【同棲中の家事分担】家事の見える化とアプリ活用がコツだった!
共働き
更新日:2020.01.06

好きな人と一緒に過ごしたくて始めた同棲生活。しかし、いつの間にか家事のことで不満が溜まっていませんか?
同棲中でも結婚生活と同じように家事の分担が大切です。同棲中のカップルはお互いに仕事を持っている場合が多く、どちらかに負担が偏るとトラブルの原因になります。せっかくずっと一緒に居られるのに、喧嘩ばかりだとつらくなってしまいますよね。そこで、お互いに不満が出ない「同棲中の家事分担」の方法を紹介します。
目次
不満が出ない同棲の家事分担ステップ
お互いに納得できるように家事を分担するには、家事の見える化と話し合いが大切です。具体的な内容を3つのステップにまとめました。簡単な3ステップで不満が出ない家事分担をすることができますよ。
1. 必要な家事を洗い出してリスト化
家事は料理や洗濯、掃除だけではないですよね。ゴミ捨てや洗濯物の片付け、トイレットペーパーの補充など、細かいものを挙げるとキリがありません。これらをまずはリストアップして、家事を見える化することがポイントです。
「パートナーが手伝ってくれない」「服も脱ぎっぱなし」と不満を溜め込んでいる場合、もしかしたらパートナーが家事の大変さや、やることの多さに気が付いていないのかもしれません。小さなものから大きなものまで、全ての家事を書き出して、一緒に見てみましょう。このときに、時間別で「朝」「昼」「晩」と分けて書き出すのがポイントです。さらに、「定期」「不定期」で分けると、どちらができることなのかが明確になるので、お互いのライフスタイルに合わせて割り振りやすくなります。
2. 話し合って担当を決める
必要な家事をリストアップしたら、それをもとに話し合ってみましょう。話し合いのコツは、お互いの得意なこと、不得意なことを考慮して分担することです。例えば、彼女の方が料理が得意であれば、彼女が担当し、その分彼氏が後片付けを担当するというような形です。ただし、得意・不得意だけで家事を分担してしまうと、どちらか一方に偏ってしまう可能性があるので注意が必要です。
そして、綺麗になっていないと許せないものは、本人が行うことにしましょう。「洗濯物のたたみ方にこだわりがある」「お風呂はすみずみまで掃除できてないと気が済まない」という場合、相手に任せてしまうと逆にストレスが溜まってしまう可能性が高くなります。お互いの得意なことやこだわりを考えて、均等に割り振れるように話し合ってみましょう。
3. 振り返る
話し合いで家事を分担し、それぞれが家事をスタートしても思うように進まないこともあります。思ったより時間がかかったり、仕事との兼ね合いがうまくいかなかったりするケースもあるのです。また、家事を「数」で振り分けてしまうとどちらかに負担がかかってしまうこともあります。彼女が買い物と料理を担当し、彼氏がゴミ出しと週一の風呂掃除を担当するとなると、同じ数でも彼女のほうが負担が大きくなります。
そのため、実際に家事分担してから見直す機会が必要です。しばらくしたら、お互いに本当に不満がないか、もう一度振り返ってみましょう。どちらかに家事が偏っていたら再び分担を決めます。見直す機会を作ることで、2人にとってベストな家事分担を見つけることができるでしょう。
円満な家事分担を続けるコツ
家事分担を決めたら、今度はお互いに続けて行くことが大切です。「気が付いたら、分担の話が無かったことに」とならないために、円満に家事を続けていくコツを紹介します。
家事分担アプリを使う
家事の分担を決めても、なかなか続けられないカップルも多いもの。相手の担当する家事なのにちゃんとやってくれないと、これがまた新たなトラブルの火種になりかねません。そこで便利なのが家事分担アプリです。
アプリストアで「家事分担」と検索すれば、いくつかの家事分担専用のアプリがでてきます。お互いのアプリを連携して、家事の進捗状況を確認できるものもあります。相手の家事が確認できれば、「窓を拭いておいてくれたんだ」と相手がやってくれた家事にも気づきやすくなるでしょう。また、家事にポイントを付け、クエスト方式にしているアプリもあります。これなら、ゲーム感覚で家事を楽しめますよね。
簡単なルールだけ決める
家事分担をすると、自分の役割と相手の役割が明確になりますが、きっちり線引きするのが苦手なカップルもいます。家事分担をしてみたものの、相手がやってくれなくて不満がたまってしまうことも。残業が続いて、家事ができないときもありますよね。
もし、細かい家事分担がお互いに向いていないようなら、簡単なルールだけを決める方法もあります。「食事を作ってもらった方が洗い物をする」「洗濯をしていない方が畳む」などです。ルールで締め付けないほうが、家事に対してお互いに寛容になれることもあります。家事分担がうまくいかない場合は、簡単なルールを決めるようにしてみてはいかがでしょうか。
パートナーへの感謝を忘れない
それぞれの家事の役割を決めると、つい「やって当たり前」と思ってしまうことも多いでしょう。「料理を作ってくれても担当だから当たり前」「きれいに掃除をするのが当たり前」となると、パートナーの「できていないこと」に目が行きがちになります。
