鏡のウロコ汚れは落とすだけじゃダメ?曇り止めを足すメリットは?

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お風呂場や洗面所の鏡をよく見ると、白いウロコ状の汚れが付いていたり、何となく曇っていたりしませんか?放置すると時間の経過と共に落ちにくくなる可能性があります。できるだけ鏡を傷付けずに汚れを落として曇りを予防する、手軽な掃除グッズとちょっとしたコツをご紹介します。

お風呂場の鏡掃除、みなさんのお悩みは?

お風呂場の鏡については、みなさんお悩みがいろいろとあるようです。

お悩み1.

「鏡全体に白いウロコ汚れが付いてしまい、映りが悪くなってしまった」

お悩み2.

「鏡のウロコ汚れを落とそうと洗剤を付けて擦ってみたが、きれいになったように見えて、乾くとまた真っ白になる」

お悩み3.

「鏡をきれいにしたくて、あれこれと試してみたが、どうもすっきりときれいにならない」

お悩み4.

「せっかく頑張ってお風呂場の鏡のウロコ汚れを落としたのに、すぐにまた汚れが戻ってきた」

お悩み5.

「浴室の掃除は週末にまとめてやるので、普段は鏡の汚れまで手が回らない」

など。

特に、一度自分なりに掃除をしてみたものの実はきれいになっていなかったといった、鏡のウロコ汚れの頑固さに悩んでいる人が多いのがうかがえます。お風呂用洗剤などを使い時間をかけて掃除をしても、あっという間にウロコ汚れが戻ってきてしまうのは何とかしたいものですね。

そもそもお風呂場や洗面所の鏡の汚れの種類は?なぜ付くの?

いつの間にかお風呂場や洗面所の鏡に付いている汚れ。この汚れの原因は、一体何でしょうか。

鏡の汚れの原因は大きく分けて二つあると言われており、一つは「水垢」、もう一つは「皮脂汚れ」なのだそうです。それぞれの汚れについて、原因と効果的と言われる対策を見てみましょう。

水道水のミネラルが原因とされる水垢の場合

鏡のウロコ汚れの原因は、主に水垢と言われています。
水垢とは、水道水に含まれる成分のカルシウムやマグネシウムなどが結晶化したもの。ミネラル成分が結晶化したものですから、水垢は基本的にアルカリ性の汚れと言えます。

アルカリ性の汚れを除去するのに効果的とされるのは、「酸性洗剤」です。クエン酸などの酸性洗剤は、水垢のアルカリ性汚れを中和して、落としやすい状態にしてくれます。

特に水垢汚れの付きやすいお風呂場の鏡や洗面所の鏡には、「クエン酸水」を直接スプレーする方法がおすすめです。しつこいウロコ汚れには、クエン酸をスプレーした後に、上からラップをして半日ほど放置しておくと汚れ落ちが良くなるでしょう。最後に水洗いをして水を拭き取ったら、よく乾燥させて鏡に曇り止めをすればきれいが長持ちするはずです。

ケイ酸塩が原因とされる水垢の場合

水道水にはケイ酸塩というミネラル成分も含まれています。

ケイ酸塩が原因の水垢の場合は、科学的に見て結合力がとても強いとされており、時間の経過と共に頑固な水垢汚れになってしまいます。ケイ酸塩による水垢は、鏡に付着したばかりの時には除去しやすいのですが、水滴が付いて蒸発することを繰り返すうちに、とても硬い水垢に変化すると言われています。
そのようなカチカチに固まってしまったケイ酸塩の水垢には、人工ダイヤモンドが使われた鏡用のダイヤモンドパッドが効果的だと言われます。ダイヤモンドパッドに水を少し含ませて鏡を磨けば、鏡に付着した頑固な水垢もスッキリできるでしょう。

ただし、あらかじめ曇り止め加工を施してある鏡には、ダイヤモンドパッドはおすすめできません。曇り止め加工の鏡には、表面に特殊加工が施されているということですから、この特殊加工を磨いてしまうことになり、かえって曇りが出やすくなる可能性があります。事前に鏡の種類を確認しておくことをおすすめします。

手垢・皮脂も大きな原因!?

