家事をしない夫への仕返し7選!やりすぎず短時間でスパッと終えよう

家事の悩み


家事の分担や決め事は家庭によりさまざまですが、家事をしない・逃げる夫は一定数いるものです。そんな夫への不満が溜まり、「何かしら仕返しをしてやりたい」と考える妻も多いのではないでしょうか。

仕返しというとやや穏やかではありませんが、ちょっとしたストレス発散も兼ね、夫が考えを改めるかもしれないきっかけになる仕返しをご紹介します。喧嘩へ発展しないための注意点なども解説しますので、不満が溜まってしまった際の参考にしてみてください。

家事をしない夫への仕返し7選

まず、家事をしない夫への仕返しをご紹介します。どれもささやかなものばかりですが、なかなか効き目のある仕返しです。家事はしてもらって当たり前ではないことをわかってもらいましょう。

夫だけ質素な食事にする

意外と実践されている方も多いのが、夫の食事だけを質素なものにする仕返しです。自分や夫以外の食事は通常通りのものを用意し、夫はカップラーメンやインスタントだけの質素な食事にします。毎日妻が家事をこなしていると、仕事から帰ってくれば食事が用意されているので、夫は「食事は作ってもらえて当たり前のもの」と認識するようになってしまいます。夫の食事だけを質素にすることで、当たり前ではないことに気付いてもらいましょう。

素直に謝ってきた場合を考えて、最初のうちは通常通りの食事をこっそり用意しておくのもおすすめです。

夫のものだけ洗濯しない

家事をしない仕返しとして洗濯物を活用するのも有効です。洗濯をする際、夫の洗濯物だけを洗わずにおいたり、夫の分だけ洗剤や柔軟剤を使わずに洗濯したりします。わざわざ仕返しのために分けて洗濯をするのが面倒であれば、いっそ放置してしまうのがおすすめです。

夫も子どもではありませんし、洗濯をしたければ自分で洗濯できるでしょう。いつも知らないうちに洗濯物が綺麗になっていたのが当たり前になっていた夫は、「洗濯は本来自分でしなければならない」と思い出してくれるかもしれません。

お弁当にメッセージを込める

お弁当は、職場の人にも見られる可能性があるため、ケースによってはとても効果的な仕返しです。白いご飯に梅干し1つだけの「日の丸弁当」を持たせたり、海苔を使ってメッセージを作ったりします。「ダメ夫」「○○してください」など、怒りのメッセージを載せておくのもおすすめです。「お弁当の仕返し」で調べてみると、バリエーション豊かな仕返しの数々が見られます。上司や先輩に見られることをふまえ、あえて恥ずかしいお弁当を作っておくのも効果的でしょう。

入浴時に給湯器をオフにする

入浴の時間は、一日の疲れをとる至福の時間です。そんな夫の入浴中に、あえて給湯器をオフにしてみましょう。シャワーをしている最中であれば、急にお湯が水に変わってしまい、夫も戸惑うはずです。お風呂場から小さな悲鳴が聞こえてきたら、それまで溜まっていた不満もすっきりするかもしれません。

注意点として、冬場は風邪をひいてしまうかもしれないため、この仕返しをするなら春~夏の暖かい時期に行うのがおすすめです。寒さが厳しい時期には、別の仕返しを検討してみましょう。

子どもを連れてプチ家出

強硬手段として、子どもを連れてプチ家出をしてみましょう。子どもを巻き込むのはやや気が引けますが、週末のお出かけと考えれば妻の気分もリフレッシュできます。実家や友達の家、ちょっとした宿泊施設などもおすすめです。夫からはどこに行ったのかなどの連絡が多く入るかもしれませんが、プチ家出中はあえて返信をしないようにします。

日頃家事をしない夫の場合、帰ったら家の中が荒れ果てているかもしれませんが、妻のいない大変さを知ってもらう良い機会にもなるでしょう。夫によっては、何がどこにしまってあるかも知らない人も多いので、なかなか苦労するかもしれません。

お小遣いを減額する

妻が財布のひもを握っている家庭の場合であれば、家事をしないことを理由に、夫のお小遣いを減額するのも仕返しのひとつです。おすすめなのは、前もって「家事をしなければ○○円ずつ減額します」と宣言しておくことです。減額された理由が明確なので、反省や改善を促しやすくなります。

きちんと反省してくれるようであれば、お小遣いの金額を元に戻したり、差額を渡したりするようにします。謝れば戻してくれる、と考え始めてしまうようであれば、継続して減額しましょう。

財布の中のお札を折り紙に変える

共働きなのにほとんど育児に協力しない、ママの方ができるから、などと逃げる夫もいます。育児をしない夫には、子どもの存在をアピールしてみましょう。カバンの中に子どもが作った折り紙を入れたり、財布の中のお札を折り紙に入れ替えたりするのがおすすめです。

財布の中身を入れ替える場合には、お札がまったくないと困ってしまう場合もあるので、必要最低限は残しておくようにしましょう。子どもに関する仕返しなら微笑ましく、その後も喧嘩になりにくくなります。

