育児で掃除できない場合はどうすればいい?

出産・子育て


育児をしていると、子供の世話で時間を取られてしまって、なかなか掃除できないことも多いです。
こんな時にまとまった掃除の時間を作ろうとすると大変です。

そこで育児をしているならば、子供と一緒に掃除して、掃除の時間も作り出しましょう。
赤ちゃんをおんぶしながら、子供と遊び感覚で一緒に掃除するなど、育児の邪魔にならずに掃除をする工夫をしましょう。

掃除は子供と一緒に楽しくしましょう

育児をしているとなると、なかなかじっくりと掃除する時間を作るのは難しいものです。そんなときには、子供と一緒に掃除をすると、育児のついでとして掃除を行えます。

小さい子供や赤ちゃんがいるならばおんぶしながら、ある程度歩き回れる少し大きくなった子供ならば、一緒に掃除します。このときには、ただ掃除をするのではなく、だんだん綺麗になってきたね、気持ちがよいね、などと声を掛けていくことで、子供も掃除して部屋が綺麗になり、爽快感などを体験できます。

もしも子供が掃除機などに興味をもったならば、子供に掃除機をかけさせてみても良いでしょう。特に家電製品が好きな子供ならば、掃除機にも興味を持ちます。

ただ押し入れの中の整理などは子供が興味を示して邪魔する事も多く、棚の上などは埃が舞って子供が吸い込む危険もあるので、子供が外で遊んでいたり、寝ていたりする間に行なうのが良いです。

子供と一緒に掃除をするならば、まずはできそうなところから始めてみると、掃除しやすく、子供も掃除に加わりやすいです。

ほどよく手抜きして掃除します

完璧にこなそうとする人ほど、育児も家事も両立させて頑張ろうとしてしまいます。

育児を完璧にすると時間がなく、その中でさらに家事も完璧にしようとすると、毎日育児と家事で休む暇もなく、疲れてしまいます。そこで家事は出来るところまでしておき、程よく手を抜くのです。

程よく手を抜くと言っても、家事を雑にすると言うことではなく、無理をせず簡単に家事を行なうというのがポイントです。たとえば1日3回食事を作って3回食器を洗わなくても、健康で美味しい食事は出来ます。そのようにすると、労力を沢山使わず済むばかりでなく、水やエネルギーも大量消費せず済みます。

程よく手を抜くということは、逆に言うとしなくても良い家事は行なわないということであり、これにより育児の中でも家事が出来るようになります。

また家事を毎日行なっては大変なので、時には他の人にしてもらうという考え方もあります。家事代行サービスを使うというのも良く、多少のお金はかかってしまいますが、家事を頼むとたとえば掃除にしても、プロの力で綺麗にピカピカにしてくれるのでとても便利で助かります。家事代行サービスを使えば、家事を行なう時間を、他のことに使えます。

育児しながら掃除をするコツ

幼い子どもがいるとなかなか掃除がはかどらないですよね。毎日掃除機をかける必要はないかもしれませんが、子どもにとって危なかったり不衛生になったりしない程度には綺麗にしておきたいものです。そこで、育児中でも無理なく掃除ができるコツをご紹介します。

少しずつ片付ける

一気にすべてを掃除しようとすると、手間と時間がかかり疲れてしまいます。さらに、片付け途中で子どもに呼ばれると、せっかくの掃除も中途半端になり、モチベーションも下がってしまいますよね。

そんなときは、少しずつ掃除をするのがおすすめです。「今日はリビングのテーブル周りを片付ける」とポイントを決めて片付ければ、子どもがお昼寝をしている隙間時間に片付けられます。毎日少しずつ片付けていくことで「今日はここを綺麗にできた!」と達成感を得られます。

夫婦で掃除のルールを作る

「夫婦で気がついたほうが掃除をやる」「なんとなく妻がやることが多い」など、夫婦間の役割分担が曖昧だと掃除が進まなくなってしまうことが多いです。まずは、掃除が必要な場所とタスクを書き出してみましょう。目に見えるようにリスト化すると、意外と掃除する場所が多くて驚いてしまうかもしれませんが、夫婦でやるべきことが明白になります。

掃除のタスクをリスト化したら、それぞれの担当範囲や頻度などを決めて割り振りましょう。役割分担をした上で大切なことは、相手が掃除をしてくれたことに対して感謝の気持ちを伝えることです。分担してもお互いに厳しくなりすぎず、思いやりを持って進めましょう。

不要なモノを捨てる

部屋が散らかってしまう原因の1つとして、部屋に広さに対してモノが多すぎるということがあります。片付ける場所がなければモノがあふれてしまい、いくら片付けてもすぐに散らかってしまいます。そこで、モノを減らして片付けやすい空間にすることも大事です。

モノを捨てる基準を決めて、不要なモノは少しずつ捨てていきましょう。しかし、一度に捨てようとすると逆に部屋が散らかってしまい、手がつけられなくなってしまうこともあります。「まずはリビングから」など、エリアやジャンルに分けて捨てていけば、スムーズに片付けられるでしょう。

ラベリングをして収納する

収納場所が決まっていないと、モノがあちこちに散乱してしまいます。モノを使ったあとに適当に片付けてしまうと、紛失してしまうこともありますよね。そのため、片付けるときにはモノの居場所を作ってあげて、常にそこにしまうようにしましょう。

ただ収納場所を決めるのではなく、ラベリングをするのがおすすめです。ラベリングした収納ボックスを用意すれば、誰もがひと目で片付け場所がわかるようになります。家族みんなが収納場所を意識して片付けられるので、部屋が散らかりにくくなるでしょう。

