どうしても家事にやる気が出ない!原因と解決法を徹底解説!
共働き
更新日:2019.12.04

共働きの女性の中には、日々の家事にやる気が出なくて悩んでいるという人も多いのではないでしょうか。やりたくないからと家事をためてしまうことで、さらに負担感が増すという悪循環に陥ってしまう場合もあります。この記事では、家事にやる気が出ないときに考えられる原因と共働きにおける家事の解決法について詳しく紹介します。
目次
1.家事にやる気が出ないときとは

人間誰しも「普段ならなんてことないはずの家事が、今日に限ってはどうにも億劫に感じられる」というときもあるのではないでしょうか。ここでは、共働きの女性が家事にやる気が出ないときに想定される原因について解説します。
体が疲れている
当然ながら、体が疲労しているときには、家事をやる気が起きにくくなります。ワーママなど働く女性の場合、仕事に家事や育児が加わることによって、体が休む暇がなくなり疲労が蓄積してしまいがちです。
特に、まだ手がかかる年齢の子どもがいるケースにおいては、今までに感じたことないような疲労感を覚える場合もあるのではないでしょうか。体が疲れ切っている状態では、家事にモチベーションがわかなくなり、さらに頭の回転も鈍ってしまいます。
たとえば、散らかっている部屋をどのように片付けていけばよいのか頭がまったく働かないというときには、かなり体が疲れているといえるでしょう。疲労によって、肩こりや腰痛など体のどこかが痛い場合も、物理的に家事を行うことが難しくなります。
肩こりや腰痛などは整体やマッサージでの施術で楽になる場合もあります。しかし、共働きで家事や育児もある女性は多忙を極めているため、なかなか自分のためだけの時間を捻出できないケースが多いのではないでしょうか。
ストレスが溜まっている
ストレスが溜まっているときも、家事にやる気が起きにくくなってしまいます。仕事へのプレッシャーや人間関係の問題など、社会人にはさまざまなストレスが付いて回るものです。共働きの女性の場合はそこに加えて、家事や育児への疲れなどもあり、ストレスを感じてしまいがちです。ひどくなると精神的に参ってしまう場合もあります。
ストレスを感じていることを夫に相談することで楽になる場合もありますが、共働きでは夫婦共に忙しくゆっくりと話をする時間が持てないケースも多いのではないでしょうか。結果として、妻に大きなストレスがたまってしまうことによって、家事にやる気が起きなくなってしまうのです。
睡眠不足が続いている
家事にやる気がでないときは、睡眠が足りていないという原因も想定されます。共働きによって仕事と家事、育児が重なることで、慢性的な睡眠不足に陥っている女性は少なくありません。
子どもが小さい場合は寝かしつけてもすぐに起きてしまったり、早朝に起こされてしまったりという場合もあるでしょう。仕事の場合は休日がありますが、育児や家事には基本的に休日はありません。
中には、子どもが生まれてから、自分のペースでぐっすりと眠ったという日が1日もないという人もいるのではないでしょうか。
さらに、肉体的な疲労が溜まり過ぎることによって、体が弛緩しにくくなり、眠れなくなる、眠るまでに時間がかかるといった悪循環に陥ってしまう場合もあります。
人間にとって睡眠は健康を維持するうえで大変重要です。その睡眠が足りていない状況が続くと、どんなに健康な人でも頭がボーッとしてしまい、家事にやる気が出にくいものです。
やらなければならないことが多い
やらなければならない家事が多い場合も、かえってやる気が起きにくくなります。たとえば、部屋中に子どものおもちゃが散乱している、流しに食器の洗い物が溜まっているなど、目に見えてやらなければならないことが多ければ多いほど負担感が増します。
一体どこから手を付ければよいのか、終了までに時間がかかりそうだと感じることで、家事にとりかかるのが余計に億劫になってしまうのです。特に、自分以外の家族が散らかしたり汚したりしたものの後始末をさせられるのはストレスでしょう。
生理でだるい
女性特有の生理によるだるさも、家事にやる気が出なくなる原因となります。実際に、生理中には腹部の痛みで寝込んでしまう、貧血でクラクラするという女性も少なくありません。
生理は体調だけでなく自律神経などにも影響するため、普段よりも精神的に不安定になりやすいともいわれています。さらに、生理中だけでなく、生理前に異様にだるくなる場合もあり、生理前の不調は月経前症候群(PMS)と呼ばれます。
PMSは女性ホルモンの影響で起こるとされており、PMSによっていつもよりだるい、やる気が出ない、イライラする、落ち込みやすくなることも珍しくありません。
2.家事のやる気を出すための方法