夫に仕返しするときに気をつけること

続いて、夫に仕返しをする際の注意点をご紹介します。仕返しをする場合はタイミングや加減が難しく、大きな喧嘩に発展してしまう可能性があるため注意が必要です。

長引かせない

仕返しをすることに慣れてしまうと、その状態が妻にとって当たり前になってしまうことがあります。仕返しが長期化した場合、夫婦関係にもヒビが入りかねません。仕返しをする場合は、短期間ですっきりと終わらせましょう。一番スムーズなのは、一日で仕返し~謝罪までを済ませることです。日を跨いでしまうとお互い謝りづらく、仲直りのタイミングを見失いがちです。不満を伝えたうえで夫が素直に謝ってきたら、仕返しをしたことに対してもきちんと謝るようにすると良いでしょう。

仕返しとして夫を無視するケースが多くありますが、無視は長引きがちになり、何に対して不満を持っているのかが伝わりにくいデメリットがあります。お互いに無視をする関係になってしまえば、最悪の場合離婚の可能性も生じるかもしれません。

仕返しの後は、家事分担を話し合う

仕返しは、目的ではなく手段です。ストレス発散のためだけに行うのは避けた方がよいでしょう。仕返しをした後は、きちんと家事分担などを話し合い、解決するための対策を取るのがおすすめです。

その際は、必要な家事を洗い出して「見える化」し、得意不得意に応じて担当を割り振りましょう。毎日の家事には見えない部分が多くあり、家事をしない夫には「見えない家事」は想像しづらいものです。明確に伝えやすくするためにも、毎日行っている家事をリストアップしておくとスムーズに伝わり、家事の多さを伝える良い機会になるかもしれません。

後から笑える程度にする

仕返しは、復讐とはやや異なります。相手の心を傷付けすぎないように行い、後から振り返った際に笑える程度に留めておきましょう。仕返しにユーモアを交えるようにすると、相手も思わず笑ってしまうこともあり、その後の話し合いでも嫌な雰囲気を引きずりにくくなります。

効果的な仕返しをするためには、仕返しのセンスも磨いておくと良いかもしれません。家事をしない夫に反省を促すための仕返しなので、夫を見下したりせず、1人の人間として尊重したうえで行いましょう。

夫が完全に悪いときだけにする

仕返しをする際は、夫だけに非がある場合のみにしておきましょう。お互いに非がある状態で仕返しをすると、夫としても釈然とせず、場合によっては妻にも仕返しを返される可能性があります。

妻自身にも悪い所があったな、と考えるようであれば、仕返しではなく話し合いで解決するのがおすすめです。話を聞いてくれない、聞き流されてしまうなどの場合であれば、程度の軽いささやかな仕返しを検討してみましょう。段階を踏み、まずは手紙などで思いを伝えるのも方法の1つです。

夫におねだりしたいご褒美3選

日頃の不満が溜まりに溜まった場合では、仕返しをしただけでは夫への怒りが収まらないこともあります。家事をしない夫へ仕返しをしたら、反省した夫におねだりしたいご褒美をご紹介します。

旅行に連れて行ってもらう

一泊だけでも良いので、家族旅行に連れて行ってもらうのもおすすめです。旅行は非日常を味わえる機会であり、旅先のリラックスした雰囲気であれば、普段言いづらい要望も伝えやすくなります。家族水入らずの時間を過ごして、仕返しによるわだかまりを解消しておくのです。日頃お互いに忙しく働いている共働き夫婦であれば、この機会にリフレッシュもかねて、計画を立ててみましょう。

注意点としては、旅行が苦手な夫もいます。その場合、リラックスどころか余計にギスギスした雰囲気にもなりかねませんので、別のご褒美を検討した方が良いかもしれません。

欲しい服を買ってもらう

いつも家事をこなしている自分に対して、感謝やねぎらいを服という形に残してもらうご褒美です。普段は安く抑えようと思っている人も、ご褒美の際には欲しいと思ったものを素直におねだりしてみましょう。ここで重要なのは、できれば一緒に買いに行くということです。同じ家に住んでいると、夫婦でデートをする機会も減ってしまいます。

一緒に服を買いに行くと、夫婦にとっても大切なコミュニケーションの時間になるでしょう。「1人で好きなものを買っておいで」と言われた場合でも、一緒に行こうと誘ってみるのがおすすめです。

家事代行を呼んでもらう

毎日忙しく家事をこなしている妻ですから、たまには家事代行を呼んでもらい家事から解放される時間を作るのも良いです。家事をプロに頼める家事代行サービスなら、効率の良い家事のこなし方やテクニックも学べます。家事から解放された空き時間は、自分の時間や、家族との大切な時間を確保することにも繋がるのです。

代行を頼んでいる間はおでかけをしても問題ありませんし、料理の作り置きを頼んでおけば、数日分の食事の準備からも解放されます。家事の負担に対して不満が生じたのであれば、直接の原因である家事から一度離れてしまうのもおすすめです。

【参考】家事代行サービス 初回お試しプラン/株式会社ベアーズ

まとめ

家事をしない夫に仕返しをしたい場合には、やりすぎないようにすっぱりと短時間で終えることが大切です。仕返しはあくまで手段の1つなので、夫が反省をしてくれたら、建設的な話し合いで家事を分担するようにしましょう。家事をしない夫への仕返しが済んだら、ご褒美などをおねだりし、コミュニケーションの時間を作るのがおすすめです。時には家事代行に任せ、夫婦の時間をゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

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