仕事に家事に忙しいと、ささいなことで喧嘩してしまうことありませんか?

共働き


仕事や家事が忙しい時は、自分だけが大変に思えてきて、つまらないことで喧嘩してしまうことがあるものです。でも、家族がどんな気持ちなのかをお互いに思いやると喧嘩も減らせるのではないでしょうか? コミュニケーションをしっかり取ってお互いに頑張りすぎない生活を考えてみましょう。

仕事も家事も忙しいとイライラ

仕事や家事が大変な時は、気持ちにも余裕がなくなり、忙しいために疲れもたまります。心身に余裕がなくなっているため、イライラが募り、夫婦喧嘩をしてしまうこともあるでしょう。特に、共働きの家庭では日中に家にいて家事を行うことができないのは夫婦ともに同じです。帰宅してから家事を行うことになりますが、今度は仕事で疲れて家事が進みません。そんなふうに上手く行かないとイライラして争いごとが起こりやすくなるものです。

家事分担の差が不満を生むかも

イライラの原因は、忙しさや疲れによる上手く行かない環境かも知れませんが、根本的に夫婦のどちらかに負担が大きくなっていることはないでしょうか?仕事の大変さや勤務時間、通勤時間などが違い、帰宅時間に差が出ることはありますが、共働きをしているのにどちらかが全く家事をしない、分担の割合が不公平に見える、などの状況下では不満が生まれて、喧嘩の火種になることがあります。

女性が家事分担の負担を訴えることは多いのですが、男性も悩んでいることはあります。お互いに相手の大変さも分かっているのに、喧嘩をするしかないのでしょうか?

喧嘩をする前に家事について話し合う

仕事と家事で忙しいのは喧嘩の原因の1つにはなりますが、それだけでなく、夫婦の認識に差があることも喧嘩の原因です。
共働き夫婦の場合には夫婦で家事分担のことを、子育て世帯で子供が家事に関われる年代になったら子供も含めて分担を話し合っても良いでしょう。

家事は、基本的に家族全員の問題と考えることが大切です。家族の中で誰か一人だけが苦しい思いをして家事をしているのは、そもそもおかしいのではないでしょうか?

家事を可視化してより分かりやすく

家事に慣れない男性に家事分担してもらいたい場合やお互いにフォローし合える関係を望むなら、表などに必要な家事の内容を書き出して、可視化しておくのも良いでしょう。より具体的に話し合いも進みますし、生活の中で残ってしまった家事にいち早く気づいてお互いに声かけしながら進めることもできます。

疲れていることにも理解を

共働き家庭では、夫婦はお互いの仕事の忙しさにも理解を示すことが大切です。たまには仕事で疲れている相手をいたわって、分担を超えて相手のために何かをしてあげることも良いでしょう。2人で疲れている時には、家事をちょっとお休みするという意味でサボることも必要かもしれませんね。

家事に仕事に忙しい家庭では手を抜くことも必要

仕事が忙しく、家事にまで手が回らないという時には、夫婦のどちらかが頑張りすぎるのではなく、家事では手を抜くことも必要です。家事をサボると、家の中の衛生面や家族の栄養管理などが不安になるかも知れませんが、そんな場合にはプロのハウスクリーニング業者や、家事代行・料理代行をやってくれる家政婦さんサービスなどを利用すれば良いのです。

普段は節約のために自分たちで家事を頑張り、忙しくて快適に仕事と家事を両立できない時は、ちょっとだけゼイタクをしても良いのではないでしょうか?たとえばハウスクリーニングでしっかり掃除をしてもらえば、その後の普段の掃除がぐっと楽になる利点もありますね。これだけでも家事の負担が減らせることになります。

まとめ:仕事も家事も一人ではできないもの

仕事と家事の両立が、忙しくて大変な時は、夫婦や家族で協力して行うことが大切です。仕事をしながら家事をするのは大変で、一人でやっていてはつぶれてしまいます。辛くなる前に話し合い、無理な時は迷わず家政婦さんの手を借りるなどして適宜休んで、心身が元気になる方法を選びましょう。

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