【共働き家庭の料理頻度】自分で作らず楽する方法とは?

共働き


妻も夫も共働きでフルタイム、最近そんな共働き家庭が増えてきています。共働きだと家事も分担している家庭が多いですが、世間では妻と夫どんな頻度で家事を分担したり料理をしているのでしょうか。自分でやるときの時短のコツや自分で作らずに負担を減らせる裏技もご紹介します。

共働き家庭で家事の頻度はどれくらい?

女性の社会進出が進んで重要なポストに就く人も増えた結果、結婚しても働く女性が増えました。その結果、昔は、女性は家庭に入って専業主婦になるのが当然だったのが、夫婦共働き世帯が圧倒的に多くなり、子供が生まれても働き続けているという人が増えています。

だけど、一日仕事を頑張って、帰宅してから家事をするとなるとかなりの負担で参ってしまいますよね。実際、共働き家庭の主婦の多くは、家事の中でも料理が一番の負担だと感じているようです。

では、共働き家庭の場合、家事はどれくらいの頻度で分担しているのでしょうか。2017年におこなわれたマクロミルのアンケート結果によると、およそ30%妻がほとんどの家事を担っていると答え、夫が少し分担しているのが36%、夫がほとんどの家事を担っているという回答は5%にも満たない状況でした。
とはいえ、それ以前のアンケートでは、妻がほとんどの家事を分担していると答えた世帯は40%を超えていたので、年々、男性の家事分担が増えてきているといえます。

夫婦でどんなふうに家事を分担している?

共働き家庭で家事を分担しているとしても、世間の家庭ではどんなふうに分担しているか気になりませんか?そこで、家事分担をしている例を挙げてみましょう。

妻がほとんどの家事をおこなうケース

妻が洗濯や掃除、料理を行い、夫はお風呂掃除やごみ出しを担当 平日は妻が家事を担当、休日は夫が家事を担当

妻と夫で家事を分担しているケース

妻が洗濯、夫は掃除、料理は早く帰宅した方が担当 妻が洗濯と掃除、夫の方が、帰宅が速いので料理は夫が担当

このように各家庭によって分担の内容は違っているようです。
ただし、通常の家庭では、まだまだ男性の方が残業が多く、帰宅も妻の方が早いため妻が料理を担当するというケースが少なくありません。

ですが、仕事をして疲れているのにそこから料理をしなければならないとなるとかなりストレスが溜まってきますよね。
そこで、いつもの料理を時短で済ませられるコツを知っておきましょう。

これを知っていれば大丈夫!料理の時短ワザ

料理の中で一番大変なのは素材の下ごしらえ、そして煮たり炒めたりといった調理作業で時間もかかって大変です。そこでこれらの作業を時短できるワザを3つご紹介します。

下処理済みの食材を使う

炒めものの準備でキャベツを切ったり、ニンジンを千切りに切ったりと面倒に感じたことはありませんか。最近のスーパーでは、下処理済みの食材が売っています

例えば、炒めもの用の野菜ミックスや下ゆでされたサトイモやホウレンソウは袋を開けるとすぐに料理に使えますし、サラダのパックは、お皿に開けるだけで夕食の一品になります。

冷凍食品を使う

最近の冷凍技術は進化していて、例えばコーンやグリーンピースなどの野菜類からグラタンやパスタ、ケーキなどのデザートに至るまでいろんなメニューがそろっています。


昔は冷凍食品というと霜焼けの味がすることもありマイナスなイメージがありましたが、最近では品質も良くなり有名店監修の冷凍食品も販売されています。名店の味が家庭でレンジでチンするだけで簡単に作れるのはとても便利なため、時短料理の必須アイテムとして冷凍室にストックしている家庭も多いようです。

時短家電を使う

疲れて帰ってきた日こそ、ホッコリと心和むような美味しい煮物が食べたくなりませんか。しかし、煮物を作るとなると、長時間煮込まなければならず、時間がない夜には作れませんよね。朝早起きして作るのも良いかもしれませんが、長く作り置きしてしまうと食中毒の心配もあります。


そこでお勧めしたいのが時短家電です。電気圧力鍋や高性能電子レンジを使えば、簡単に日が通って美味しい料理が作れるのでとても便利です。

自分でやらずに夕食作りを任せてみよう

毎日献立を考えたり食材を買い出しに行ったり、調理をしたりと夕食の準備は意外に大変で気をもんでしまいがちです。今日の夕飯何にしようなどと悩んでしまって気分が落ち込むこともあるのではないでしょうか。そんな悩みを抱えているあなた、たまには他の人に夕食作りを任せてみてはいかがでしょうか。

夫に頼む

「週の大半は私が食事を準備しているのだから、せめて1日くらいはあなたが作って」と、夫を頼ってみるのも一つの方法です。初めは料理が苦手でも、作っているうちに興味を持ち出して料理担当になってくれるという男性も少なからずいるようですよ。
また、平日は妻が作って、休日は夫が作るというように分担するのも良いかもしれませんね。

実家に頼む

妻や夫の実家が近い場合、夕食を頼んでみてはいかがでしょうか。普段、核家庭化していて会話がない分、実家の両親としても頼られるのは嬉しいものです。ただし、頼りすぎると呆れられてしまう可能性があるので、本当に困ったときだけにしてくださいね。

外食の日を増やす

夫婦そろって帰宅時間を合わせられるのであれば、週に1度は外食の日を作ってみませんか。家庭での夕食だと献立がマンネリ化しがちですが、外食をすると家では作れないメニューを食べられて新鮮味が増します。

家政婦や家事代行を利用してみる

話題の家事代行サービスを利用してみるのもおすすめです。代行してくれるサービス内容の中には掃除や洗濯といった一般的な家事に加えて料理や買い出しなども行ってもらえます。例えば、週に1回家政婦を雇って、冷凍保存できる作り置きをしてもらうと、夕食準備の負担もかなり減ります。


また、家事代行サービスの中には、留守宅でも鍵を預けていれば不在の間に家事を行ってくれる会社もあります。働いている間に家事代行を依頼して、その間に夕食を作ってもらうのはいかがでしょうか。利用は時間制なので、余った時間でトイレやお風呂掃除を頼んでみるのも良いですね。


家政婦や家事代行サービスというと、昔は敷居が高いものでしたが、最近は料金も安くなり利用しやすくなりました。うまく活用することで家事の負担が減るため、「帰宅後時間がない」と焦るストレスも減りますよ。

まとめ

共働き家庭での家事分担をする頻度は各家庭によってマチマチですが、徐々に男性が分担することも増えているようです。しかしながら、以前として夕食の準備は妻がするという家庭が多くなっています。
そこで、時短ワザを使ったり、他の人に料理を任せたりしてみてはいかがでしょうか。家事代行サービスなどを使うと負担が減るので気持ち的にも余裕ができて家族だんらんの時間が楽しく過ごせるようになりますよ。

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