そうならないためにも、感謝の気持ちを忘れないことが大切です。自分も「美味しい料理を作ってくれてありがとう」「いつもきれいに掃除をしてくれてありがとう」と言われると嬉しいですよね。お互いに気持ちよく家事ができるように、積極的にパートナーに感謝を伝えるようにしましょう。家事は終わりがない作業だからこそ、感謝の言葉で労いあうことが大事です。
ゴミ出しは曜日で分けるのも○
作業自体は簡単でも、意外と負担になるのがゴミ出しです。ゴミ出しは、基本的に朝におこなう行為です。出勤前の慌ただしい時間に、ゴミを集めてゴミ置き場まで持って行く必要があります。家のすぐ近く出せる場合はいいかもしれませんが、ゴミ集積場が離れていたり、通勤途中に捨てられなかったりする場合、ゴミ出しの時間を考えて早く起きなければなりません。また、仕事や体調によってゴミ出しが難しいときもあります。
そのため、同じ人が毎日ゴミ出しを担当するのではなく、曜日で分けるのもおすすめです。「火曜日は前日夜勤で朝は寝ていたいから、相手にお願いする」「木曜日は相手が早朝会議だから、自分が担当する」など、お互いの状況を見て負担を分散させましょう。
できるだけ一緒に家事をする
相手の役割だからといって、家事をしている相手を放って1人でテレビを見ていると、相手もあまりいい気がしませんよね。一緒にいて、協力できるときは2人で家事をするようにしましょう。一緒に料理を作ったり、洗濯物を畳んだりすることで、1人でやるよりも早く済ませることができます。
さらに、家事の大変さを分かち合うことができるので、どちらかに負担が偏ってしまうことを避けられます。相手が手早くやっていた家事が、いざ一緒にやってみるとなかなかうまくできなかったりもします。相手への尊敬と感謝の気持ちも持てますよね。平日はお互いに忙しくて、なかなか話す時間が取れない人は、家事の時間を2人のコミュニケーションの時間にしてみてはいかがでしょうか。
仲のいい同棲生活を続けるために

育った環境が違う2人なので、一緒に生活をすると合わない部分も少なからず出てきます。しかし、好きで同棲しているので幸せな時間にしたいですよね。仲のいい同棲生活を続けるために、家事分担以外で大切なことを紹介します。
食費・デート費用の折半方法を決める
同棲カップルが揉めやすいことのひとつが、生活費などのお金についてです。結婚しているわけではないので、財布が別々であるケースがほとんど。お互いに納得できていないと、同棲生活はうまくいきません。
例えば、料理をするほうが食費を出すスタイルだとどちらかに不満がたまりがちになります。あいまいにせず、きちんとルールを設けましょう。「食費と光熱費、家賃は全部折半」「彼女は食費と雑費、外食と家賃は彼氏」「共同の財布に食費を入れて管理する」など。お互いにストレスにならない折半方法を決めることが大切です。そして、折半をし始めて、どちらかに負担が偏っているようであれば、その都度見直しをしましょう。
喧嘩したときのルールを決める
同棲生活では喧嘩はつきものです。別々に暮らしていれば、お互いの家に帰って冷却期間を作ることができますが、一緒に暮らしているとそうはいきません。喧嘩が長引かないように喧嘩したときのルールを決めておくと良いでしょう。具体的には「原因が何であれ、まずは彼氏から謝る」「喧嘩をしたら絶対に原因について話し合う」「必ずお互いに謝る」などです。
喧嘩のあとに冷静になり、自分が悪かったと思っても、自分からなかなか謝れない人も多いはず。このルールを作れば、謝るきっかけにもなります。喧嘩をすることで相手のことを知り、自分の思いを伝えることができるので、喧嘩は絆を深めることにもつながります。ただ、喧嘩を収める方法だけ見失わないようにしましょう。
時には家事を外注する
お互いに仕事をしている同棲カップルは、毎日が忙しくゆっくり過ごす時間が取れないことも多いですよね。せっかくの休みも溜まった家事に追われて、デートもままならないという人もいるかもしれません。
そんなときは家事代行サービスに家事を外注して、2人でゆっくり過ごしましょう。家事をプロにお任せすることで、家事の大切さと大変さを再認識することができます。「こんなに大変な家事をずっと続けてくれていたんだ」とわかるとパートナーへの感謝の気持ちが高まりますよね。お互いにいつも一緒に居たいという気持ちで始めた同棲です。たまには息抜きをして、2人の時間を大切にしてみてはいかがでしょうか。
【参考】家事代行サービス 初回お試しプラン/株式会社ベアーズ
まとめ
恋人と一緒に暮らせる同棲生活は楽しいもの。しかし、些細なことで不満が溜まったり喧嘩をしたりすることもあります。家事についてお互いに不満がないように、納得できるまで話し合うことが大切です。
まずはやるべき家事をリスト化し、得意・不得意などを考えて家事分担をしていきましょう。そして、パートナーに対して感謝の気持ちを忘れないことも、同棲生活を幸せなものにするために必要なことです。
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