共働きで帰りが遅い場合、家事はどうすべき?
共働き
更新日:2019.12.04

共働きといっても帰宅時間は異なることが多く、夫の帰りが遅い場合や単身赴任や出張などで不在が多い、というご家庭も多いでしょう。
このような場合は特に、家事を分担したり負担を減らすように工夫したりすることが必要になってきます。
特にお子さまがいるご家庭では、夫の協力が必要です。
夫の協力が得られないと、妻に精神的にも肉体的にもストレスがかかってしまい、二人の関係も上手くいかなくなってしまう可能性が高まります。
目次
自分たちに合った家事分担方法を見つけましょう
共働きで帰りが遅いという場合、夫の方が遅い場合がほとんどだと思います。
しかし、それでは妻にばかり家事の負担がかかってしまいがちです。
自分たちの生活スタイルや得意・不得意分野などを考慮して、自分たちに合った家事分担方法を見つけましょう。
完全に家事を分ける
たとえば洗濯、ごみ出し、食後の片付け、風呂掃除は夫の仕事で、掃除や買い物、料理などは妻の仕事、というように完全に分担するというのもいいでしょう。
責任をもって自分の仕事ができるように、しっかりと話し合いが必要になります。 効率よく家事分担
2人とも帰りが遅い場合や朝が早い場合などにおすすめの方法です。
特に家事の分担を決めるわけではなく、効率よく家事を行うために妻が洗いものや料理をしている間に、夫が洗濯物を畳んだり風呂掃除をしたりすると効率よく家事を済ませることができます。
ただし男性で自ら気付ける人は多くないため、はじめのうちは妻がある程度「何をして欲しいか」などを伝える必要があるかもしれません。
臨機応変に家事分担
夫も家事に積極的な場合は、臨機応変に家事分担するのもいいでしょう。
こちらも夫が「しなければならない家事に気付く」必要があるため、余程気が利く夫、もしくはしっかりとコミュニケーションが取れるような家事分担に理解のある夫の場合におすすめです。
冷蔵庫などに「することリスト」を貼っておき、「気付いた方、できる方」が行うというのもいいでしょう。
晩ごはんは工夫して負担を減らしましょう

帰りが遅い場合、特に面倒になりがちなのが晩ごはんの用意でしょう。仕事で疲れている上に、さらに家に帰ってもうひと仕事しなくてはなりません。
最近は便利なレトルト食品などもありますが、毎日というわけにはいきませんしコストもかかります。
下ごしらえは朝にしておく
朝もバタバタしているかもしれませんが、夜は効率が悪いため早めに寝て、朝少しだけ早く起き晩ごはんの下ごしらえするというのもいいでしょう。
野菜を切ってファスナー付きパックなどに入れておいたり、唐揚げは下味まで付けておいたりして、ハンバーグなどの場合はこねてあとは焼くだけの状態にしておきましょう。
冷凍を活用する
冷凍を活用していない人が多いですが、実は冷凍を活用するだけで大幅に料理の負担を減らすことができるのです。
野菜炒めや煮物、ハンバーグ、焼き魚、唐揚げなどは多めに作って、小分けして冷凍しておきましょう。
いつかの晩ごはんのおかずやお弁当のおかずにも使うことができます。帰りが遅い日は、冷凍したおかずをレンジで加熱するだけで食べることができます。
常備菜を作っておく
常備菜を作っておくのもおすすめです。ひじきやキンピラ、酢のものなどは冷蔵庫に入れていても長持ちするため、1回作っておけば何日かは副菜を作らずに済みます。
休日など時間があるときに、いくつか常備菜を作っておくといいでしょう。
家事分担について話し合いましょう
仕事で疲れているのは妻だけでなく、夫も同じです。
家事を分担するには、「夫の協力が必要」ということを理解してもらう必要があります。
全て妻が必死に頑張って家事をしていると、夫は「妻がすべてできるから自分は手伝わなくても大丈夫」だと思ってしまいます。
夫の協力が得られず不満やストレスを抱いている妻が多いですが、そのままでは喧嘩の原因になったりストレスや疲労が溜まったりと良い方向へは向かいません。
まずは夫と家事について話し合いましょう。
まずは、感謝の気持ちをしっかりと伝えることが大切です。快く相手に家事を手伝ってもらうには、手伝ってもらったら必ず感謝の気持ちを伝えることが大切です。
感謝の気持ちを伝えるだけでも、夫のやる気はアップするでしょう。また、何でも「これをして」と指示していては、夫のやる気はなくなってしまうかもしれません。
「これをしてくれると助かる」、「何時までに終わらせたら一緒にDVDを観よう」などと言い方を変えると、夫も進んで家事を手伝ってくれるでしょう。
(まとめ)共働きで帰りが遅い場合、家事はどうすべき?
1.家事を分担したりラクできるよう工夫しよう
共働きでどちらかの帰りが遅い場合は、家事を分担するなどお互いに協力し合ったり、家事の負担を減らすよう工夫をしたりすることが必要です。 家事の分担や工夫をしなければ、不満やストレスが溜まり喧嘩の原因にもなってしまうでしょう。
2.自分たちに合った家事分担方法を見つけよう
家事分担をするにも色々なパターンがあります。 自分たちに合った家事分担方法を見つけて、お互いに協力していきましょう。 また、どうしても平日は夫の協力は無理だという場合は、休日は家事をしてもらうという方法もおすすめです。
3.晩ごはんは工夫して負担を減らそう
晩ごはんやお弁当のおかずは下ごしらえを朝のうちにしたり、冷凍や常備菜を活用したりすると、料理の負担を大きく軽減することができます。 冷凍や常備菜を活用することで、わざわざお弁当のおかずを作らなくてもお弁当まで作ることができます。
4.家事分担について夫婦で話し合おう
夫に家事を手伝ってほしい場合、たいてい伝えなければ夫は気付いてくれません。 家事の協力が必要なことを伝え、手伝ってくれたら感謝の気持ちを必ず伝えるようにしましょう。 また、家事のスキルについては、多少の妥協も必要なことも理解しておきましょう。
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