やる気がないからといって家事をため込んでしまうと、さらに負担感が増してしまいます。ここからは、家事のやる気を出したいときに実践すると良い方法を紹介します。
時間を決めて行う
家事にかける時間を決めて行うことも効果的です。家事にやる気が湧かない場合、もっともハードルが高いのは、重い腰を上げて家事にとりかかる瞬間ではないでしょうか。
タイマーなどを利用し、まずは15分だけ家事をすると決めてその中でできることを行うと良いでしょう。掃除機をかける、食器を片付けるなど、1日15分ずつでも家事をこなしておくことによって、休日に膨大な家事が溜まるといった状態を防ぎやすくなります。
家事といっても15分だけであれば、何とか頑張れるという日もあるでしょう。
簡単な作業から始める
家事にやる気が出ないときには、簡単な作業から始めるのもコツのひとつです。一般的に、勉強を始める際には、計算や漢字ドリルなどでウォーミングアップしてから気分を勉強モードにして本格的な学習に入ると効果的だとされています。もちろん、家事にもこの理論は応用できます。たとえば、掃除を始める場合には、テーブルの上を拭く、掃除機をかけるなど、負担の少ない作業から始めて、徐々に気分を掃除モードに持っていくとスムーズです。掃除以外にも、洗い終わった食器を戸棚にしまう、床に散らかったものを元に戻す等、整理整頓といった簡単な作業から始めて、徐々に加速していくと良いでしょう。簡単な家事をこなすことで弾みがつき、気が付くと気になっていたほとんどの家事が片付いているという場合もあります。
リフレッシュする
重い気分のまま家事にとりかかるのではなく、いったんリフレッシュすることで家事にやる気が出る場合もあります。時間がある場合は湯船につかると頭や体がすっきりとします。シャワーだけでもリフレッシュには効果的です。
顔を洗う、寝間着から着替えるといったちょっとしたことでも、気分の切り替えにつながります。肩こりや腰痛が気になる場合は、ストレッチポールなどを使って軽くストレッチしてみることで血行が良くなり、だいぶ楽になることもあるでしょう。
余裕があれば、女性の場合はお化粧をしてみることで気分が上がるという効果も期待できます。せっかく化粧をしたのだから、外に買い出しに出かけようと思えるかもしれません。このほか、好きな音楽を聴いて気分を上げる、好きな香りのアロマでリラックスしたり集中力を高めたりするというリフレッシュ方法も有効です。
夫婦の分担を見直す
やる気が出ない場合は、家庭の家事分担を見直してみることも大切です。共働きの場合でも、日本では女性側に家事の負担が偏りがちです。
特に、フルタイムで残業までこなしている場合では、女性が日々の睡眠時間を削りながら家事や育児をこなしているケースも散見されます。このように家事の分担が不公平だと、「共働きなのに自分だけが多くやらされている」という不満が女性側に芽生え、エスカレートすると被害者意識を生んでしまいます。強い被害者意識から、家事にやる気が起きにくくなってしまうこともあるのです。
夫が家事に不慣れな場合は、掃除や洗濯といった簡単なことから夫にお願いして、徐々に夫婦の分担を適正化していくとスムーズです。
どちらかが一方が我慢している状態というのは健全とはいえませんし、いつか不満が爆発する可能性も大いにあり得ます。夫婦共に定年まで勤めようと思っている場合には、早い段階から長期的な視点でフェアな家事分担を行っておくことが肝心です。
ご褒美を用意しておく
家事の後に、自分にちょっとしたご褒美を用意しておくのも賢いやり方です。家事の後に、好きなコーヒーを飲む、買っておいた本を読むなど、ちょっとしたご褒美を用意しておくことでやる気が起きやすくなります。
さらに、早くご褒美が欲しいと思うことから、できるだけ短い時間で家事を終わらせようという工夫が生まれ、結果としてより効率的に家事が進む効果も期待できます。
家事を楽にこなすコツのひとつが、適度にメリハリをつけることです。家事とご褒美のバランスを考えながら、自分のモチベーションをうまくコントロールすると良いでしょう。
家事代行サービスを利用する
どうしてもやる気が出ないときには、少し発想を変えて家事代行サービスを利用するのも手です。共働きの場合、夫婦で家事を分担したくても、夫が仕事で忙しいなどの理由で現実的に分担が難しい場合もあるでしょう。
そういったケースでは、妻がすべてを担うのではなく、外部に委託することを考えてみてはいかがでしょうか。部分的にでも家事をアウトソースすることで、負担感が軽減されます。
たとえば、家事の中でもどうしても水回りの掃除が苦手という場合はその部分を委託するだけでも、ストレスが大幅に解消される場合もあります。
共働きの最大のメリットは、経済的に余裕が生まれやすいことです。そのメリットを生かし、家事代行サービスに家事を委託するのはとても合理的な解決法だといえます。世の中のニーズが高まっていることから、以前と比べると家事代行サービスの種類や内容も充実しており、利用している人も増加傾向にあります。
家事にやる気が出ないときは無理をせずに楽になる方法を考えよう
家事にやる気が出ないのは、心身が疲れているサインでもあります。そういうときは無理に家事を行うのではなく、紹介した解決法を取り入れて自分が楽になる方法を選択してみましょう。特に、家事代行サービスであれば、自分が家事を行わなくて良いので気も楽ですし、時間も空くので整体などで体をメンテナンスする時間も捻出しやすくなります。何かと忙しい共働きの場合は、便利な家事代行サービスを頼ってみてはいかがでしょうか。
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