意外に気付きにくいのが、鏡の表面に付着した手垢などの皮脂汚れではないでしょうか。洗面所やお風呂場の鏡は、手で直接触れることも多いでしょうから、手垢や皮脂汚れが付きやすいと言えます。

ちなみに、ボディクリームや保湿クリームなどのコスメ類にも油分が含まれていることが多いので、鏡にはね飛んで汚れになる可能性があります。
この他、石けんカスやシャンプーなどが飛び散った場合も、鏡の汚れの大きな原因になるかも知れません。

皮脂や化粧品などの油汚れは酸性の汚れですから、アルカリ性の洗剤を使うのがおすすめです。

また、重曹も油汚れ落としに効果が高いと言われます。
重曹を使う場合は、いったん水に溶かして、雑巾やキッチンペーパーなどに含ませ、汚れている鏡を拭きます。拭いた後に、乾いた布などできちんと乾拭きをするのがコツです。

鏡のウロコ汚れには人工ダイヤモンドパッドまたはクレンザー

鏡のウロコ汚れには、鏡表面の汚れを落としてから研磨パッドやクレンザーを使用して、仕上げに曇り止めをすると、より効果が長持ちするようです。

鏡のウロコ汚れに「レック 激落ち ダイヤモンド うろこ取り」を使う

鏡用ダイヤモンドパッドは、人工ダイヤモンドを掃除用として特殊加工した研磨グッズです。いろいろなメーカーから出されているので、どれを選べば良いのか迷うところですが、ここでは「レック 激落ち ダイヤモンド うろこ取り」をご紹介します。

「レック 激落ち ダイヤモンド うろこ取り」は、ウロコ汚れ取り用に開発された研磨パッドです。硬質の研磨剤である人工ダイヤモンドを使用していますが、鏡に傷が付きにくい加工が施されており、ハニカム模様で汚れを簡単にかき取れるというもの。

上手に鏡のウロコ汚れを落とすポイントは、最初に鏡の表面をきれいに掃除して、ほこりなどがない状態にしておくことです。
次に鏡の表面と「レック 激落ち ダイヤモンド うろこ取り」の研磨シート側を水で濡らして、鏡面を擦ります。

汚れが落ちたら水で洗い流して、きれいな布で鏡表面の水と汚れを丁寧に拭き取りましょう。汚れが残っている場合は、もう一度、擦り洗いをします。基本的にはごく軽い力で擦るだけで良いので、女性でも使いやすいでしょう。使用後は、パッドを水洗いして乾燥させておけば、繰り返し使用できてコスパも良好です。

クレンザーを使い、直接手を使って鏡を研磨する方法

鏡の表面を研磨する方法としては、クレンザーもあります。クレンザーは一般家庭に常備されていることが多いと思いますので、すぐに試せるのが良いところですね。

クレンザーを使ってウロコ汚れを落とすには、直接、手で鏡の上に塗って研磨する方法があります。クレンザーを手のひらに伸ばし、くるくるっと円を描くように磨いていきます。磨くときには力を入れる必要はなく、ウロコ汚れや曇り止めをしたい場所を何度も繰り返し研磨するのがコツです。
最後にきれいな布で鏡の水を拭きとり、マイクロファイバークロスで乾拭きをすれば完了です。

手荒れが心配な人は直接手でクレンザーを触らず、スポンジを使うと良いでしょう。スポンジは、柔らかくて目が詰まっているものが使いやすいでしょう。

クレンザーを使う方法は比較的短時間でサッとできるため、気になるウロコ汚れが小さくて、スポット的に掃除するのにぴったりと言えます。

ダイヤモンドパッドまたはクレンザーを使用する前に、鏡の掃除を

ダイヤモンドパッドやクレンザーで鏡のウロコ汚れを掃除する時には、鏡の表面に傷が付かないように注意が必要です。具体的には、鏡の表面にごみやほこり、砂などの異物が付着していないかどうかを確認することです。

曇り止めをプラスしてピカピカ長持ち

鏡のウロコ汚れがなくなっても、まだ油断はできませんね。お風呂場や洗面所には常に水がありますから、すぐにまたウロコ汚れが付く可能性があります。

そこでおすすめなのが、ウロコ汚れを落とした後に曇り止めをプラスすることです。曇り止めアイテムにはどのような種類があるのか、また、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

鏡の曇り止め:リキッドタイプ

鏡の曇り止めで、手軽に使えるのはリキッドタイプでしょう。リキッドタイプは、鏡表面に塗るだけの簡単・便利なアイテム。ここでは「レック 塗りやすいくもり止めリキッド(浴室ミラー用)」をご紹介します。

