様はどのように感じていらっしゃるのでしょうか

私たちが受けているのは隔週に1回、3時間のサービスで水周りを中心にお願いしています。スタッフの方は家事の順番にも気を遣ってくれているみたいで、夫が仕事をしている間は邪魔にならないようになるべく音の出ない家事をやり、夫がお昼などで外出するときに掃除機がけなどの音の出る作業をやっているようです。その時の状況を見ながら臨機応変に動いてくれるので、こちらとしても安心してお願いできています。実際、夫の動きも不規則で、外出のない時や急にオンライン会議が入ることもあります。しかし、そのような時には、夫の方から、「これから打ち合わせ入りますね」と伝え、お互いに工夫してそれぞれの仕事を進めているようです。夫からもスタッフの方からも、夫が在宅している中での家事代行に関して、困っているということや、やりにくさなどは感じていないようで、ある意味しっかりとコミュニケーションは取れているのだなと思います。

仕事が忙しい時の救世主。家事代行サービスは家事のストレスやプレッシャーから解放される

―家事代行をお願いしてから、生活にどのような変化がありましたか?

私たちは定期サービスでお願いしているので、どんなに汚れても、どんなに散らかっても定期的にリセットされるという安心感はありますね。私たち夫婦は共働きなので、これまではお互いの繁忙期が重なると、それはもう本当に家の中が悲惨なことになっていまして……お皿は積み上がっている、洗濯物も散乱しているような状態でした。しかし、家事代行をお願いするようになってからは、「この日(スタッフの方が来る日)になれば、家がキレイになる」とわかっているので、存在自体が心の拠り所になっています。これまでは常に、「片付けしなくては」というプレッシャーがあったのですが、家事代行サービスをお願いするようになってからは心に余裕が生まれました。

休日に関しても、これまでは家を元に戻すことで精一杯だったのですが、今ではスタッフの方がルーティン的な部分をやってくれているので、カーテンを洗ったり、日頃手が回らないようなところを掃除したりと、プラスαの家事をやっています。

私たちは共働きなので、お互いに忙しい中、合間を縫って家事をやりくりしていたのですが、どうしても苦手な家事というものがお互いにあり、それを、「何でやってないの」、「どっちがやるんだ」みたいなギスギスした会話もありました。しかし、今ではそこの部分をスタッフの方がすくいあげてくれているので、夫婦の関係は良好になったと思います。家がキレイになることはもちろんそうですが、夫婦関係が改善されることの方がメリットとして大きいかもしれませんね。

家事代行サービスは、「家と心のメンテナンス」

―最後に、家事代行を利用するという発想がない人や、利用するかどうか悩んでいる人に、家事代行サービスの良さを伝えてください

家事というものは、自分でやるとお金が発生しないので、家事代行にお金を払うことに抵抗を感じる方はいると思います。また、他人を家にあげることにハードルをお持ちの方もいるかもしれません。しかし、ベアーズの場合は、定期サービスをお願いすると毎回同じスタッフの方が専任で来てくださるので、私たちに関してはお互いを名前で呼び合うようになり、家族ではないけれど他人でもないような存在になっています。

金額の部分というのは、視点を変えることで価値を実感できるかもしれません。例えば、家事代行をお願いしたことによって生まれた時間を利用して、美容室に行ったり自分の体を整えるためにジムに行ったりと、自分の為に時間を使うことができるようになります。家事に追われていると心にも余裕がなくなり、夫婦間のコミュニケーションもおざなりになってしまうこともありますが、家事代行を依頼することで本来の関係を取り戻し、相手への接し方も自然と柔らかくなってきます。

このように考えると、家事代行は家だけではなく心のメンテナンスにもなっているのではないでしょうか。

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