子ども用のおもちゃ箱は、文字ではなく絵を書いてラベリングすると、まだ文字が読めない子どもも片付けやすくなります。

子供の体に害のないものを使って掃除しましょう

子供と一緒に掃除を行なうならば、掃除道具にも気を配りましょう。特に赤ちゃんは、物を見つけるとなんでも口に入れたがります。そのようなことを考えると、掃除グッズも体に害のないものを使う方が良いといえます。

また、漂白剤などを使ってつけ置きしている際に、子供が手で触って手を舐める危険もあります。

体に害がないといえる掃除グッズには、このようなものがあります。 重曹はアルカリ性であり、ベーキングパウダーとしても食品に使われるので、安全な成分です。油汚れや皮脂汚れなどを分解して落としやすくします。台所や洗面所、トイレ、お風呂場など水回りを掃除するのに役立ちます。

クエン酸は酸性であり、石けんカスや水垢を分解します。クエン酸は梅干しやレモンに含まれる成分であり、これも口に入れても安全です。同じ酸性の食品としてお酢を使っても良いですが、ニオイがあるので、ニオイが気になる方はクエン酸を使った方が良いです。

お風呂に入るときは、重曹を大さじ3杯ほど入れて入るとお肌を柔らかくするという効果があります。さらには、浴槽に張った重曹の混ざったお湯が、浴槽の皮脂汚れなどを落としやすくしてくれます。

お風呂上がりに軽く床や壁をこすって、残り湯で洗い流すだけで十分に綺麗になります。その他にも天然成分の石けんや洗剤などもあるので、それを使っても良いでしょう。

育児中は家事代行サービスが便利

家事と育児の両立は大変で、とくに掃除は後回しになりがちです。しかし、散らかっているのを放置してしまうと、思わぬ事故につながってしまう危険性もあります。それだけではなく、ホコリやダニなどでアレルギーになってしまうことも。

「そろそろ掃除しないと…」と思ってはいても時間が作れない人も多いでしょう。育児中に掃除ができないときは、家事代行サービスを利用するのもおすすめです。家事をプロにお願いすることで、育児に集中することができます。

ベアーズの家事代行サービスでは、掃除だけではなく料理や洗濯、買い物までお願いできます。たまには、全ての家事を頼んでお子さんとゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。家事も育児も全て1人で抱え込む必要はありません。

ベアーズは業界トップクラスの16,000人スタッフ体制なので、困ったときはすぐに相談できます。家事や育児でパンクしてしまう前に、一度相談してみてください。

【参考】家事代行サービス 初回お試しプラン/株式会社ベアーズ

育児中に家事代行を頼んだ体験談

実際に育児中にベアーズの家事代行サービスを受けた人の体験談をご紹介します。

「仕事と家事と育児で、休む暇もない毎日。 遠方の両親の手を借りることも難しく、平日は汚れがたまっていく部屋にイライラし、 休日はどちらが家事をするかで夫婦ケンカもしばしば。 週に1度のサービスで、なんとか心の余裕を保ち、笑顔で夫や子供と向き合えてます。」

引用元:https://www.happy-bears.com/kaji/jirei/1198

共働きだと毎日仕事や家事に追われて、なかなかゆっくり過ごす時間がない夫婦も多いでしょう。お互いに疲れているので、家事が溜まってくるとどちらが家事をするかでもめて、夫婦喧嘩の原因にもなってしまいます。せっかくの休日なのに喧嘩になってしまうのは悲しいですよね。

無理に掃除を頑張ろうとするより、第三者に協力してもらうほうが円満に進むこともあります。家事を外注することで、家族で育児を楽しむ余裕もでてきます。「散らかっていてどこから手をつけていいか分からない」というときも、定期的にプロにきれいに片付けてもらえば、日々の掃除がとてもラクになるでしょう。

(まとめ)育児で掃除できない場合はどうすればいい?

  1. 育児で掃除できないときは子供と一緒に掃除しましょう
    育児で忙しく掃除できないという場合は、子供と一緒に掃除しましょう。 赤ちゃんをおんぶしながら、子供と遊び感覚で掃除するなどすると、育児中でも掃除することができます。
  2.  掃除は子供と一緒に楽しくしましょう
    育児をしている間の掃除は、子供と一緒に行なうと、子供が邪魔せずに行えます。 掃除の中では綺麗になってきたねなどと声をかけたり、子供が掃除に興味を示したらやらせてみたりしても良いでしょう。
  3. ほどよく手抜きして掃除します
    家事は完璧に行なおうとすると、時間がかかり、育児をするなかでの家事は大変になります。 家事は程よく手を抜くのがポイントであり、無理せず簡単に家事を行なうという考え方で進めていきます。
  4. 育児をしながら掃除をするコツは、少しずつ進めていくこと
    夫婦で分担したり、不要なモノを捨てると掃除がしやすくなります。ラベリングして家族みんなが片付けやすくするといいでしょう。
  5. 子供の体に害のないものを使って掃除しましょう
    子供がいる間に掃除をすることを考えると、口に入れても害のない天然成分のものを使い掃除するのが良いです。 食品にも使われている重曹やクエン酸を使うと体にも安全であり、汚れも綺麗に落ちます。
  6. 育児中は家事代行サービスが便利です
    家事を第三者に依頼することで育児に集中でき、心にゆとりを持てます。ベアーズは業界トップクラス16,000人のスタッフ体制で、掃除だけではなく料理や洗濯、買い物までお願いできます。

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