「レック 塗りやすいくもり止めリキッド(浴室ミラー用)」は浴室の鏡に塗るだけで、鏡の表面に水の層を作って曇りを防止するというもの。塗った後は、お風呂場を使用する時にシャワーなどで水を流すだけで、曇りが消えるのだそうです。

また、塗り面はフェルト生地、容器のヘッドは曲がったデザインで塗りやすくなっており、50×50センチの鏡に約40回も塗れるというコスパの良さも魅力的。乾いた鏡に塗った場合、入浴約10回の持続効果が期待できるのも助かりますね。

デメリットを挙げるなら、リキッドを塗った後にシャワーの水やお湯をかけることで曇り止め効果が発揮される仕組みのため、洗面所の鏡には使いにくいかも知れないことでしょうか。

鏡の曇り止め:スプレータイプ

鏡の曇り止めには、スプレータイプの「レック 鏡のくもり止めスプレー(洗面所ミラー用)」などがあります。鏡に直接スプレーするだけで良いという手軽さと、広い鏡面でも簡単に使えて塗り跡もあまり気にならない点がメリットと言えるでしょう。

デメリットを挙げるなら、曇り止め効果が比較的短い点かも知れません。お風呂場の使用状況にもよりますが、3~4日程度で再び鏡の曇りが気になり始めることが多いようなので、こまめにスプレーをする必要がありますね。ただ、手軽に使えるのでそこまで手間ではないとも言えます。

鏡の曇り止め:フィルムタイプ

大きなサイズの鏡には、大判サイズもあるフィルムタイプの曇り止めが便利です。

例えば「レック バス用 くもり止め フィルム 大判」。フィルムの表面を水やお湯などで濡らすことで曇り止め効果を発揮するというもの。弱粘着タイプなので、はがした後に鏡に粘着跡が残りにくいのもメリットですね。

デメリットとしては自宅の鏡に合った近いサイズのフィルムを探す必要があることと、鏡に貼る手間がかかるということでしょうか。

鏡の曇り止め:ウエットシートタイプ

メリットは鏡表面の手垢やほこり、ごみなども取れるので、掃除+曇り止めのダブル効果が期待できる点。また、速乾タイプなので拭き跡が残りにくいのもポイントです。

デメリットとしては、ドラッグストアなどの店舗であまり見かけないことではないでしょうか。意外に取り扱い店舗が少ないようですが、ネットショップにはあるようです。

鏡だけでなく、年に数回はお風呂場丸ごとクリーンに

こまめに鏡のウロコ汚れを落としても、お風呂場の他の場所の汚れも気になる・・・という場合は、プロのハウスクリーニングに浴室全体の清掃をお願いすることをおすすめします。普段自分で行っている掃除だけでは気付きにくい細かな汚れや頑固な汚れをしっかりクリーンにしてもらえるでしょう。

見えにくいお風呂場の汚れには、プロのハウスクリーニング

毎日使うお風呂場には、見えない部分の汚れがたまりやすいものです。例えばお風呂場の天井や、床の隅、排水口、換気扇や壁面、浴槽のエプロン裏など、自分では徹底的に掃除することが難しい場所がたくさんあります。お風呂場のドアやシャワーヘッドも、見落としてしまいがちな場所ではないでしょうか。

また、浴槽のエプロン部分は外すのもはめるのも自己流では困難ですから、プロに任せることをおすすめします。鏡以外の細かな部分、気付きにくい部分まで、徹底的に掃除してくれるのがハウスクリーニングのメリットと言えます。

自分掃除とプロ依頼の上手な活用法

ハウスクリーニングでは、専用の機材や専用の洗剤、さらにはプロの技術で徹底的に掃除してくれるので、きれいな状態が比較的長く続きます。
自分掃除に、数か月に1回程度のハウスクリーニングをプラスすれば、普段の自分掃除がぐっと楽になり、きれいもより長持ちするでしょう。汚れの頻度や予算を考えて上手に組み合わせれば、家事負担が減らせて、時間と気持ちに余裕も生まれるはずです。

まとめ:自分掃除とハウスクリーニングの併用で鏡もお風呂場全体もスッキリ

毎日使うお風呂場や洗面所。鏡のウロコ汚れや曇りは、見れば見る程気になってしまいますよね。普段の掃除は、専用のダイヤモンドパッドや曇り止めを使って行い、数か月に1回程度はハウスクリーニングを利用して、鏡だけでなく、天井・バスタブ・壁・床まで清掃してもらうことにより、いつでもスッキリ気持ちよいバスタイムが楽しめることでしょう。

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