ベアーズ、千葉市にて家事支援人材の海外受け入れを開始

家事代行の依頼増加に対する担い手不足を解消 ~千葉支店を開設し、サービス提供体制を準備~

ベアーズは、2月7日付で、国家戦略特別区域家事支援外国人受入事業に従事する外国人スタッフを千葉市で受け入れ開始いたします。

【背景】
「女性の社会進出」「共働き世帯の増加」「高齢化」を背景に、家庭の家事負担を減らす家事代行・家事支援サービスの市場規模は急速に拡大し、経済産業省によると、家事代行市場は約6,000億円まで成長するともいわれています。

家事代行が“暮らしのインフラ”として求められ、利用問い合わせが増大する中、安定した高品質なサービス提供の担い手確保は欠かすことができません。ベアーズでは2016年8月に神奈川県・大阪府、2017年2月に東京都、2018年3月に兵庫県、2019年4月に愛知県の合計5都府県にて、国家戦略特別区域家事支援外国人受け入れ事業における特定機関として、事業者認定を取得しております。

1月末時点で、約400名のフィリピンからの来日スタッフが活躍しておりますが、笑顔、明るさ、気遣い、丁寧なサービス、複数言語の対応等、お客様からの評判が高く、特にご好評いただいております。

【来日スタッフの教育・サポート体制・サービス開始について】
今回千葉市事業では2月7日に女性26名のスタッフが来日し、今後も緩やかに増員を予定しております。

スタッフは、全員フィリピン政府認定機関であるフィリピン労働雇用省技能教育技術開発庁（TESDA）での家事訓練を修了した上で選抜され、現地で2か月に及ぶトレーニングを積んで来日。来日後も丁寧な研修を行い、日本語や日本の生活文化、清掃やベットメイク等の技術、マナーを身につけています。

また、ベアーズではスタッフが安心して働ける環境を構築するため、住居手配や日本国内における緊急時の対応方法の指導とサポートはもとより、英語・タガログ語でのサポート体制・教育体制も構築しています。ベアーズでは昨年11月に千葉支店も開設しました。国内での研修等も終えた上で、お客様へのサービス開始は、2月下旬を予定しております。

【今後の展望】
ベアーズは、今後も増加するお客様ニーズに応え、質の高いサービスを安定的にお客様にお届けする体制づくりを強化し、お客様の暮らしに寄り添う、「安心」「安全」「快適」「便利」なサービスを提供していくとともに、様々な自治体、法人・団体と提携し、「誰もが自分が思い描いた暮らしをおくることができる社会づくり」に貢献してまいります。